goo blog サービス終了のお知らせ 

今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

テニスシューズ

2015年03月01日 | 

新しいテニスシューズが足に合わなかったらしく、夫が足の親指の爪を痛めた
と言う。買ったばかりの靴だったのでもったいないと思い、底敷きの先端を
切ってみたり、少し薄めの靴下をはいてみたりしたらしいが、2回ほど
使った
ところで爪を変色させてしまった。


テニスではシューズの選び方がとっても大事。つま先に大きな力が加わるので
大きすぎると足が泳いでしまうし、小さすぎるのはもっとダメ。爪を痛める原因
になる。

もう一度新しい靴を買ってもいいかな、という夫に、もちろんいいわよ、と答える
優しい私。
どんなに吟味して選んだ靴でも、いざ使い始めたら合わなかったと
いうことは
よくあることだもんね。

   「お店で履いてみたときは大丈夫だと思ったんでしょ?」

   「いやぁ、試着はしてない。『ヨネックスの4E』って決めてるからね。
   いつもサイズ表示を見て選ぶだけ」

何ですと。通信販売ならいざ知らず、店頭で靴を買うのに試し履きをしないなんて
あり得な~い。同情の余地なし。こういうの、身から出た錆、自業自得っていい
ませんでしたっけ?    


夫の確定申告

2015年02月18日 | 

昨年夏に退職し、9月から晴れて年金生活者となった夫。ただ、年度末までの
残り期間は講師として勤めているので、一瞬だけダブルインカムとなる。
それで初めての確定申告をすることに。

参考書と首っ引きで作成したのであろう、申告書の下書きを見てほしい
頼まれた。確定申告に関しては私の方が多少経験ありだからね。

だが、びっくり仰天である。30万円もの追加納税が必要という計算になって
いるではないか。

いくら途中まで給与収入があったからって、それはないでしょう。慌てて私が
計算をやり直す。細かいことは省くが、税金が3万円ちょっと戻るという結果に
なってやれやれ。

大丈夫か、夫。お金関係に疎すぎです。

 

 




無理難題

2015年01月07日 | 

夫の在宅率が高くなってからこっち、私の朝はどんどん遅くなる。年末の
風邪ひき以来ジョギングもさぼっているから、早起きのモチベーションは
下がりっぱなしだ。

一方 「大地」の宅配が届くのは毎週水曜日の朝である。午前8時過ぎ
には配送のおにいさんが我が家のチャイムを鳴らすわけで、けっこう早い
のだ。でも上のような理由でその時間に起きているのは今や夫だけとなり
彼が荷物を受け取る朝が続いている。

今日も夫が配送品を受け取ってくれていたのは良いのだが…。何と、来週
のための注文書が玄関先に置きっぱなしになっているではないか。

  「注文書を渡してくれなかったの?」

  「え~、そんなの知らなかったよ」

  「注文書はこのビニールケースに入れて毎週配送箱に入れて
   渡すの。
知らないはずがない!」

自分の寝坊を棚に上げて無理難題を吹っかける私。あ~ぁ、またやって
しまった。冷凍品と冷蔵品を仕分けてきちんと冷蔵庫に納めるところまで
やってくれた夫に、まずは感謝の言葉よね。

反省します。

 

 


すぐ言ってよ~

2014年12月18日 | 

ダスキンのハンディモップをレンタルしている。月に一度の交換日は
毎回違うので、前日になると担当者から確認の電話が入る。私は夜の
うちに
、代金と使ったモップを牛乳箱に入れておく。それを翌朝ダスキン
の人が黙って回収してくれるというわけである。

もし私の留守中にそのお知らせ電話が入った場合は、留守番電話に
メッセージを残してもらうから、これまで何の問題もなくやってきた。

ところが、半分リタイアの夫が在宅する日が多くなり、その電話に夫が
出てしまうようになった。出るのはいいが、彼は
必ずと言っていいほど
その電話を私に伝えることを忘れてしまうのだ。そして、当日の朝
ダスキンの人がやってきて大慌てという事態になる。

