バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

今日のリード11/30

2009年11月30日 | リード
先日削ったリード2本はC タイプで削ったリードの方が吹きやすかった。振動が多くもしかすると削りすぎでベーベーになるかと思っていたが、それほどではなくこれから材質が落ち着いてきたらどんな感じになるのか様子をみよう。

そんなんで、Cタイプでもう少し削ってみようと思い、今日は2本削った。1年以上前に組んだプッペでケーンは薄め。



思い切ってカラー部分を落とすこともあって、クロウするまでの時間も早くよく振動する。やはりこの状態だと削り過ぎの感じがするが、夜にでも楽器につけて試してみよう。
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練習を欠席

2009年11月29日 | 日記
今日は午後からホールで本番指揮者による第九の練習。なのだが、私は仕事のため参加できないでいる。3時半ころに仕事は終わったのだが、ホールまでは高速を使っても1時間はかかるので、これから出かけても着いたころには終わっている。

ホールでの練習はあとは合唱合わせとソロ合わせ、本番当日の午前中のリハの3回。このうち本番前のリハはやはり仕事のため参加できないので、都合2回のみとなってしまった。できることなら今日のホール練習には参加したかった。ホールでアドラーを吹いたことがないので、どんな感じで響くのかリードはどんなものがよさそうなのかを試しておきたかった。まぁ、でも仕方ない。

仕事とオケとどちらが優先かといったら、それは仕事になる。バスーンは自分の生活というか人生の多くの部分を占めているが、やはりそれは趣味の範囲を出るものではない。と、自分に言い聞かせておかないと、仕事がおろそかになってしまう。

うーん、しかしながら今日の練習には参加したかった。そのぶん、夜個人練習をみっちりやるか。あぁ、そういえば今晩は地区の会合に出なければならないんだった…。
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バランスの取り方

2009年11月28日 | リード調整
昨晩は、オケで第九の練習。アドラーで第九を吹くのは初めてとなる。どうしてもピュヒナーで吹いている感覚が残っていて、ここはこのぐらいの息の圧力でとか、ここはこのくらいのタンギングで、とやってしまうと、楽器が違う反応をしてしまい音程がとれなかったり、きれいに発音できなかったりしてしまう。

この数日は練習のとき楽器を鳴らすように、あまりニュアンスを気にせずにできるだけセンプレメゾフォルテからフォルテで吹くことに努めてきたが、これからは細かいニュアンスが付けられるような練習をしていかなくてはいけない。うーん、楽器に慣れる、というのは一朝一夕にはいかないものだ。

さて、リードを作るようになってからずっと気になっていたことがあり、昨晩も布団の中でそのことを考えていた。それは、リードのカラー部分、ブレード根元の部分でどのようにバランスをとるか、ということ。下の図は根元部分の断面図で、私の場合だいたい次の3種類で作っている。絵が下手なので分かりにくいかもしれない。



Aは、厚さがだいたい均等でチューブの曲面にそっている。Bは断面は真ん中が山(三角形)になるように平面になっている。CはBとほぼ同じだが、Bがサイド(端)の部分を薄く中央部分は厚く残してあるのに対し、Cはサイドを厚く残して中央部分をBよりも薄くしてある。

自分の場合、Aを意識して作ることはなく、今まではだいたいCで作ることが多かった。この場合はサイドの厚みでリードのハリを保ってバランスを取っていて、Bは中央の山でハリを保ちバランスをとっていると考えている。このような削り方をしているのは、故田中先生が中央に山を残す作り方をしていたのではないか、と考えたからだ。それはこのホームページで確認できる。この写真の限りではCタイプのように見える。ただこのリードがいつの時期のものか不明であるし、晩年までこのように削っていたのかも不明である。

サイドの厚さでバランスをとるか、中央の山でバランスをとるか。材質にばらつきがあるので単純に比較できないが、とりあえず今日2本作ってみた。





上がB、下がCになる。Cの方が少し材質が柔らかめのこともあり、Cの方がよく振動する。ただクロウは少しパリパリした感じがする。Bは悪くないのだが、振動が足りない感じがする。楽器ではまだ試していない。

どちらを基本の削り方にするかまだ決めかねている。まだ当分は試行錯誤が続きそうだ。
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今日の練習11/27

2009年11月27日 | 日記
今日は、昼間リードをいじる時間がなく、夜はオケの練習となる。練習は第九でトレーナーの先生による指導。

アドラーで第九の練習に参加するのは初めてとなるので少し緊張する。最初(三楽章)のB♭が上手く出せるかどうか。アドラーはリードの調子がもろに出るので早めに会場に行って使うリードを選びたい。

B♭の指は小指外側を付けたほうが音が柔らかい感じになるが、これもリードによるので、今日のリードの調子によってどうするか決めよう。Aの音は開き気味になりやすいので十分に気をつけて吹きたい。ちなみにAは左手の食指はハーフホールで吹いている。このほうが音程が上ずらないし、音色が柔らかくなる。
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リード調整11/26

2009年11月26日 | 日記
昨日、今日とリードの調整を続ける。今日は新しいリードを2本加えて、計10本が一応個人練習で使えるようになった。この中でオケ練に使えそうなものは3~4本。



左の3本は、故田中先生が市販用に作ったリード。どれもよく振動するが、もう10年近く前のものなので新品のような音のハリはない。
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