バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

この一週間

2012年01月30日 | 日記
このブログの訪問者数が100,000を越えました。ブログを始めてからもう少しで丸三年になります。ご訪問いただいた皆様、ありがとうございます。

さて、先週は結成1年を迎えた木管五重奏の初見大会があった。昨年は、いきなりニールセンに挑戦し苦戦したので、今年はもっとアンサンブルの基礎を学べるような曲にしようということになった。とりあえず3月にレッスンを受ける曲を決めることに。候補は、ライヒャ、ダンツィ、ミューラー、ハイドンの木管五重奏の4曲。結果、誰もが楽器を始めた若かりし頃にやったことのあるダンツィに決まった。その他、レパートリーを増やそう、ということで、ファルカシュのハンガリー舞曲、ドビュッシーのリトルネグロ、プーランクのノベレッテ、茶摘みディベルティメントなどを初見で演奏。これらの小品は4月以降に練習を始めることになった。継続して練習できるように、月2回の練習日も決める。がんばらねば。

そして、先週末には次の日曜日に本番のバスーンアンサンブルの練習。今回はデュオとトリオ。5時間ほど練習した。録音して、それを聴いて意見を出してまた合わせ、曲を仕上げていく。練習回数が少なかったが、ほどほどにはまとまったのではないか。あとは、ミスのないように個人練習あるのみ。

あとは、ピゾニーの丸材を加工。というか加工途中。プレガウジャーをかけたところで、いろいろと用事が入ってしまい、その後忙しくなってガウジングがかけられない。たぶんこのまま2月後半まで放置するしかなさそう。
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この一週間の作業

2012年01月24日 | 日記
先週から今週にかけてゴンザレスの丸材を加工した。まとまった時間が取れず、20枚のGPSケーンを加工するのに一週間かかってしまった。













送ってもらった丸材からできるだけ真っ直ぐのものを選んで加工したので、ガウジングは割と上手くいったように思う。時間もそれほどかからなかった。やはり時間がかかるのはプロファイルだ。今回の丸材は表皮が他のものに比べて硬いような感じがしてなかなか時間短縮ができない。それとも刃がそろそろ鈍ってきたのか。

ゴンザレスは南米産のケーンで、クラリネットやサックスのリードは結構出ているようだ。最初丸材を購入したときに数本だけ作ったが、他のケーンと少し違う感じがあったので、早く今の設定で試してみたかった。3月末までには音を出せるところまで進めたい。

現在使っているリードから、新しいものも含めVCCE 用とVCDE用にそれぞれ3本を選別し、前回のブログに書いたリードのローテーション方法を試しすことにした。



それ以外のリードは個人練習用に格下げし、次のローテーションに加えていく新しいリードも準備しておく。半分くらいは丸材から作ったピゾニーの材で、硬度0.2より柔らかいもの。どうも自分には0.2~の柔らかめの方があっているようだ。



新しいリードも1本削る。材はピゾニー。このごろやっと削り方が安定してきていて、今の削り方の最終の形が分かるようになってきた。楽器につけて調整する前の段階までは、失敗が少なくなったように思う。しばらくは今の削り方を続けるつもりでいる。







その他、時間を見つけて先日組み立てたリードの糸巻をする。





とりあえず、知人用のダンツィケーンのプッペは30本近くストックができた。あとは少しずつ削っていく。



最後は、ドラゴンボールMFS(ミニフィギュアセレクション)。



あるブログにこのフィギュアのことが書かれていて、実物をみたくなりオークションで購入した。10年位前に食玩として販売されていたものらしい。小さいがよくできている。どのくらい小さいかというと、こんな感じ。



うーん、たいしたものだ。
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ローテーションとピッコロ

2012年01月17日 | リード
昨年秋から本番が続いたことと、アンサンブルなどの練習が増えたことで、使っているリードはどれもいよいよへたってきた。個人練習に追われ、新しいリードの調整もなかなかできず、実戦投入できずにいた。

ここにきていよいよ調子の良いリードがなくなってきたので、今度こそ本気でリードの入れ換えをすることにした。最近削ったものも含めてとりあえず9本を調整して実戦投入の準備をする。今日から三日間はリード調整日にすることにした。



個人練習で少しずつ慣らしながら調整していこうと思っているのだが、本数か多いとそれもなかなか進まない。それに、リードケース10本入っていても、合わせの練習ではやはり調子の良いものを選んで使うので、使うリードは数本に絞られてしまう。その他のリードは決して悪くはないのだけれど、合わせの練習では使われずにそのうちに個人練習用へと格下げになる。うーん、新しいリードの投入方法を変えてみようか。

