バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ストレッチ

2012年02月26日 | 日記
書店でこんな本を見つけた。『演奏者のカラダストレッチ』



最近は練習しても上達したという実感がわくこともあまりなく、何とか必死にレベルが落ちる速度を遅くしようともがいている状態が続いている。何とか少しでも演奏の足しになることがないかと考えていたので、藁にもすがる思いで購入した。

これまで楽器を吹く前に準備運動をすることなどなかったが、考えてみれば体全体を使って楽器を吹くのだから、スポーツをするときのように準備運動やストレッチをするのは効果があるのかもしれない。

とにかく書かれていることを写真を参考にして一通り試してみた。自分の予想以上に自分の体はかたい。もともと前屈なども指先が床に着かないのだからしかたないが、それにしてもかたすぎる。15分くらいストレッチをしてから楽器を吹いてみると、なんとなく良い感じがする。感じがするだけなので、本当に変化があるのかどうかは不明。

この本を購入してからは、楽器を吹く前に必ずストレッチをするようにしている。全部やると面倒なので、必要そうなところだけ抜き出して、2~3分で済むようにしている。これなら続けられそうだし、合奏練習に行ったときにもできる。

それに、楽器演奏に効果がなくても、体のためによいことは間違いない。…と思う。
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棚とナイフとヤスリ

2012年02月20日 | リード
少し前になるが、机の上に文庫本棚を設置し、ガウジングマシンなどを置く棚とした。



机の上は少し狭くなったが、これまでガウジングマシンとプロファイラーを置いていた机は広く使えるようになったのでよし。ただ、地震のときに全部飛び出しそうで不安だ。棚自体も固定しなければならない。

リードを調整するときに使う道具などことは、ずっと以前のブログに書いているが、また書いておくことにする。ナイフやヤスリも色々と種類があるが、だんだんと使うものが絞られてきた。



上から、リードナイフ(ナガマツ)、アートナイフ、ダイヤモンドヤスリ(三角)、ダイヤモンドヤスリ(半丸)、ダイヤモンドヤスリ小(三角)、耐水サンドペーパー(600番・1000番)。

リードを作り始めたころはナイフだけで仕上げることにこだわっていたが、リードの師匠に教わるようになってからは、両方使うようになった。

ナイフは、削りたい場所をきめて削れるが、ヤスリは削る場所が曖昧になる。この違いを利用する。というか、しているつもり。この部分だけを削りたい、というときにはナイフの方が使いやすい。逆に、この部分を何となくなだらかな感じに削りたいというときは、ヤスリの方がよい。もっと広範囲をなだらかにしたいときは、耐水ペーパーを使うのがよさそうだ。

耐水ペーパーも、一番最後の仕上げに1000番を使うことが多いのだが、これを使うのと使わないのとでは、リードの振動や音色、吹奏感が違うように思う。仕上げに表面全体を磨くようなつもりで軽くかけるのだが、かけると音色が柔らかくなるような気がしている。悪く言えば振動が大人しくなって響きが少なくなる。なので、ちょっと響きが少ないかなぁ、と思うリードに1000番を使ってしまうと振動が止まってしまう(私のリードの場合)。

爪磨き用などのもっと細かいものでやるとどうなるか、いつも試そうと考えているのだが、いつも買い忘れてしまう。
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練習再開と愚痴

2012年02月14日 | 日記
まる一週間楽器を吹くことができず、やっと一昨日から練習を再開した。

昨年の秋から今月初旬にかけて、二つの市民オケと木管五重奏、バスーンアンサンブルの練習があり、週四日練習で家を空けることもたびたびあった。音楽浸けで充実してはいるのだが、他のことがまったくできずにいた。この一週間、仕事やら他の用事やらで忙しくはあったけれど、夕食後から就寝までの時間がこんなに長く感じたことはない。その時間には色々できることがあるのだ、とあらためて思った。ふだんは夕食後に2時間くらい個人練習したり、リードを調整したり、練習に出かけていてあっと言う間に就寝時間になってしまう。それはそれで幸せな時間ではあるのだが。

やはり、市民オケかけもちは厳しい。所属して13年目になるS オケは何しろ練習場所が遠い。途中高速を30分使って1時間はかかる。夕方は道が混むので少し早めに家を出て、途中サービスエリアで軽く夕食をとるのだが、会場について椅子ならべと打楽器運びをして、30分くらいの音だしの時間をとるためには、練習開始時間の2時間半以上前に家を出ないといけない。帰りは1時間なので、1時間45分の練習のために、3時間半以上かかる。

まぁ、最初からそれは承知で入団しているのだが、2年くらい前から色々とあって、それまでなかった愚痴も出るようになってきた。愚痴がでるということは、そのオケに参加するモチベーションが下がっているのだ。なので、練習内容によっては、5時間近くかけて練習に行くより、家でじっくり3時間くらい練習をしたり、リードを作っていたほうがいい、と思うこともたびたびになってきた。オケに所属している以上、練習を休むことはオケの迷惑になることも分かってはいるが、自分の中での優先順位が下がってきたのは間違いない。夏に大きなイベントがあるので、それが終わるまでに、身の振り方をじっくり考えるとしよう。

昨年入団したKオケは、家から30分で練習会場までいけるし、バスーンパートの方は一緒にバスーンアンサンブルをやっているメンバーなので、問題なくこのまま続けられそうだ。木管パートの方々はみなさんとても上手なので、いつも緊張感を持って練習に参加できるのもよい。

それはそうと、もうボーカルは買わないと決めていたのだが、こうユーロが安いと気になっていた1本を買おうかどうしようか迷う。しばらく迷っておこう。
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バスーンアンサンブル本番

2012年02月07日 | 日記
あいかわらず忙しく、リード作りは進んでいない。

日曜日は、バスーンアンサンブルの本番。地区のイベントの一つで、一緒に木管五重奏をやっているメンバーの方が主催したミニ・コンサートで今回が一回目とのこと。茶工場が会場だった。出演者は他に、ボーカルとマンドリンのアンサンブル、クラリネットアンサンブル、ユーフォソロの4団体で、私たちの出番は2番目。30分くらいの出演時間で、トリオ・デュオを合わせて10曲ほど演奏させてもらった。かなりの寒さの中、聴きにおいでくださる方も多く、来年も開催されるということなので、ぜひまた参加したい。

そして今週も忙しく、来週まで楽器の練習もリード作りもできそうにない。
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