バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

レッスン

2017年08月26日 | 日記
 先日、剱持バスーンワーク様にて開かれた、仙台フィルハーニモニー管弦楽団Fg首席水野一英先生によるプライベートレッスンに参加させていただいた。



 個人レッスンを受けるのは十数年ぶり。すっかり自己流になってしまっていて、改めてレッスン受けることの大切さを痛感した。

 先生の一言一言が大変参考になった。
・とにかく楽器を振動させること。そしてその振動を感じながら吹くこと。
・音が出ることが大事。その次に音程。音色は後からついてきて、その人の音色になる。
・本番で緊張しているときは、口や吹き方で音程や音色をコントロールするのは難しいので、運指を工夫すること。

 リードについても色々と教えていただいた。このところ音量を求めて以前よりも厚めにしていたが、やはり削るところは削らないと肝心なとこで音が出なくなる。第2ワイヤーは、これまであまり丸くしていなかったが、しばらくは丸くしてバランス調整をしてみるつもりだ。その他にも気になっていた点について、先生の仕様を教えていただいた。



 レッスン後は、その場にて親睦会。剱持様の奥様の美味しい手料理をいただきながら、剱持様厳選のワインを楽しませていただいた。その折にも、先生からは演奏やオーケストラのこと、リードについても色々なお話を伺った。
 なかでも、「演奏のときに緊張するのは、目指す理想があるから。緊張感のあるうちは楽器を続けて大丈夫」というお言葉に、勇気づけられた。

 水野先生、ありがとうございました。剱持様にもこのような機会を作っていただき、心より感謝申し上げる次第です。ありがとうございました。 


コメント
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