そういえば、故・田中先生がある雑誌にリードのローテーション方法を書かれていた。

その方法は、1本を吹き始めて10日経ったたらそのリードのコンディションに合わせて新しいリードを調整し始める。2本目のリードが10日経ったら3本目のリードを調整し始める。3本目のリードが投入されたときには3本の使えるリードがある状態。そして、3本目が10日経ったときには1本目は30日経っていて役目を終える。これを繰り返していけば常に3本のリードがあるとと同時に、使いごろになった良い状態のリードに合わせて新しいリードを調整できるわけだ。

今まで試そうと思わなかったわけではないが、なかなか安定して削れる状態になっていないしそもそもリードのサイズや型、削り方も決まっていなかったので試すに試せなかった。以前よりは少しは作り方も安定してきたので、このローテーションの方法を試してみようかしら…。

そして、こちらはプライズのフィギュア。ピッコロ。





いやー、動きがあって迫力があり、かっこよいですな。ドラゴンボールの造形大会で優勝した作品だということで、それも頷ける。造形師さんに拍手。

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組み立てと木五本番

2012年01月16日 | 日記
先週は知人用のダンツィケーンを組み立てる。なかなか時間がなく、三日に分けて10本組み立てた。

いつも知人用のものは、知人から送ってもらったもので作るのだが、今回のケーンは以前のものよりも少し硬めだった。前回送ってもらったものが硬さ0.16程度だったが、今回は0.12くらいで、ナイフを入れるときもその硬さの違いがはっきりと分かる。硬めのケーンはマンドレルを差し込むときにブレード部分まで割れが入りやすい。

どのくらい水に浸けるかで硬さがどの程度変化するのかしないのか分からないが、三日間水に浸けたものの方が割れにくかったような気もする。まぁ、乾燥していく過程で割れが入るものもあるので、あまり関係ないかもしれない。

土曜日は、木管五重奏で有料老人ホームを会場にミニ・コンサートを開いた。職員さんを含め40名くらいの方々に聴いていただけた。最初は双方ともに少し緊張気味だったが、楽器紹介をはさいでだんだんと雰囲気も和らいでいき、知っている歌などはみなさん口すさんで、楽しいコンサートになった。楽器紹介で、ちょっとしたネタをやった。うけるかどうか心配だったが、予想以上にうけたので次の機会でもやってみよう。メンバーにもないしょにしておいたので、メンバーの方にもうけた。何をやったかはまたいつか。

演奏のほうはというと、年末と年明けに一回ずつの練習の割りにはまとまっていたと思う。録音を聴いてみて自分の反省はやはり音程か。短い音もきっちりと音程を合わせなくては。

帰りにおしゃれなカフェに寄り、今年の練習日程や練習方針などを話しあった。今年はもっとアンサブルの技術を基礎からじっくり学んでいこう、ということで月2回の練習と、3ヶ月に一度のレッスンをうけることになった。本番としては、ミニコンサートが秋に3回ほどある。

メンバーのみなさんはとても上手なうえに、もっといい音楽を、もっと聴いてくれる人たちが楽しいように、と熱い情熱がある。とてもよい雰囲気で今年も木管五重奏が始められた。素敵なメンバーに出会えたことに感謝。

もっと練習しなければ。

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アンサンブルの練習と組み立て

2012年01月10日 | リード
一昨日は、夕方からバスーンアンサンブルの練習をする。来月開催予定の寒桜祭りでのイベントに出演する。

曲目は、ヴァイセンボーンのトリオからポルカとトルキッシュマーチ、ミルデのトリオから3曲、トリオ編曲のロンドンデリー、エーデルワイス、あとはデュエットの曲を数曲。先日入手したハリー・ポッターのトリオ版は、もともとが初心者用編曲のようであまり聴き映えがしないのでボツにした。

途中、鍋を囲んで夕食を取り、夜11時ころまで練習して解散した。本番前の練習は今回とあと1回だけなので、個人練習をしっかりやっておこう。

昨日は、ピゾニーケーン使用のプッペを1本削った。







こちらも先日のように、クロウがするところまで削ってストップ。まだ、重めだが今のところよさそうな感じがする。

そして今日は、昨年末に加工したピゾニーケーンを10本組み立てる。このケーンは丸材の表面に模様が多かったりあまり艶のないものを選んで加工したもので、表面の模様や艶の状態がリードの状態に影響があるのかどうか、比べてみようと思っている。

今回のものは比較的柔らかいものが多く、0.21以上のものを10本組み立てた。



作業時間は1時間ほど。以前より若干ペースが早くなった。1本は先端が切れてしまい、クリップで止める。

次回の作業は、知人用のダンツィケーンを組み立てる予定。今週中にできればよいのだが。
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