わざわざ前の日に連絡してくれる親切がすっかり台無しだ。

今朝も、ギリギリの時間になって夫が前日の電話を思い出した。

   「そうだ、きのうダスキンから電話があったよ」

   「もう~、電話があったら言ってよね~」

   「いま言った」

   「………」

こんな子どもみたいな言い訳には返す言葉もありません。


聞き間違い

2014年10月12日 | 

あす13日の月曜日、某二胡教室の発表会を聴きに東京まで出かけていく
予定にしている。だが、台風19号が本州に接近中で月曜日あたりからその
影響が出始めるらしい。

夕食を摂りながら 「あした池袋まで出るつもりなんだけど大丈夫かなあ」
夫に聞かせるでもなく独り言でもなくつぶやいた。
口をモグモグさせながら
彼が言うことには

  「アメリカンだね」

明日の天気にコーヒーが関係あるの? アメリカンて何? 問いただす私。

  「アメリカンじゃないよ。 『雨如何』 って言ったの」

ぅわ~漢語ですか。しかも滑舌悪すぎ。


大きな顔で

2014年10月09日 | 

結婚以来ずっと、夫が食事の後片付けを受け持ってきた。夫婦ともフルタイムで
働いていたため当然のこととしてスタートした分担だったが、私の勤務が非常勤に
なり、さらには無職になった現在でもその習慣は続いている。

その間 夫から文句が出たことは一度もない。彼にしてみれば、もはや惰性としか
言いようがないルーティンワークになっていたのだろう。
そのあたり、私はほんの少し後ろめたかったかも。

そして今、夫の退職という環境の変化によって、この習慣は二人の精神面を少し
だけ楽に
してくれる要素だという気がしている。まず、私は後ろめたさを感じずに
大きな
顔でこの仕事を押し付けることができる。だってヒマになったでしょ。
夫は夫で、リタイアしたあと堂々とこなせる家事がひとつくらいあれば大きな顔が
できるじゃない。その点、食器洗いに関しては夫の方が私より数倍手際がいい
のである。

ふたりして大きな顔が出来れば、ちょっと幸せ。


夫の退職

2014年10月06日 | 

8月末、夫 退職。なにゆえ中途半端な年度途中でと思うんだけど、諸般の事情
ということらしい。よく分からないけど。
 でも、来年の3月までは時間講師
として働き、生徒への責任は果たす。

そういうわけで、週に4日間在宅するようになった夫である。これは、私にとって
完全リタイア生活に向けてのちょうどよいリハーサルにはなるだろう。空間的にも
心理的にもあまりかさばらない人ではあるけれど、1日中夫がベターッと家にいる
生活ってやっぱりうっとうしいには違いない。

いちばんの厄介は、お昼ご飯。私ひとりなら有り合わせで済むし、抜いちゃった
って
平気だけど、夫に対してはそうもいかない。夕食の買い物をしながら、
そうだ明日の
お昼何にしよう と考えるのってすごくめんどくさい。

だが、そのめんどくささに私自身が囚われて落ち込んでしまうことだけはやめ
ようと
思っている。老後生活の本番はこれからだというのに、マイナスだけを
数えて意気消沈してしまうのは
体に悪そうだものね。

ひとつだけ助かるのは、夕方の猫のエサ時間を気にしなくてもよくなったこと。
今まではその時間帯にどちらかが在宅していなくてはならなかったから、お互いの
帰宅時間の調整が不可欠だった。これからはそのカセが外れる。

猫のごはんは任せたからねっ。


夫、娘を訪ねる

2014年08月30日 | 

夫は初めての孫が可愛くて仕方がない。何か口実を設けては娘の家を訪ねたい
思っている。だから、娘宅への届け物の用事を頼むと喜んで引き受けてくれる
から
大助かりなのである。

   *********

近くのデパートで開催の 「栃木・福島物産展」 で購入した昔懐かしい味の甘食
パンと、豆乳たっぷりとろりと美味しい日光の生ゆばを娘のところへ届けてもらう
ことにした。
生ゆばの消費期限が迫っているので、そのことをしっかり伝えてねと
頼む。

やがて帰宅した夫は、孫の様子を嬉しそうに話しながら、持って行った保冷袋を
テーブルに置いた。それを片付けようと手に取った私 「うぁ~」 である。中身が
入っているではないか。ゆばが丸々戻ってきちゃってるわよ~。

