バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

練習再開

2009年06月30日 | 日記
昨日オークションで落札したリードケース、留め金がプラプラのため安く購入できたのだが、リードをいれてふたをすると留め金がちゃんとかかる。リード糸玉が大きめのため、ふたを持ち上げるからだ。これなら、何の問題もない。

今日はとりあえずいつもの練習をして、あとは吹きたい曲を吹き散らかした。しばらくはこんな感じで楽器を吹こう。もう少ししたら目標を決めて練習していきたい。

リード作りは、このごろ削る方が多かったので、プロファイルドから組み立てる作業を再開したい。夏のあいだに50本くらいは組み立てておきたい。
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リードケース

2009年06月29日 | 日記


今日、オークションで落札したリードケースが到着した。リードケースは自分でも作れるのでどうしようかと思ったが、わけあり商品で定価4,000円前後のものが1,000円ほどだったので2つ購入した。わけありといっても、ふたの留め金がプラプラしてかからない、という程度のもので、家で使う分にはまったく問題ないし、外に持っていくにしても、ほとんど支障はないだろう。良い買い物だった。

仕事のおつきあいで今日はお酒が入っているので、練習は休むことにした。このまま休み癖がつくかどうか。
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演奏会当日

2009年06月28日 | 日記
演奏会当日。昨夜は時々起こる偏頭痛のためあまり眠れていない。

今日は午後二時からの本番だが、午前中は仕事のため終わりしだいホールに向かう。
午後1時10分ホール到着。楽器を組み立ててお客さんがまだ入場していないステージへ行き音だし。十分に音だしする間もなく、午前中のリハの諸注意をメンバーの方に聞き、要所だけ合わせてもらう。あぁ、リードを調整したい、と思っていると、開場の時間になりお客さんが入ってきたので、控室にひきあげる。

控室で音だしの続き。リードがちょっと重いというか、鳴りが悪い気がして少し先端をナイフでなでる。いい感じになったのでそこでストップ。

中プロのハイドンのTpコンチェルトは、ソロの方のこれぞ古典という演奏と心地好い音色で至福の時間だった。リードも柔らかく鳴って申し分ない。これならベト7もいけるか。と、思った。

休憩時間にリードを少し調整した。これがいけなかった。柔らかくなりすぎた。1楽章の吹き始めはよかったのだが、なにしろ、ハイドンとベートーヴェンではかける息の圧力が違う。リードが息の圧力に負けてしまい、ピッチはうわずるしコントロールがきかない。上がって緊張していなければ何とかなったかもしれないが、緊張しているのでその緊張が音に出てしまう。このままでは、2楽章はどうなるか分からないと思いながら、曲は進んでいく。リードを交換しようと思ったのだが、なかなかそのタイミングがこない。1楽章の最後あたりで思い切って交換した。もう一本の本番候補のリードで、ちょっと張りが強いかな、と思っていたリードだった。

リードを交換してよかった。二楽章からは立ち直ることができた。一楽章は、動揺とあせりで何をやっているのか、あれだけ練習したことができなかった。メンタル面が弱いのが一番の原因だが、「策士、策に溺れる」がごとく「リード作り、リードに溺れる」であった。午前中のリハにのれていれば、リードの選択が変わっていたかもしれない。それも後悔が残る。

ぐだぐだと書いても演奏会は終わった。オケとしてのできがよかっただけに、自分のミスが情けないし、他のメンバーに申し訳ない。あぁ、ほんと悔しい。でも、皆で演奏するということが楽しいことには違いない。

さて、反省はここまでにしよう。明日から、何を目指して練習していくか。それが問題だ。しばらく楽器を吹くことを休もうかとも思うのだが、せっかく毎日吹いているのだから、ほんとに嫌になるまで続けることにしよう。このブログは書き始めてから毎日更新してきたが、そろそろ隔日または隔週にしようかとも思う。
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本番前夜

