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今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

劉鋒二胡研究会の発表会へ

2018年06月25日 | 二胡

初めて出かけた劉鋒二胡教室の発表会である。二胡の友人がその昔
師事した先生だということ以外は何の情報も持たないまま五反田
まで行ってきた。

実に硬派な発表会だったなあ。生徒が演奏するプログラムは99,9%
中国曲。聴いたことのある曲はわずかに数曲だけだった。私の知識
がなさすぎるってことなんだけどね。

生徒たちはほとんど全て暗譜。全員参加の大合奏すら譜面台なし
だったから
徹底している。どの奏者の音も、艶と厚みがある。
徹底といえば、皆さんの衣装はひとり残らず色とりどりのチャイナ
ブラウスでそれは華やかだ。

劉鋒先生によると、2年ぶりの発表会とのこと。

  「腰を据えて、しっかりした音を出すことと
   テクニックを磨くことに時間を費やした。
   聴いていただいてお分かりだったと思うけれど
   成果があったと思います」

そして先生の演奏は迫力たっぷりだった。これほど激しい「二泉映月」
は聴いたことがないかもしれない。


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私のお墓じゃないんですけど

2018年06月22日 | 

敢えてこう書く。「夫の家のお墓」は、亡き義父母が使用権を
購入して墓石を建てたもので、市営霊園にある。車で20分。
決して遠くはない
から1ヶ月に一度は様子を見に行っている。

ただ、釈然としないことがひとつあるのだ。「そろそろお墓へ
行かない?」と
声をかけるのはいっつも私の方だということ。
それも、夫の都合を
斟酌して、行けそうだなと思う日程を提案
するという気の遣いよう。

  *******

私の事情で、お墓行きの提案を私から全くしなかった年がある。
お墓は1年間
ほったらかしになった。夫は涼しい顔。
まったくもう。草ぼうぼうの無縁墓みたいな有様になるのは
いやだと思うから、
月一のお墓行きを頑張っているというのに。

声を大にして言いたい。私のお墓じゃない。あなたの家のお墓
ですからね。と悪態をついてハタと気がつく。だったら荒れ放題
の無縁墓みたいになったところで知ったこっちゃないわけで…

ああ、この自己矛盾が手に負えない。

 

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雨の日の接骨院

2018年06月20日 | 暮らし

通っている接骨院の入り口で、帰る患者さんとすれ違った。80歳前後
かしらと思われる年恰好のその女性は
、すれ違いざま、ご自分が脱いだ
ばかりのスリッパを私の足元に
揃えてくださった。

  「はい、これ使って」

えっ、あなたが脱いだばかりの まだあったかいスリッパを私に履けと?
そりゃあ、こういう場所のスリッパは共有物
だから、誰かが使ったスリッ
パをあとの人が履くことになる
というのは承知だけど…

受付のヨウコさんがすかさずフォロー。

  「Gさん、スリッパはたくさんあるから大丈夫よ」

Gさんていうのね。彼女は靴箱から黒いウォーキングシューズを取り出し
「これ私の靴かな」とつぶやきつつ、足を入れた。だが、
歩き出そうと
して「あ、ちっちゃいわ。私のじゃない」

ヨウコさんが駆けつける。靴箱に何足か納まっている似たような黒い
ペタンコ靴
の中から一足を三和土に置き

  「Gさんの靴はこれこれ」

  「あ、やっぱり? 変だと思ったのよね」

Gさんは、次に傘立ての中を探りながら叫ぶ「私の傘がない!誰か持って
行っちゃった」ヨウコさん、一本の花柄の
傘を抜き取ると

  「はい、ここにあります」

あら、あったんだ、とニコニコ顔のGさんはご機嫌で帰って行きました。
親切で気のいい受付のヨウコさん曰く

  「Gさんを送り出すまで毎回気が気じゃないのよね~」

ひょっとして認知症の入り口に?と心配になったけれど、実は単なる
おっちょこちょいのオバアサンなのかな。
もちろん声には出さない
モノローグの私。

 
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口中音とお腹のグルグル

2018年06月19日 | 音訳(点訳)

音訳の録音時に気をつけるべきことはたくさんあるのだが、
その中で、
自分の意思ではどうにもならないことが二つある。

ひとつは「口中音」というもので、口の中の唾液が ”チッ
チッチ”
という異音になって音声にくっついてきてしまう現象。
ひどい場合 
”ニチャッ” という粘液質の耳障りな音が録音
されてしまうことも
あって、ショックを受ける。

当然やり直し~。

これといった解決策はないらしいのが実に困る。水を飲んで
口の
中の粘りをとる、腹式呼吸での発声を徹底する、など
いくつか案は
あるのだが、完全に口中音を払しょくすることは
難しいのよねぇ。