   **********

翌日もう一度、今度こそ任務を全うすべく、ゆばを携えていそいそと出かける
夫でありました。




また!ですか

2013年01月22日 | 

車のバッテリーがまたもや上がってしまった。原因はやはり
ルームランプの
つけっ放し。最後に車を使ったのは夫だから、
つけっ放しにしたのも夫のはず。
本人は 「ルームランプなんて
つけた覚えはない」 と言い張るんだけど。

ひとつ考えられるのは、ランプの構造上の問題。うちの車の
室内灯はライトの
部分を軽く押しただけで点灯してしまう。便利
と言えば便利だけれど、逆に
言えばちょっと手が触れただけでも
スイッチが入ってしまうわけで、つけるつもりが
ないのについて
しまい、つけたつもりがないからそのままにして車を降りて
しまう
ということは、大いにあり得る。

しかも、ハザードランプ同様、室内灯がついたままドアを開けても
警告音は鳴ら
ない仕組みになっているらしい。再発を防ぐため
養生テープ
を貼り、少々押したくらいでは点灯しないようにして
みました。

体裁は二の次です


 


一周忌

2013年01月10日 | 

義母ユキコさんの一周忌が近いので、その前にお墓を掃除しなくては
ならない。
夫、夫の姉、私、この3人の予定をつきあわせて、13日か
14日に行こうということになった。

ただ、13日は雨の予報が出ている。おそらく14日に決まりだね、と
話し合って
いた。ところが、その14日に急な要約筆記の仕事が入って
しまったから、さあ困った。
仕方がない。お墓へは夫と義姉の二人で
行ってもらおう。

ところがである。夫、こんなことを言うのだ。

  「仕事は午後からでしょ? 午前中にお墓掃除出来ちゃうよ」

分かってないなあ。開始は午後からだとしても、準備や打ち合わせが
ある
から、お昼前には集合なの。さらに言えば、神経をすり減らす要約
筆記仕事の前に
、お墓掃除という結構な重労働は、出来ればやりたく
ないというのが私の本音。心身のコンディションを最良
の状態にして
おきたいのだ。

そして、今日になって嬉しそうな夫。

  「天気予報がずれて、13日晴れそうだよ。あなたも一緒に
   お墓へ行けるね」

わ~ん、喜んでいいのか悪いのか。お墓掃除と要約筆記の連ちゃんで
へとへとになりそうな連休です。

  


夫、九州へ飛ぶ

2012年08月08日 | 

義母ユキコさんの妹が亡くなったという知らせが入った。ユキコさんの
あとを追うように95歳の大往生だった。関東の親戚を代表して夫が
告別式に参列することに。

九州へ飛行機で日帰りという強行スケジュールである。気がかりは、
夫が
飛行機にまったく乗り慣れていないということ。彼の飛行機体験
は、
娘の結婚式で沖縄へ行った時と娘のだんなさんの実家である秋田
へ行った時の二回のみ。

その時はどちらも私が一緒だったからノープロブレムだったのだが、
今回は1人旅。まさに、幼稚園児の「初めてのお使い」状態だ。
チケットをインターネットで予約購入し、座席も決め、タッチ&ゴー
方式で保安検査場へ直行すればいいように準備したが、それでも
不安な私。

モノレールは羽田空港第1ターミナル駅下車ね。出発口はB、搭乗口
は11番のはずだけど、電光掲示板を確認してね。検査場から搭乗口
までは2,3分で着くからね。分からないことは、とにかく航空会社の
カウンターへ行って訊くのよ。

まるで口うるさい母親みたいだ。乗り遅れないで福岡まで飛んでいって
くれますようにと、あとは祈るばかり。

 

 

 


夫、ついにワープロを諦める

2011年12月24日 | 

夫の使っているワープロが、ついにすべてダウンした。とっくの昔に市場から
消え去ったワープロを、オークションやリサイクルパソコンショップなどで入手
しながら延命を図っていたのだが、さすがの夫も もはやこれまでと観念した。

近所の家電屋さんにパソコンを買いに出かける。冬休み中に何とかワードを
マスターするつもりらしい。頑張れ、夫。

彼はワープロの代わりとしてパソコンを使うつもりでいるから、インターネットや
メールには無関心。とはいえ、アドレスのひとつくらい持っていてもいいのでは
ないかと思った私は、自分の使っているプロバイダをチェックしてみた。

