バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

新シェイパー・リード

2009年08月31日 | リード
先日作っていただいたシェイパーを使って2本組み立てた。



カラーの部分の幅が若干広いので、またお願いして狭くなるように手直ししていただこうと思う。

当初、3本組み立てる予定だったのだが、一枚はシェイパーで型を取るときに失敗してしまった。ナイフが切れなかったのが原因と思われる。無理してナイフを入れたらこうなった。これはもう直しようがないのでボツとなる。



その他に、3本プッペを削る。



細身ケーンで組み立てたものだが、どれもあまり良い感じのクロウにならない。材質のせいか削り方のせいか、はたまた手直ししたサイズの問題か。残りの十本ほどを削って良いものができなければ、細身ケーンで組み立てるのはしばらくやめてみるつもりだ。

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ストラップと姿勢

2009年08月30日 | 日記
昨日は疲れていてどうも練習する意欲が沸かず、結局楽器を吹くことがなかった。リードだけでもいじろうかとも思ったが、こんな無気力のときにいじるとろくなことはないだろうと、リードの調整もやめておいた。

それはそれとして、先日購入したストラップだが、これがなかなか良い。楽器に付けるフックの部分が左右に可動するので身体の動きに無理なく楽器が付いてくる。先日の練習はそんなに長時間ではなかったというのもあるが、左手の負担も思ったよりも少なく感じる。今までのようにシートストラップも併用したが、次回の練習のときにはシートストラップ無しでやってみようと思う。

肩への負担も、これまで使っていたストラップよりも幅が太いためか、何となく楽な感じがする。あとは、自分が良い姿勢を保つことができるように注意することが肝心。時間が経つと何となくだらんとした姿勢になっている。

姿勢と言えば、ボーカルが口から真っ直ぐ出ているか注意することも必要だ。先日、リードの師匠に楽器の構え方の注意を受けてから、家で練習するときに自分の姿勢と構え方を鏡でチェックした。今までは鏡を見ることがあってもアンブシュアの確認だけで、注意してボーカルの向きを確認したことがなかった。

正面を向いて鏡を見たとき、ちょっとボーカルが正面に真っ直ぐ出ていないでわずかに斜めになっいるような気がして、真っ直ぐになるように直してみた。自分にしか分からないような微妙な差なのかもしれないし、気のせいかもしれないが、真っ直ぐのときと斜めになっているときでは音の響きが違うように思った。当然ながら真っ直ぐな時の方が鳴っている感じがする。

楽器を正しく構える。こんな基本的なことがいい加減になっていることがある。神経質になりすぎることはないが、ときどきはきちんと自分でチェックすることが大切だと改めて肝に銘じておく。
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オリジナル・シェイパー

2009年08月29日 | リード
昨晩は久しぶりのオケ練習に参加した。この2ヶ月間個人練習だけの寂しい練習だったので、皆で合わせるという楽しみを改めて実感した。

デュカスはとにかく指をさらうこと。まず、間違えずに音を拾えることを主眼にこれから個人練習をすることに。ペールギュントは今回は初見ということもありテンポもゆっくりだったが、思っていたほど指も難しくないので課題としては、まずは音程がきちんととれるようにするところから始めようと思う。



写真のシェイパーのチップは、以前にオケのメンバーの方に依頼して製作してもらったもので、修正箇所を何ヶ所かお願いしていたものが出来上がったということで昨日受け取った。来週あたりに時間を見つけてこのシェイパーで何本か組み立ててみたい。このシェイパーの型は、私が自分で作ったリードでサイドの形はヤスリで調整してあり、上手くできたリードを原型にしてもらっている。リードの師匠に教わる前のリードの形なので、それが不安なのだが、とにかく試してみたい。上手くいけばこのシェイパーを常用としたいところだ。

今日は、以前Fox2のシェイパーをずらして型をとった細身のケーンで作ったプッペを1本削った。あまり上手くいかず、サイド(黒くえんぴつの線があるところ)を削りすぎて少し折れてしまった。ちょっとあせりすぎたのと、メイキングマシンを薄めに調整してあったのが原因と思われる。ほんのちょっと厚くなるように調整しよう。



当面の課題としては、シェイパーの型を決めることにある。細身にしたケーンで作ったプッペがあと十数本残っているので、まずはそれを全部完成させてみて、細身に調整するかどうかの結論を出したい。
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初見合わせ

2009年08月28日 | 日記
昨日のリードは、左2本のうち1本は良い感じに、もう1本は削りすぎたみたいだ。残り2本のうち、青い糸のリードはもともとの狙いが柔らかい音色のようで、自分の好みの音色にはならなかったが、なかなか良い感じになった。これは誰かに使ってもらおう。もう1本は少しビャー気味でたぶん修正は難しい。

今日はこれから久しぶりにオケの練習に行く。演奏会の後、しばらくお休みしていたので、ほぼ2ヶ月ぶりの参加となる。今日の練習は、ペールギュント第2組曲と魔法使いの弟子の初見ということだ。これまでの練習に参加していないので、もちろん手元に楽譜はない。本当に初見だ。一応、曲を聴きながらスコアをながめることはながめたが、初見で吹ける自信はない。できることなら初見合わせのときは、それ以前にコソ練(こっそり練習)をしておいてある程度吹けるようになっておきたいところだが、今回はいたしかたない。

指揮はトレーナーの先生だが、その先生曰く、「初見合わせには、初見合わせにしかない楽しみがある」とのこと。ぶっちゃけたところ、「やりたい放題」だということか。まだ音楽作りに入る前で音の確認といったところなので、やりたいように自由に演奏できる。というか、自由に(勝手に)しか演奏できない。これから、一つの方向に音楽をまとめていく。本当は、初見合わせといっても、ある程度譜読みができていないと練習時間がもったいないのだが。

とにかく今日は、これからどこを集中的に練習していけばよいのか、難しい箇所を洗い出すことを主眼に練習に参加してこようと思う。
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市販のリードを調整

2009年08月27日 | リード
昨日調整したリーガー材で作ったリードはけっこう良い感じなった。あと先端をもう少し薄くするかどうかというところだが、ぐっと我慢しておいた。ここが微妙なところで、ほんのわずかに薄くしただけでビャービャーになってしまうことがある。

今日、先日交換をお願いしたストラップが到着した。早速身体に付けてみる。これなら脇もきつくないしグッドだ。使い心地は夜の練習時に試すことにする。



これらのリードは市販のリードで、リード作りを始める以前に購入したもの。そういった市販のリードで残っていたものは、制作者には申し訳ないが削りの練習台にさせてもらっていた。もう残りはないと思っていたが、数本残っていたので最近の調整方法で調整してみることにした。

左の二本は比較的好みのクロウになった。それもそのはずで、リードの師匠が製作したものだった。たぶんブレードが長くてピッチが厳しかったので先端を切って調整してみたのだろうが、そのころは調整の方法もよく分からないころだったので、途中で調整をあきらめてそのまま放っておいたものらしい。

他の2本は一応軽くクロウするところまで削ったが結果は分からない。なにしろ、もともと目指すところが違うリードなのだろうから、無理やり自分の好みに変えるというのは無理な話なのかもしれない。
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