逆にまったく心配のない人もいるってことは、口腔の構造
とか、体質とかの
問題になってくるわけで、もはやお手上げ
かも。

もうひとつは、お腹がたてるグルグル音。必ずしも空腹時とは
限らない
からやっかいだ。食べてから間もないと腸の活動が
活発になるせいで
グルグルいうし、お腹のすき過ぎはもちろん
ダメだしね。

マイクの性能が良いおかげで、どんなにささやかな雑音も
しっかり拾ってくれちゃうのです。


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アジサイ

2018年06月18日 | 暮らし

「ブラウンハンド」とか「火の手」とか呼ぶらしい。植物を
育てることが苦手な人、どんなにがんばっても結局枯らして
しまう不器用な(?)人たち。たぶん頑張り方が間違っている
のだろう
けれど。

まちがいなく「ブラウンハンド」の私は、だから植物には
近寄らないことにしている。鉢植えの贈り物を頂くことが
あると、
鉢に向かって「ゴメン」と最初に謝っておくのである。

  *********

梅雨に入ったなあと思いながらふと気がつく。今年のアジサイ、
何だかすごくない? 数年前の母の日に、娘から贈られた2鉢の
アジサイをダメもとで挿し木したもの。毎年わずかな花を咲かせ
ながら生き延びてきた。

そして、今年のこの盛況ぶり。アジサイって、もともと強靭な植物
だったのか。グリーンだろうがブラウンだろうが、育て主のレベル
など
お構いなしにグイグイと領土を広げていく逞しさに、今さら
ながら
驚いている。

元々は、たった2本の小さな鉢植えだったのよ




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今年のお中元は

2018年06月17日 | 暮らし

伯母が入居している老人ホームへのお中元。毎年品選びに悩む
のだが、
今年はこれと決めているものがある。娘が以前お土産
に持ってきた
バウムクーヘンが、素晴らしく美味しかったので、
よし!これだと
白羽の矢を立てたのである。

いちばん近い店舗は新宿のルミネに入っているらしい。持参当日
慌てず買えるようにと、下見に出かけた用意周到な私。

まずは案内カウンターで場所を訊ねる。

  「”治五郎”というお菓子のお店がここに入っていると
   思うんですけど」

案内係りの女性は一瞬首をかしげた。そして

  「”治一郎”というバウムクーヘンの専門店がございますが」

わ~間違えた。五郎じゃなくて一郎だった。同行の妹はたまらず
吹き出す。まいったなあ。「ジゴロウ」って漫画に出てくる柔道家
の名前
だったか? いや、実在の柔道家だったかも。

笑いが止まらない妹は、帰りの電車の中で言ってくれた。

  「あの案内係の人、あとで同僚に報告して
   笑い話にするね、
ぜったい!」


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助手を務める

2018年06月08日 | 音訳(点訳)

地元音訳サークルの勉強会に出かけた。4回目ともなると
編集作業にはだいぶ慣れてきたと自分でも思う。という
わけで今回は
インストラクションのアシスタントだ。

「人に教えるというのは、すごく勉強になるから」と言わ
れて、
そうかもしれないと思う。

マニュアルの手順通りに作業をしてもらうのは、そう難しい
こと
ではない。問題は、トラブルがあったときなのだ。

  「取り込んだはずのファイルが行方不明に
   なっちゃった。
どうやって探すの?」  

  「先頭の無音を処理したはずなのに、通して聞いて
   みたら
録音の音が聞こえない!」

えっ、えっ、どうしてそうなるの? こちらも一緒にオタオタ
しながら解決方法をさぐる。確かに学ぶことが多いです。

 
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ゴワゴワのタオル

2018年06月06日 | 家族

今月も娘の仕事の関係で、毎週末のタロウの迎えは夫が
引き受けて我が家へ連れて帰る。週末なので、昼寝用の
シーツや布団カバー、
上履きなど山のような荷物と一緒
である。

それらを洗って乾かすのは、私の受け持ち。

荷物の中にバスタオルらしきものが入っていた。そう、
「らしき
もの」としか言いようがない色あせたゴワゴワの
ぼろ布である。元々は
ふんわりとしたオーガニックコッ
トンの大判バスタオルだった
らしいが、今や見る影もない。

タロウは、保育園でこんなボロッキレを使っているの? 
昼寝の
ときの肌掛け用なのか、水遊びのあとの体拭き用
なのか知らない
が、あんまりだわ~。可哀想すぎる。

さすがの私も娘の無頓着さに呆れてしまった。即「天衣
無縫」のバスタオルをネットで注文だ!
 余計なお世話
って言われそうだけど、いいんだもんね。


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