1500個強の記事をとりあえず「FC2ブログ」と「HATENAブログ」の
2箇所に避難させたが、今後ブログ自体を続けるかどうかは別の問題
だという気がしている。
慣れない場所で文章を書き、アップし、見やすい画面を作る自信が
ない。使い勝手の点では「HATENAブログ」がよさそうなんだけど、
それでもストレスなく使いこなせるようになるには かなり頑張ら
ないとダメみたい。
「潮時」という言葉が頭をよぎります。
1500個強の記事をとりあえず「FC2ブログ」と「HATENAブログ」の
2箇所に避難させたが、今後ブログ自体を続けるかどうかは別の問題
だという気がしている。
慣れない場所で文章を書き、アップし、見やすい画面を作る自信が
ない。使い勝手の点では「HATENAブログ」がよさそうなんだけど、
それでもストレスなく使いこなせるようになるには かなり頑張ら
ないとダメみたい。
「潮時」という言葉が頭をよぎります。
5時45分に家を出る。気温は26度から27度。曇っていれば
楽勝だし、太陽が出ていてもこの程度の気温なら1時間ほどの
ウォーキングは可能である。
そう、何となくまだ続けている。夏の間は歩くのをやめようかと思って
いたのだが、2ヶ月もブランクを作ってしまったらこれまでの努力が
水の泡になりそうで休む踏ん切りがつかないのだ。
本格的な夏はまだ始まってもいない。
***********
ウォーキングの終盤、市役所の投票所(参院選)に向かった。6時59分
に到着。すでに10人ほどが並んで開始を待っていた。そうだ、3月の
県知事選のときもウォーキングの帰りに投票したのだったなあ。
いつも訪ねるブログのある日の記事。「虹の対策をして……」という
タイトルを見てドキリとした。このブログ主は、共に暮らしていた
たくさんの猫を見送った経験のある人。今は近所の猫たちの来訪を
楽しみにしている。
だが、その中の一匹が「虹の橋のたもと」へ旅立とうとしているの
だろうか。そのための心の準備を? 不安を覚えつつ文章を読み進める。
結局最後まで猫は登場しなかった。庭の草取り・枝切りの話に終始。
タイトルを見直して「あぁ~」と納得。
「蚊の対策……」でした。
ネット書店で本を購入した。書店から発送済みの連絡が届き、程なくして
宅配業者から「7月3日に届く予定」というメールも受け取った。
時間指定をしていなかったので、16時から18時までの配送を依頼する。
7月3日の夕方、気がつけばまだ本は届いていない。結局その日は届かな
かった。ひょっとしたら、時間変更の際あやまって日付も変えてしまった
かも、とこの段階ではあまり深く考えなかった。
ところが、4日どころか5日になっても注文した本は届かない。少し心配に
なる。思いついて、宅配業者のサイトにある「荷物追跡システム」で
調べてみた。「輸送経路修正」という表示が出て驚く。何と! 私の本は
北九州ベースとやらに飛ばされていたのだ。「誤った作業店へ到着したため
正しい作業店へ輸送しています」ですって。
結局、本が届いたのは3日遅れの6日午後。なまじ配送予定日が知らされて
いたため、心配が増幅してしまった。本来なら、武蔵野市の営業所を経由
して1日で届くはずが、北九州までの道のりを往復することになったという
わけ。長旅だったのだなあ、私の本。
都営地下鉄から東京メトロに乗り継ぐ通路を歩いていたときのこと。
昇りエスカレーターと階段が並んでいる箇所に差し掛かった。階段の
下にはベビーカーに子どもを乗せた女性がいる。
エスカレーターにしろ階段にしろ、ベビーカーで上がるのは難しい。
何か手助けができないかと「お手伝いしますよ」と後ろから声をかけ
ようとした次の瞬間、目を疑う光景が……
その若い女性はベビーカーをエイヤッとばかりに持ち上げたのである。
そして子どもを乗せたままのベビーカーを抱え階段をぐいぐいと上り
始めた。危なげのないその動きを私は声もなく見つめるばかり。
だが、問題は彼女の力持ちぶりではない。その若い母親の背中にみなぎる
強い思いを私は感知してしまった。「人に助けを求めるくらいなら、
