ピゾニー加工

　昨日は時間ができたので、ピゾニーの丸材を加工。






30本加工して、ガウジング終了時点で115枚。

今日もう一度厚さを計測し直して、均等に削れていないものを30枚ほど削り直し。6枚ボツにして、現時点で109枚。

ガウジング17.3.22

　丸材からプレガウジャーまでで作業が中断していたマダムギース材のガウジングを再開。







　薄くなり過ぎた２枚を破棄し、合計９１枚。このうち、色のあまりよくないものが１０枚ほどある。よく乾燥させてから、硬度を計り、適当なものを選んでシェイパーをかけプロファイル作業予定。

　さきごろ、ピゾニーの丸材をＲＤＧから購入したのだが、昨日、部屋の隅に見覚えのないダンボール箱を発見。なんだろうとのぞいてみると……。



　伝票を確認すると、昨年１０月に届いたＲＤＧからのピゾニーの丸材だった…。注文したことも届いたこともすっかり忘れていた。忘れていたことにがっくりしたが、これでしばらくは丸材には困らないのでよしとしよう。

続・マダム

　このごろギース材でも作り始めたので、丸材を補充しておくことにした。ギースの丸材は、渋谷のノナカダブルリードギャラリー（アクタス）様で取り寄せてもらっている。

　丸材とは別に、ギースのＧＰケーンを一度使ってみようと思い、ネットで検索して海外のお店を探したのだが、取り扱いがあっても海外発送がなかったり、海外発送はしてくれるけれどもカードが使えず手続きが面倒だったりして、なかなかよいところが見つからない。

　しかたないので、とりあえず丸材だけ注文しておこうと、アクタス様に連絡した。その折にＧＰケーンも一緒に取り寄せてもらえるか確認したところ、可能であり、なんとお店にＧＰケーンの在庫があるよ、ということだった。なので、さっそく送ってもらうことにした。


　昨日、到着。ガウジングは１．２７～１．３㎜（乾燥時）、根元削りだし０．９㎜（乾燥時）、硬度０．１０～０．１７。

　まずは１０枚組み立ててみる。





　試せるのは来月入ってからか。

マダムギース材

　マダムギース材で組んだプッペを６本ほど削ってみたところ、１本は柔らかすぎてだめだったが、その他はなかなか良い感じに仕上がってきた。



　ギース材はピゾニー材と比べると、同じ硬度であっても柔らかく、というかしなやかに感じる。そのため同じように削っても音色が柔らかく丸くなる。それと、とても振動しやすいのでプッペからの仕上げが楽に感じる。

　リード作製を始めた当初は軽くて明るい音色のリードを追求していたので、常用の材料としては選択しなかったのだが、今は当時とリードに求めるものが違ってきていることもあり、充分に常用の材料としていけそうな感じがする。

　なので、先日到着したピゾニー丸材の加工はしばらくおいといて、残っているギースのＧＰＳケーンの組み立てと、ガウジングが済んでいないギース材の加工を優先することにした。とりあえずは、組み立てから。