バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

楽器ケース

2024年11月05日 | 楽器

 新しい楽器ケースを購入した。


BAMのハイテックジェントルマンケース。


 中身は、まだない。


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラボーロ丸材

2024年10月05日 | リード

 先月発注してあった、ラボーロの丸材が本日納品された。


 友人用と合わせて4㎏。


 材料費も送料も値上がりユーロ高もあって、以前よりも随分と高くなった。私がラボーロ材を使い始めたころと比べると1.8倍くらい。ほぼ倍になった。送料の値上がりが一番痛い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の作業いろいろ

2024年10月03日 | リード

 GÜNERの丸材8本を加工したところ、0.16×3、0.17×4、0.18×5、0.19×4、0.20×7、0.21×4、0.23×1という、まだ8本だけながら、どちらかというと柔らかめよりの結果になった。

 そのうち0.17と0.18を使ってとりあえず5本組んでみた。

 2本は音が出るところまで削り、今後吹きながら調整していく。

 ケーンの種類や硬さによってリードで削るときの感触が違うのだが、GÜNERはそれがより顕著だった。感触を上手く説明できないが、繊維状のものを削っているというよりも、固くなったクッキーを削っているような(クッキーを削ったことはないけれど)感じ。削りカスも他のものより粉っぽい。分かってもらえる人には分かってもらえると思うが、少し吹いて古くなってきたリードを調整するとき、繊維の感じが少し固くなって削ると粉っぽく削れるリードがある。最初からそんな感じ。

 そのようなケーンなのか、このGÜNERの丸材は2017-2018産とあったので、経年変化のためなのかどうか。たまたま、削った2本がそうだったのか。今後も観察していきたい。

  あとは、ポツポツといつものようにプッペを組んだりして、

猛暑を過ごしてきたが、久しぶりにピゾニーのGPケーンを入手してプッペを組む。

 リードの製作を始めたころは、ピゾニーケーンを使っていたので、現在の私の作り方と削りかたで当時とどう変わったか確かめたいところではあるが、購入したGP ケーンはガウジングの厚さは、自分のものよりは薄いので単純な比較はできない。

 以前は、ピゾニーの丸材を海外の専門店から取り寄せていたが、材の質も径もバラバラで、曲がりの大きいものが多く、使えそうなGPケーンまで仕上がるのが半分以下くらいになってしまった。そのため、ラボーロ材を試し始めてからしばらくして、ピゾニー材を使うのをやめた。

 今回のピゾニーケーンで良い感じにリードが仕上がれば、またピゾニーの丸材を仕入れたいとも思うのだが、入手先が少なく他の丸材よりも高いこともあって、質の良くないものが多いかもしれないと思うと、購入をためらいますな。


 最新の作業としては、ラボーロ材でFox2シェイパーのプッペを組む。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の作業と丸材到着

2024年08月30日 | リード組み立て

 チャンカヤ材×Fox2シェイパーでプッペを組むことに。この組み合わせは初めて。まずは、かまぼこまで加工してあったケーンをシェイプし、プロファイラーをかけて、組み立て。

 

  また別の日にコマツ材×Fox2シェイパーで20本プッペを組み立てる。以前シェイパーまでかけてあったので、組み立てから。


  組み立てるとき、私は第3ワイヤー→第2ワイヤーの順で巻き、第1ワイヤーはリードを削り始めるときに巻くことにしているので、組み立ての際に補助糸を巻くのは必須になる。

 このとき、巻き始めに力を入れすぎると糸を巻く方向にケーンの上下がズレてしまうことがあるので、巻き始めはやさしく3~4周目からきつく巻く。

 この後、マンドレルを入れるのだが、このときケーンのチューブ側は隙間が狭くマンドレルを入れづらい。なので、組み立て用マンドレルを使う。組み立て用マンドレルには、先の細いものやリーガーのBär modelのように少し平たくなったものがある。
  
  私は、リードの師匠に教えていただいた組み立て用マンドレルを参考にして、既存のマンドレルをヤスリで削って作った自分用の組み立てマンドレルを普段使っているが、友人にリードの作り方を伝えるとき、このマンドレルを差し上げるわけにはいかないので、何か代わりになるものがないか、と考えていた。で、随分前にあるもので代用できないか、と作っておいたマンドレルを今回初めて試してみることにした。

