バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ナイフ購入

2017年10月24日 | リード
 新しいナイフを購入した。

 これまで、ピンポイントで削るためのカーブのあるナイフは、アートナイフとビクトリノックスのナイフを使っていた。



 もう少し使い勝手が良いものが欲しいなぁ、と思っていたところ、とある方からこのナイフが良い、と紹介していただいた。





 和式刃物鍛冶屋トヨクニのナイフだ。刃渡り10㎝ほど全長20㎝ほどの手にずっしりとくる重さの片刃左手用のナイフで、本来はアウトドア用。小さい方は、握りがワインのコルク栓を使っていて携行用に購入。

 早速使ってみたところ、良い。切れ味はもちろんのこと、狙ったところを削りにいけるので残したいところを残することができる。直線のナイフだとどうしても落としたくないところも刃が当たっておちてしまうことがあり、そういう箇所は小さなヤスリなどで対応していた。

 特にリードのこのあたりを削るのに至極便利だ。



 サイドや中央部分を残しつつ、立体的に削ることができる。




 そんなわけで、メイキングマシンにかけたあとは、次の道具で仕上げることに。



 上から、曲面・ポイント削り用(トヨクニ)、先端仕上げ用(鍛冶屋のリードナイフ)、全体粗削り用(ナガマツ)、カラー(首)部分段差落とし用(左手用切り出し)、ダイヤモンドヤスリ(断面▲)、紙やすり(800番)。

 良いリードができますように。

 そうそう。このトヨクニのナイフ、かなりずっしりとくるので、誤って落としてケガをしないように取り扱い注意しなければならない。注意書きを読むと、外に持ち出す際には使用目的が分かる服装でとある。アウトドアに使うならそれなりの格好で、ということだが、リード削りに使う場合は…。 


 
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プッペ組み立てと密度

2017年10月24日 | GPS
 最近していなかったプッペ組み立てを少々。



 ガウジングしてあったマダム・ギース材をプロファイルしたものを11枚と、友人に紹介していただいた新しいプロカマケーンを9枚(組み立て中に1本失敗)。どちらもシェイパーはFoxKK。

 新しいケーンは、種類はシルバーケーンやメディールが混在している、ということだったが、硬度と密度が計測されている。

 密度は密度計?というのか、材料を捻ったときの力のかかり具合で測るらしい。密度は、A~Dの四種類に分類されていて、Aの方がより密度が高い。値段設定も、Aが高い。密度の高い方が人気があり、しかも採れる割合が少ないらしい。

 それぞれ12~15枚入手して、今回は密度Bのものを組み立ててみた。順次組み立てて、比べてみたい。
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