バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

リード予選会3

2009年06月14日 | リード
今日は昼間少し時間ができたので、2本リードを削った。1本は厚めのケーン、1本は薄めのケーンで組み立てたもの。



昨日、試してみたいと思ったことは、以前、出来の良いリードを削ったときのことを思い返して気がついたことがあったからだ。そのときは、リードを削るのにも慣れ始めたころで、もっと早くたくさん作ることができないだろうか、と考えていたころだった。そのため、はじめから写真の①と②の箇所をガシガシ削っていたのだ。




最近のことを考えてみると、少し手間を増やして削る手順を多くし、少しずつ薄くして作っていた。なので、今日は、思い切って以前のようにガシガシと削ってみることにしたのだ。だが、やはり削り過ぎが怖くて少しずつ様子を見ながらになってしまう。

出来のよいリードと何度も見比べながら削っていき、一つ気がついた。写真の黒くえんぴつで塗ったところが、最近作ったリードは厚めなのだ。そこで今日削った2本に加え、このごろのリード予選で落ちたリード5、6本をその箇所を中心に削ってみた。




結果、求めていた響きに近くなった。満足できる出来ではなかったが、削るポイントを見つけられたのはよかった。最近は、もしかしたら今まで削りすぎなのかもと思い、どこを残すかを考えながら削っていたので、ポイントが厚く残ってしまっていたようだ。

そのため、それ以外の箇所を必要以上に削っていたような気もする。特に先端部分。ポイントがしっかり削られていれば、先端を0.15㎜まで薄くする必要はないかもしれない。

そんなこんなで、今日新しく削った2本のうち1本はいまいちで、個人練習用またはボツとし、1本はとりあえず予選通過組に残すことにした。その他の調整し直したリードは4本を予選通過組とした。

これで、今までに予選通過したリードをもう一度、今日見つけたポイントをチェックする必要がでてきた。現在のところ、20本あまりが予選通過リードとしてあるので、二次予選を行い、半分の10本までに絞りたい。
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