下読みと下調べ、さらにセンターとの打ち合わせも終わり、さあ
読み始めるぞ、と録音準備を始めた。ところが、デジタル録音ソフト
がびくともしない。パソコンがマイクを認識しないのだ。
どうやら、マイクをつないだオーディオプロセッサーのUSB端子
接続部がPC側で故障してしまったらしい。2週間前、試し録音を
した時は何の問題もなかったのに… パソコンって突然こうなる
のか? マイクとつなげられる接続部はこれひとつしかないので、
もう立往生である。
仕方がない、この図書はDR-1で録音しようという考えが一瞬頭を
よぎった。だが、やっぱりだめだ。300ページ近い長丁場の録音を
DR-1でやり切る自信が今の私にはない。パソコンの使い勝手の
良さが頼りなのだ。家電屋さんに向かった。
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修理には5万円以上かかりそうだと聞き、パソコンを新しく買う
ことを決断した。買ってからすでに6年半になる現在のパソコンは、
DVDドライブも壊れちゃっているし、買い替え時ではあったよね、
と自分を納得させて。
新しいパソコンは音訳専用機ってことにしよう。





