バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

静岡バスーンアンサンブル演奏会2024

2024年05月29日 | 音楽

「静岡バスーンアンサブル演奏会2024」本番まで、あと十日ほどとなった。今回は、第10回の演奏会になる。

静岡バスーンアンサンブル2024

日 時  令和6年6月9日(日)午後2時開演
会 場  静岡市札ノ辻クロスホール (静岡伊勢丹前)

入場無料

演奏曲目
フチーク/雷鳴と電光
プロコフィエフ/愉快なスケルッツォ
ドヴィエンヌ/デュオコンチェルタンテ第2番
ハートレー/3 本のバスーンのための組曲
ヤンセン/四つのカリカチュア
モンティ/チャールダッシュ(ソロ・ヴァイオリン)
ブラームス/ハンガリア舞曲第5番・第6番(ソロ・ヴァイオリン)
グノー/マリオネットマーチ
マルチネス/3本のバスーンのためのタンゴ
キーティング/ダンスホール組曲
フンパーティンク/前奏曲と夕べの祈り(ヘンゼルとグレーテル)

 今回は、これまで演奏した曲の中からの選曲なので、新曲は無し。といっても、ドゥヴィエンヌは以前演奏したのは5番だったので、2番は初お披露目となる。

 12年前、バスーンアンサンブルを結成したときの目標は、年一回ホールでの演奏会を開催することと、第10回までは続けることの二つ。前者は、コロナのときやむを得ず中止にしたことがあるがそれは例外ということで、何とか目標は達成できそうだ。

 メンバーもそれぞれ年を重ね、転勤や結婚で生活環境が変わり参加できなくなったり休団中の方もいるが、新しいメンバーが加わったりもして、何とか継続することができた。今回は遠くに転勤になったメンバーや、休団中のメンバーにも声をかけ、数曲ずつ参加してもらう予定になっている。

 プログラムのドヴィエンヌを、メンバー最年長の方と二人で演奏するのだけれど、二人合わせて122歳、前はもっと体力あったのにね、と7分くらいの曲にフゥフゥ言っている。

 今後継続するかどうか、現レギュラーメンバーに相談したところ、ぜひやりましょう! となった。続けられるところまで続けてみよう。

 お近くにお住まいの方、ぜひ聴きにおいでください!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の作業など

2024年05月03日 | リード組み立て

  最近、デコシール使用の市販リードを見かけることが多くなった。なるほど、リードにもカワイイが必要な時代になったか、と思っていた。しかしながらよく考えてみると、リードの識別には便利かもしれない。

 現在、使用材料や使用シェイパーは糸の色で区別しているが、糸の色にも限度がある。材料とシェイパーの組み合わせでバリエーションが増えていくと、なおさらだ。というわけで、デコシールを貼ってみることにした。

これは、ドナティ材/Fox2シェイパー/ブレード26㎜/チューブ29㎜のリード。目印はウサギにした。シールを貼ってからボンドでコーティングしているので、はがれることも濡れることもない。


 仕事が忙しく、なかなか組み立てることができなかった試作用のケーンと自分用のリードのケーンを組み立てる。試作用は、コマツケーンの硬度11・12の硬目のもの(Fox2)と硬度21・22(FoxDCN)のやわらかめのもの。自分用は、チャンカヤ材。

 あとは、やはりコマツケーンの硬め(Fox2)と柔らかめ(FoxDCN)のものにシェイパーをかけ、プロファイラーをかけておく。硬めの材料は削れる箇所の残っていないものがほとんどで、柔らかい材料では削れる箇所が残っているものが多少ある。

 自分で作業していると、ガウジングのときもプロファイルのときもメイキングマシンをかけるときも、柔らかい材料の場合は刃が入りにくい。刃の研ぎ具合とか刃の付き方(角度)、力の入れ具合等も関係していると思うが、柔らかめの材料は加工が難しい。そのこともあまり柔らかめの材料が好まれない理由の一つかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする