新しいテニスシューズが足に合わなかったらしく、夫が足の親指の爪を痛めた
と言う。買ったばかりの靴だったのでもったいないと思い、底敷きの先端を
切ってみたり、少し薄めの靴下をはいてみたりしたらしいが、2回ほど使った
ところで爪を変色させてしまった。
テニスではシューズの選び方がとっても大事。つま先に大きな力が加わるので
大きすぎると足が泳いでしまうし、小さすぎるのはもっとダメ。爪を痛める原因
になる。
もう一度新しい靴を買ってもいいかな、という夫に、もちろんいいわよ、と答える
優しい私。どんなに吟味して選んだ靴でも、いざ使い始めたら合わなかったと
いうことはよくあることだもんね。
「お店で履いてみたときは大丈夫だと思ったんでしょ?」
「いやぁ、試着はしてない。『ヨネックスの4E』って決めてるからね。
いつもサイズ表示を見て選ぶだけ」
何ですと。通信販売ならいざ知らず、店頭で靴を買うのに試し履きをしないなんて
あり得な~い。同情の余地なし。こういうの、身から出た錆、自業自得っていい
ませんでしたっけ?