バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

今日の一本

2009年06月22日 | リード
今日、夕方時間があったので1本削った。材質が固すぎず、柔らかすぎない、なんというか軽い感じの材質だったのでクロウするまでにかかった時間は少なかった。削り方は、このごろ試しているやりかたで、最初からざっくり思い切って削っていく方法でやってみた。



夜、音出ししてみたところ、軽めの響きでいい感じだ。ちょっとまだ厚いところが残っているようで少しパリパリいう感じもするが、吹きながら調整していこうと思う。

さて、先日いただいたシェイパーは、演奏会が終わったら使ってみようと思ったが、明日時間がとれそうなので、使ってみることにした。とりあえず、お試し、ということでケーンは2枚水に浸してある。楽しみだ。

本番まであと1週間をきり、リードの調整もしていかねばならない。このごろのように湿度が高い日にリードをいじるのは不安だが、そうもいっていられない。なにしろお尻に火がついている。先日のオケの練習での失敗の原因は、音出し不足とそれによる心の動揺が主であるが、リードの選択を誤ったのではないかとも、今日ふと思った。

そのときに使ったリードは、新しいリードで張りのある響きがするリードだった。低音から中音域までは楽に音も出るのだが、3オクターブ目からはちょっと音がパリパリしすぎるというか、ちょっと細くなるというか、おそらくまだサイドに厚い箇所が残っているような感じだった。十分に調整したつもりでいたが、まだ不十分だったようだ。

なので、先日本番用のリードの調整をしたが、まだどれも厚いというか、全体が厚いというよりも、厚い箇所が残っているように思う。音の「響き」ではなく「張り」がありすぎると、口が疲れてきたり緊張して息の圧力が下がってきたときに、コントロールができなくなってしまうのかもしれない。そのあたりを考えて調整していこうと思う。

そうそう、口内炎はまだヒリヒリするのだが、何となく治りはじめているような気がする。今日薬局で、パッチ状の貼るタイプの薬を買ってきたので、ねるときに貼ってみよう。
コメント
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