この程度の階段は自力でのぼる。どうせ誰も助けてはくれないだろうし」
と彼女の背中は語っていた(私の思い込みがかなり入っているかもしれ
ないけど)。
無事に上り終えたその母親は、何事も無かったかのようにベビーカーを
地面に下ろし歩み去った。私は階段の下。置いてきぼりの気分で立ち尽く
しておりました。
近所の解体工事が終了し更地になった。もとは敷地いっぱいに大きな家が
建っていた。50坪以上はありそう。だが、元の持ち主の、遠方に住む
息子さんは土地を売却したと聞いている。やがてここに建ち上がるのは、
コンパクトな3階建ての家が2軒、なのではないだろうか。
わが家の隣家がそうだったし、斜め前のお宅の跡地にも、双子のような
三階建ての家が並んでいる。一階部分は駐車スペース、北側斜線制限に
沿った急角度の屋根、開口部の少ない壁面。街を歩くとしばしば見かける
形の建物である。
昔からの住人が亡くなり、相続した家族がその土地を手放してしまうと、
同じ広さを維持して家を建てることは、簡単ではないみたいだ。
利便性の高い鉄道の駅から徒歩5分、閑静な住宅街というわけでもない
立地を考えると、仕方のないことかもしれない。
懐かしいお菓子「ギンビスのアスパラガス」である。偶然スーパーマーケットで
見つけて以来、切らすことなく購入している。甘過ぎず、ほんのり塩味が
効いてゴマの風味も香ばしい。カリッとした食感、細長い棒の形で食べやすい。
わが家の常備ビスケットだ。
この「アスパラガス」が、クオカードやお菓子の詰め合わせをプレゼント
というキャンペーンを始めたので、このところ購入に拍車がかかっている。
日頃、懸賞に応募することなどない私にしては珍しいことだ。
ひいきのお菓子だからしょっちゅう買う、ということは何口も応募できる
はずで、ひょっとしたら当たるかもしれないしなあ。
市の図書館から「予約図書の準備ができました」というメールが届いたので、
貸し出し手続きをしに出かけた。
他館の例に漏れず、我が市の図書館も各種手続きのセルフ化が進んでいる。昔は、
カウンターへ行って「〇〇を予約した者です」と申告するとスタッフが背後の
棚から取り出して手渡してくれた。だが、今は予約専用ルームへ入って自分で
探し出すのである。
まず予約ルーム入り口に置かれた機械に貸し出しカードをかざす。予約した本の
在りかを記した紙が出てくる。その紙を頼りに、ずらりと並んだ棚を探していく
のだ。たとえば「B-3]というのは、棚Bの3段目という意味だ。
本はすぐに見つかった。
よし、次は貸し出し手続き、と思いながら予約ルームを出ようとしたとたん、
ピーピーピーというけたたましい音に足止めされた。しまった、貸し出し手続き
は予約ルームの中でやるんだった。もちろん本と貸し出しカードそれぞれの
バーコードを機械に読みとらせるセルフ方式である。
生まれて初めて盗難防止の警報を鳴らしてしまったわ、と少しショックを受けつつ
図書館を後にしました。
今朝、ウォーキングの途中で面白い物を見つけた。ダスキンの自動販売機
である。台所用のスポンジ、石鹸つきたわし、レンジ用ふきんなどが
ケースに納まっていた。
わが家は毎月ダスキンのハンディモップをレンタルしていて、スポンジも
使っている。丈夫でとても使いやすいスポンジだ。ただ、市販されていない
ので、モップ交換のついでに持ってきてもらうしか入手方法がなかった。
しかーし、こんな所に自販機があるのなら、必要なときに即買えるなあ、
とちょっと嬉しくなった。嬉しくて、ウォーキングの途中だったけど
購入してしまったから、スポンジを持って歩く羽目になったけど。
デパートの食品売り場に入っている、あんパンの美味しい店に寄った。
先客がいて店員さん2人が何やら大忙しの様子。どうやら、このお客
さんは、あんパンを大量に購入するらしい。しかも、全て1個ずつ小袋に
入れてほしいというリクエスト。40個近い小さなあんパンを、ひとつ
ひとつ透明な袋に詰めてはテープで留めるわけだから、それはまあ大変
な作業である。
あんパンを一つずつ個包装にするのはなぜだろう、と興味津々の私。
