バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

糸二種

2018年10月30日 | リード
 以前、ナイロン糸とコットン糸で糸巻をしておいたリードを比較してみた。

 使った糸はこちら。釣り竿用の糸と編物用の糸。



 少し見分けにくいが、手前がナイロン糸、奥がコットン糸。



 まぁ、4本ずつということで、正確な比較というよりは感想程度。

 吹奏感は、ナイロン糸、コットン糸にそれほど大きな違いは感じないが、多少、ナイロン糸のほうが抵抗感が少なめで息がスーッと入っていく感じ。音色は、ナイロン糸は明るめの響きで、コットン糸はそれよりも少しやわらかな響き(響きが少ない感じ)がする。たぶん、バスーンを吹いていない人が聴いたら、違いが分からないかも、ぐらいの違いか。

 どちらの方が良いか、ではなく、どちらの方が自分の好みのリードに仕上げやすいか、という選択になる。自分の場合は、楽器自体が明るめの音色なので、柔らかめの響きにしやすいコットン糸を使う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラボーロ材到着2

2018年10月05日 | GPS
 オーダーしていたものが、到着。



 最近使っているラボーロの丸材2㎏と、GPケーン(プロカマ)20枚。



 前回届いた丸材がきれいで扱いやすかったため、今回はどうだろうか思っていたが、やはりよさそう。ほとんどの材が、上下の太さにあまり差がなく、ゆがみや曲がりが少ない。材の形状がよいと、加工時の失敗が少なくなる。

 以前は材質感が好きでピゾニーを使っていたが、メーカーから直接ではなく海外のお店を通して購入していたこともあってか、ゆがみや曲がりのある材や色がよくないものも割とあって、GPSケーンになる前にいくらかを廃棄せざるを得なかった。

 GPケーンは、前回「ミディアム」をオーダーしたので、今回は「ソフト」にしてみた。
「ミディアム」は硬度0.15~0.16だった。早速高度計で計ってみる。

 20枚のうち、0.15×1、0.17×5、0.18×8、0.19×3、0.20×2、0.21×1、と0.15~0.21の幅があり、「ソフト」は0.18前後ということか。

 ガウジングの厚さは、1.3~1.35㎜、プロファイルの削りだしの厚さは、0.9~0.1㎜で、私的にはよさげ。先端付近(折線付近)は、0.7~0.8㎜と少し厚めなので、組む前に一度プロファイラーをかけるとよさそう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする