今年度最後の点訳勉強会へ出かけた。テーマは「図表の書き方」。
タイトルを見ただけで逃げ出したくなる。点訳一冊目に簡易な小説を
選んだのも「図表は出てこないから」だったのだ。
でも、これから点訳を続けていくつもりなら、苦手を避けてばかりでは
いけないわよね。で、帰りに資料室へ寄って私にとっての二冊目原本を
探した。記号や図表、写真など満載の本が何冊も点訳を待って並んで
いる。
考えた結果、いきなりの無謀はやっぱりやめることにした。新米点訳者が
出しゃばる場面ではない。軽いタッチで書かれた実用新書を選んだ。
だが、帰宅後に改めて見直し、目次の細かさに絶句である。本文の
小見出しすべてを目次として立てているのだ。
目次だけで7ページって…。
大きい題目、中くらいの題目、小さい題目、それぞれ何マス目から
始めるべきかのルールが私にはまだまだ難しい。まずは点訳手引きの
熟読からだなあ。