職場の人たちへの配り物か? ひょっとしたら学校の先生かも。生徒
ひとりひとりへのお土産とか? 待っているお客は私ひとりだから
長蛇の列になるなんてことはなかったけど、それでもずいぶん待ちました。
2人しかいない店員さんは、2人ともあんパン包みにシャカリキなんだもん。
早朝ウォーキングで道に迷うことがある。その日も、ちょっと寄り道、
と思い脇道に入っていくと方角が分らなくなり、当てずっぽうに
どんどん歩いて行ったあげく、本当に迷子になってしまった。袋小路の
多い迷路のような街並なのだ
とにかく知っている場所にいったん戻ろうと考える。人気のない朝の道路。
ゴミを出しにきた女性をやっと見つけて駆け寄った。有名なお寺の名前を
出す。
「”ほけきょうじ” へ行きたいんですが、道をご存じですか」
「……キョージ? 分らない」
そこで初めて気がつく。外国人だった。ダメ元で言い換えてみる。
「おてら へ行きたいんです」
「ああ~、オテラね。私も毎日行ってるのよ。一緒に行く?」
その親切なフィリピン人の女性に同行してもらい、ようやく迷路から
脱することが出来た。彼女は毎朝「お寺」に参拝していると言う。
この際だからと、私もお賽銭を上げてきました。
近所のとても美味しいパン屋さんは、売り残しを作らない方針だから、
午後3時を回ったころノコノコ出かけて行っても商品は残っていない。
日によっては閉店してしまっている。
ダメ元で午後3時過ぎに駆けつけると、案の定お店の棚はほとんど
空っぽになっていた。「食パンはもうないですよね」と落胆を隠し
尋ねる。すると「穴の空いたのでよろしければ」と言われた。
穴? 店員さんは棚の横に取り分けておいたらしい食パンの包みを
出してきた。「焼きの加減で何カ所か穴が空いてしまっているんです」
よく見ると確かにパンの身の部分にポコッと穴が空いている。でも、
ごくわずかだし、私は全然気にしない。喜んで購入した。
しかも10円引きでしたよ~
月に一回通っている脳神経内科クリニック。今日の待合室は比較的
空いていた。だからよけい目立ったのだと思う。女性の二人連れが
声高におしゃべりをしていた。一人は患者、一人は付き添いといった
感じ。
確かにいささかうるさかった。近くにいた若い女性が注意をした
気持ちはよくわかる。ただ、言い方が……けんか腰。
「ちょっと! 静かに出来ますっ?」
一瞬、待合室内の空気が固まった。件の二人連れは口を閉じた。
でも、小さな声でおしゃべりは続けていたからよっぽど大事な話
だったのかも知れない。
さて、こういう場面で私は注意できないだろう。我慢してしまう。
できないけど、仮にできたとして私だったらこう言う。
「すみません。クリニックの待合室なので声を落として
いただけませんか」
でも、こんな弱腰では効果ないかなあ。
「北口へ行きたいんですよ」とその高齢の女性は言った。ショッピング
モールの中に迷い込み、先ほどから駅の北側へ出るための出入り口を探して
さんざん歩き回ったと言う。
慣れない人にとって、このショッピングモールはまるで迷路かもしれない。
北側の出入り口へ案内しながら「どこへいらっしゃりたいんですか」と
尋ねると
「昔は長崎屋だったところ。ほら、えーと何ていったかしら」
「今はドンキホーテになっていますよね」
「そうそれ、ドンキへ行きたいのよ」
「だとすると、南口ですけど」
「ちがうちがう、北口のはず。あなた分ってる?」
「ドンキでしたら、確かに南口です。で、南口は反対側です」
だが、納得しかねるという表情のその人は、どうやら私の道案内が信用
できなくなったらしい。
「あなたダメ。わかってないでしょ。もういいから」
彼女を放り出すわけにも行かず、説得しつつ南側のエントランスにたどりつく。
外へ出ると、少し遠くにドンキホーテの建物が見えた。
「あ、ドンキが見える。こっちだったのね」
「この道沿いにまっすぐ行かれるといいですよ。お気をつけて」
カートを引きながらゆっくり遠ざかるその人の後ろ姿を見送りながら
つぶやいた。「どういたしまして」
御礼は言われなかったけどね。あなたダメ、とか言われちゃったけどね。