バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

糸巻き

2009年06月08日 | リード
今晩は知人宅の新築祝いがあり、夜の練習はお休みにした。出かける前に時間を見つけて、先日組み立てたリードの糸巻をした。5本だけだったので、所要時間は10分ぐらい。

まず、ワイヤーを締め直す。このときはきつめに締める。


余分なワイヤーをペンチでカットする。


第2ワイヤーより下の部分をマニキュアで水止めする。


第3ワイヤーから巻き始める。巻き始める前に、リードをマンドレルにしっかりと差し込んでおかないと、途中でコマを回すときのようにリードが回転してしまい糸がほどけ、ワイヤーでケガをすることもあるので注意。


後ろで斜めに糸をかけて、


斜めに上下に糸を巻いていく。


丁度よいところまで巻いたら、一番下の部分で糸を一周させて、



糸を上に持っていて、第2ワイヤーまで巻く。


一周分残して糸を切り、輪を作ってその中に糸をくぐらす。


きゅっ、と締めて


第2ワイヤーを巻いた糸側に曲げて終了。この第2ワイヤーは、反対側に曲げてあったり、もう少し短くカットして立てたままにしている方もあるようだ。たぶん、リードを調整していくときにワイヤーを締め直しやすようにしているのだろう。確かに第2ワイヤーと第1ワイヤーの締め具合いで響きが変わるので、調整できるようにした方が無難なのかもしれない。私の場合は、以前も書いたようにワイヤーでの調整は最後の最後にしているので、第2ワイヤーは糸巻側に曲げて、そのまま糸と一緒に塗料で固めてしまう。


時間がなかったので、塗料はまた後日。
コメント
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