2009年06月27日 | 日記
昨晩は、本番前ベートーヴェン練習の自分にとっては最後の回だった。本番午前中のリハでも昨晩時間の関係でチェックできなかった箇所を確認するとのことだったので、リハに出られないことが痛すぎる。

本番用のリードを昨晩使ってみたが、音色と音程は良い感じだったが、新しいリードの場合、長時間吹いているとリードの開きが狭くなってくることが多く、途中指で開いてもすぐに閉じてきてしまう。リードの開きが狭くなってくると、ピッチが高めにいってしまうので、明日の様子次第では第一ワイヤーを少し立てるかどうか、直前での調整が必要になりそうだ。

今日は午後からは、木管のトップ合わせ。気になる箇所の最終チェックをした。主に音程の確認。本来ならこの練習をもっと以前にやっていなければならないのだが、練習日以外で予定を合わせるのはなかなか難しい。今日やってみて、それぞれの音程のくせがよく分かった。分かっていればもっと合わせやすくなる。やはり分奏の必要を感じる。次回の演奏会では、分奏を何回かいれてもらうようにしよう。

夜は、ステージ練習。前プロと中プロのみ。前プロのドヴュッシーの「小組曲」は降り番、中プロのハイドンTpコンチェルトは2nd。本番用のリードで吹くかどうか迷ったが、昼間の練習で本番用リードを使ったので、他のリードを使うことにした。本番用リードが明日、どのように変化しているかが問題だ。

まぁ、とにかく今日は早めに寝ることにしよう。
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マイ・メロディー・ブック

2009年06月26日 | 音楽
写真は、中川良平先生編曲による『マイ・メロディー・ブック』というバスーン二重奏曲集。他の楽器版もあるようだ。



左側の黄色い表紙が初版のもので、こちらはすでに出版社が存在していないため、入手不可能である。そのため、他から新しく出版されたものが右の白い『マイ・ニュー・メロディー・ブック』だ。イエローブック(左)は109曲、ホワイトブック(右)は165曲と、収録数がすごい。どれも短い曲ばかりだが、さすがの編曲で十分に楽しめる。メロディーもさることながら、伴奏パートにまわるととその楽しさたるや尋常ではない。無理な音域は出てこないし、超絶技巧も出てこないので、初心者でも楽しめる曲が多数ある。また、イエローブックとホワイトブックでは同じ収録曲でも編曲が異なる。

ときどき同じオケのある方とこの二重奏を楽しむのだが、1曲目から1番パートと2番パートを交代しながら順番に演奏していく、マラソンデュエットである。バテるまで吹き続ける。二人とも若くはないので、ひーひー言いながらやるのだが、109曲吹くには途中休憩をいれて3時間以上かかる。ちなみにホワイトブックの方はまだ演奏したことがない。ホワイトブックは手書きの譜面そのままなので、視力が落ちてきた二人には読みにくいのだ。

これをやっていると楽しい以外にも良いことがある。お互いに合わせることが自然とできるようになる。音を出すタイミングやアインザッツの出し方や、息のスピード、音量、アタックなど、お互いがよく分かってきてアンサンブルがよくなる。これをやっていると、オケで一緒に吹くときも気持ちよく合わせることができるようになる。

二人とも使っている楽器もリードもボーカルも音の好みも違うのだが、一緒に吹くと音も合うし気持ちよく吹ける。たぶんこの二重奏曲集の功績も大きいと思う。同じパートでお互いに信頼しあって演奏できる奏者に出合えることはそうそうないことだと思うし、市民オケなどで同じメンバーで長くやっていく上では、信頼関係を築くというのは大事なことと思う。

とはいってもこのごろは、お互いの仕事も忙しくなかなかデュエットする機会がない。モーツァルトのバスーンとチェロの二重奏曲やドゥビエンヌの二重奏曲なども、練習して録音してみよう、などと計画しているのだがなかなか実現しない。

他のメンバー2人ともこの曲集を一緒にやって、「二人の音が合う・二人で一緒に吹いている」という感じをつかめれば良いのだが、やはりこれもなかなか都合も合わないので実現していない。
コメント (2)
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