バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

今日のリード10.09.30

2010年09月30日 | リード
先日組み立てたボナッツァ(オークションて購入)のリードを2本、ピゾニー(ピンク糸)を1本削る。



ボナッツァの方は、材料がどちらかというと柔らかめで加工しやすい。削る箇所が少なく、クロウするまでにそんなに時間がかからず、クロウの感じは良い。吹いてみると、軽く吹きやすいがもう少し重めでもよいかも。もう少し厚さが残っていてほしいところがある。ガウジングがもう少し厚めだったらいい感じかもしれない。やはりガウジングの厚さは重要だ。

ピゾニーの方は、わりと良く削れたので、この後は大事に調整していこう。ピゾニーはこれの前に何本か削ったのだが、あまり上手くいかなかった。



今日、もう一度調整してみたがこれらの中でつかえそうなのは2~3本。もう少し成功率をあげたいところだ。
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組み立てと通販所感

2010年09月29日 | 日記
ダンツィケーン10枚を組み立てる。



最初ケーンは11枚あったのだが、中の2枚がこんな状態で、これは特にひどいのでボツにした(右側のケーン)。



ガウジングが均等にされていない。先端部分だけならまだしも、まだしもといってもチューブが均等に丸くならないので問題あるが、カラー部分皮のあたりでも0.1㎜ほど左側と右側での厚さの違いがあり、プロファイルしてある部分でも0.05㎜ほど厚さの違いがある。

まだ自分でガウジング作業をしたことはないが、おそらくこういったものはある程度の割合でできるものと想像できる。なので、この状態のケーンの在庫があること自体は納得がいく。しかし、ネット等通販のオーダーでこの状態のケーンを送ってくることには納得がいかない。

しかも、前回と同じく新宿の専門店である。お店で加工するのか加工されたものを仕入れるのか分からないが、購入者が選別をできないのであるから、お店がお店の信頼のためにも、少なくとも加工に欠陥のないものを選んで送るべきだと思うのだが、どうなのだろうか。私が気にしすぎなのであろうか。私が購入した他のお店(国内2店、海外1店)では、今までのところこのようなケーンが送られてきたことはない。

たとえば、私がリードを作って販売しているとしたら、100枚、200枚注文したうちの数枚が同じようなケーンであったとしても、おそらくそれは誤差としてあまり気にしないと思う。だが、11枚である。たぶん10枚とか20枚の単位で購入する人は、自分用に購入するだろうと思う。その1枚1枚を大事に組み立てて、何とか良いリードができるように祈りながら作るのだと思う。たかがケーン1枚だが、その1枚に大きな夢を見ている。私もその一人だ。

実のところ、このケーンは自分で購入したものではない。知人のリードを作っていて、その知人から材料として受け取っているものだ。むろん、知人はそのケーンをおそらくネットなどで注文して、そのまま私のところに送ってくれているので、この状態のケーンが混ざっていることは知らないと思う。

昔、通販のリードはお店で選ぶものよりも良い、とうわさで聞いたことがある。なぜなら通販は信頼が大事なので、お店側で良いものを選んで送るからだ、というのである。なるほど、と思ったものだ。

たて続けにこんなことがあったので、そのお店は何となく信用できなくなってしまった。もし完成リードを注文するにしても、どんなものが送られてくるのか不安になる。売れ残りなのか、それとも適当にポイポイと送ってくるのか、信用ができない。別にそのお店を攻撃しているわけではないが、現在の正直な感想だ。ダブルリードの専門店を自負しているのなら、こういった小さなことや常連さんではないお客さんも大切にしてもらいたい、と願っている。
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リード組み立てなど

2010年09月28日 | リード
先日到着したボナッツァのGPSケーンを5本組み立てた。ナイフを入れた感じは硬めだったが、どうだろうか。最近は第1ワイヤーまで巻いていたが、今回は以前のように第1ワイヤーを巻かないでおいた。残りの5本は第1ワイヤーを巻いて組み立てる予定。どちらが良いのかはまだよく分からないが、第1ワイヤーをこの時点で巻いておいた方が仕上がりときカラー部分の幅が若干細くなる。



明日時間と気力があれば組み立てるつもりで、ダンツィケーンを水に浸しておく。こちらは知人用。ブレードを27㎜で仕上げると少し重めだが、比較的良いものができやすい感じがする。自分用はいつも26㎜で作るが、このケーンで26㎜で同じように削ってもなかなか上手くいかない。



こちらは自分用。2本削る。先日削ったリードは少し削りすぎたので、今日は削りすぎないように注意して、少し厚めにしておく。あとは吹いて調整。

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ボナッツァ到着

2010年09月26日 | リード
十日ほど前にオーダーしたボナッツァの丸材が到着した。もっと時間がかかるかと思っていたが意外と早かった。



丸材は2㎏分ある。1㎏で約50本ほどなので約100本ほどになる。1本はリード4本分になるので単純には400本分だが、取捨選択して半分になるとしてリード200本分という計算になる。



こちらは、一緒にオーダーしたGPSケーン10枚。暇をみて組み立ててみよう。



中に、ケーンのカタログが入っていた。見てみるとケーンはかなり細かい設定がされている。ガウジングの厚さ、硬さ、シェイプ、プロファイルの厚さとバリエーションなど、豊富な種類がある。これならGPSケーンから作っている人は好みのケーンが見つかりやすいのではないだろうか。

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リードを削ったり色々

2010年09月25日 | リード
押し売りしようと思ったリードが返却されてきた。ふだん使っているリードとタイプが全然違うのでコントロールが難しいとのことだった。予想していたことだが、やはりリードの好みは千差万別だ。楽器との相性もあるし、吹き方や目指している音色も人それぞれだ。私のリードは私の吹き方と好みだけに合わせてあるので、傾向の異なるリードを吹いている人には当然合わない。

それはそれとして、久しぶりにリードを削る。こちらは、先日1枚900円のプロファイルドケーンから組み立てたピゾニーのリード。ケーンの質は柔らかめでしっとりとしている。



こちらは、いつものケーンから作ったリード。少し削りすぎたようだ。



そして、先日組み立てたボナッツァのリードの糸巻をする。ケーンの種類ごとに色を変えている。これからまだ種類が増えそうなので、近々手芸店に行って違う色を仕入れてこよう。



さらに、今日いつもお世話になっている老哲さまより連絡をいただいた。先日紹介していただいたRDGのR/GOというケーンを、直接お店で老哲さまに選別していただいた。国内外を問わず、ネット注文の場合は選択ができないので、直接信頼できる方に選んでもらえるというのは、大変に嬉しい。老哲さまとはまだネット上のやりとりしかしておらず、実際にお会いしたことはない。いつか機会があれば直接お会いして、お礼も言いたいし、色々なお話しも伺いたい。それにしても感謝です。
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