 

そこである事実を発見。入会したのは何年も前のことなのですっかり忘れて
いたのだが、家族会員としての娘のI Dが放ったらかしになっていたのだ。
娘はとっくの昔に別のプロバイダに乗り換えてしまっているから、そのIDは何年
もの間使われないままホコリをかぶっていたということになる。当然のことながら、
利用料金だけはしっかり払い続けてきたわけで…。なんという迂闊さ。

でも、このI D、まだ生きているんだから夫にあげればいいか~と思い直す。
怪我の功名と言うにはあまりにもささやかな出来事ではありますが。


ごめん、ホントごめん

2011年11月23日 | 

新しいテレビはHDD内蔵型なので、外部機器を接続しなくても
テレビ本体の中に番組を録画することができる。機械音痴の
夫仕様ともいうべき便利なテレビだ。録画された番組は「再生
リスト」にずらっと並ぶので、その中から見たい番組を選択して
ボタンを押せばすぐさま視聴することができる。

ところが、そんな簡単な機械の操作を私が間違えて、せっか
く録画した番組をすべて消去してしまった。

  「録画したものがたまってきたらいずれ消さないとね、
   どうやるのかなあ」

取り説を読みながらあれこれやっていたのだが、漫然と押した
ボタンが何と 録画した番組の全タイトルを消すボタンだったのだ。
一瞬にして全てが消えた。あとかたもなく、きれいさっぱり。
「相棒」も「科捜研の女」も「浅見光彦」も…

夫が休日になったら見ようと楽しみにしていた番組なのに、それを
私が消してしまった。台無しだ。ただもうひたすら平謝り。
「しょうがないねぇ、何やってるの」 と許してくれた夫は、実に心の
広い人です。

 


何時に帰る?

2011年09月10日 | 

少し涼しくなってきたし、夕食にチキンソテーを作ろうと思った。

フッ素樹脂加工のフライパンにもも肉をドンとのせ、弱火で45分間ひたすら
ジュージューと焼き続ける調理法だから、食べる時間からきっちり45分間
逆算して作り始めなければならない。肉が冷めてしまったら台無しなのだ。

それで夫にメールを送る。

  「肉を焼く時間の関係があるので、帰宅時間を知らせてください」

ところが返信がない。再度送信。

  「今日は何時に帰る? メールしてください」 

返信なし。

  「帰る時間教えて!!」

返事なし。何やってるんだ~。

 

  「何時に帰るの!!

めったに使わない絵文字を動員する羽目に。

見切り発車で肉を焼き始めて20分後、夫から「1時間後に帰ります」の返信が
やっと届いた。もう遅いもんね。先に食べちゃうからね。

帰宅した夫が言うには 「会議室で3時間缶詰め。入試問題検討会だったの。
携帯なんか見る暇ないよ」

自分中心な性格、この歳になっても治らないなあ…激しく反省の私です。


 



川越へ

2011年05月05日 | 

三連休の最終日、夫と二人で川越へ出かけた。
「小江戸の雰囲気を今に伝える風情あふれる蔵の町」 というガイドブックのタイトル
には、とても惹かれるものがある。

大混雑を覚悟して行ったが、満員電車並みのぎゅう詰めは「菓子屋横丁」のみ。
思ったより人出は少なくゆっくりと散策した。

 

大正浪漫夢通りには鯉のぼり

 

時の鐘---ちょうど鳴っているところなんだけど
残念ながら音は見えない

 

喜多院にある五百羅漢

 

川越まつり会館で聞いた話が印象的。
祭りの山車は各町が所有するものなので、山車を持たない町の子どもたちは
曳くことが出来ない。その町のひとりの篤志家が子どもたちのために、自前の
山車を制作しようと私財を投じた。だが、志半ばで亡くなってしまったため、
まだ塗りも箔ものせられていない白木の山車が残ったのである。見事な彫刻。

パンフレットの右手前の写真がそれ。ここまでにするのに3600万円もかか
ったんですって。完成にはさらに数千万円が必要なのだとか。