バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リード二次予選

2009年06月15日 | リード
昨夜は、いつもの練習の後、予選通過リード20本の二次予選を行なった。どのリードも前回吹いたときと比べて若干重く変化している。今回はあまり手を加えないようにし、吹きやすいものを10本選んだ。その他のリードもけっして悪くはないので、当分はリードに困ることはなさそうだ。



今日は、昼間少し時間があったので、2本リードを削る。昨日と同じ削り方をしてみる。とりあえずクロウするところまで削り、あとは夜、楽器を出したときに吹きながら調整することにした。


夜、昼間削ったリードを調整してみると、割りと削ったつもりでいたが、まだまだ厚いようだった。全体が厚いというよりも、サイドの方が厚く残っている。音が少しバリバリするので、それがなくなるまでサイドを薄くしていき、落ち着いたところでストップ。

そろそろ、いつも個人練習用に使っているリードよりも吹きやすいリードで練習しようと思い、オケの練習のときに使っているリードを個人練習で使うことにした。オケの練習中だと十分に調整できないので、再調整しながら練習することに。

その最中、ふと思い出したことがある。どこで見たか聞いたかはっきりと覚えていないのだが、紙やすりを細い短冊状に切り、それをリードの先端中央部分にはさみ、指で上下を軽く押さえて引く抜く、という調整の仕方がある。




とりあえず試してみた。結果、ちょっと重めのリードは軽くなり、ぼやけた感じの音は輪郭が出て、発音もしやすくなる。明らかにリードのクロウも変わるし、音も変わる。さらに、3㎜幅のものと5㎜幅のもので違いを比べてみる。5㎜幅の広い方が効果が大きい。押さえる指の力加減や引き抜く長さでも違ってくるだろう。コツを覚えればかなり有効な調整方法になりそうだ。
コメント
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