何を差したかというと、

ドライバー。先端は、角をとってなめらかにしてある。これなら一本数百円だし、加工もさほど難しくない。

Bär modelと比較するとこのくらい薄い。


引き抜くとこのくらいの隙間ができるので、ここに組み立て用マンドレル(リーズンスタッフ製)を差し込んで、捻じらないようにぐっと押し込む。

 上下がずれないように。

といってもずれる原因は様々なので、ずれていなければ組み立てとしては大成功といえる。ただ、ずれているから悪いリードというけではなく、ずれていない方が後の調整がしやすい、ということ。まぁ、ずれていないほうが振動しやすいとは思うけれど。

このとき重要なのが、第1ワイヤー付近をどのくら開いておく(立てておく)か、ということ。開きすぎると割れてしまうこともあるし、薄くて柔らかい材料だとブレード部分が変な形で形成されてしまう。まぁ、ここの加減は好みなのだろう。
 
 ということで、20本。


 ついでに、次回用にコマツ材プロカマ20枚をFox1シェイパーにかけておく。

 

 さらに、思わず購入してしまったまだ試したことの無い丸材がリーズンスタッフから到着。

GÜNERの丸材1㎏。また暇をみて加工しよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドナティ材加工

2024年08月11日 | リード

 先月、丸材から加工したドナティ材は、ほとんどが柔らかく100枚ほどあるうち、自分の使えそうなところは7枚しかなかった。これは、湿度が高いからに違いないと湿度が低い日に測り直してみたが結果は同じ。がっくりきた。その丸材は、リンプルで購入したもので以前同じドナティ材を加工したときも柔らかいものが多かった。ドナティから直接購入した丸材は、柔らかめではあるが半分以上は自分にとっては使える数値に入っていたので、たまたまそのロットが柔らかいものに当たってしまったのかもしれない。

 そのショックと仕事が忙しく次の丸材加工になかなか手がつかなかったが、やっと時間がとれたので、再びドナティ材(ドナティから直接購入)を加工することにした。

 これまで何度も加工過程はあげてきているが、気合入れるために写真を撮りながら作業することにした。

 まずは、一晩水に浸けておく。

 これだけ中の成分が出て水がにごる。

最近、「糖分あり」というケーンを見かけるが、おそらく加工過程の中で水に浸す時間を減らし、この成分が出ないようにしているのでは。

 次にケーンスプリッターで割る。このとき、シワや濃い斑紋が中央にこないように見極めながら割っていく。


 プレガウジャーにかける前に、最終的な長さ(120㎜)よりも指2本分くらい残してケーンカッターでカットする。長すぎるとプレガウジャーの台に乗らないし、できるだけ歪みの少ない部分を残すようにする。

 

 そして、プレガウジャー。この作業が一番楽しい。簡単だし、やってる感がある。

 

 ガウジング前に120㎜にカット。

このとき、きっちり120㎜にすることが肝要。市販のケーンの中には、ほんのわずかに短いものもわりとあったりする。120㎜きっちりだとガウジングの台にも、ストレートシェイパーに入れたときも、きちきちで取り出しにくいこともあるが、特にストレートシェイパーを使う場合はゆるいと左右の長さが対等で無くなり組み立ての際にカラーのズレが生じるので、かなり大切なところ。

 ガウジングにかける前に、20枚ほど落選。色の悪いものやプレガウジャーがうまくかからず薄くなり過ぎたものなど。

 残りは70数枚。

 ガウジング。厚さ1.4~1.35㎜を目安。このとき刃のかかり方と削り屑で何となく硬さが分かる。プレガウジャーをかけるときも何となく分かる。

 ガウジング中に数枚落選し、結果74枚。どうか使えるところが多くありますように。

追記:後日計測したところ、33枚が使用圏内だったので、まぁ良しとしよう。

今後、ドナティ材をリンプルで仕入れるかドナティ社から直接仕入れるか迷っている。

 ドナティ社にはメールで発注し、ペイパルで支払う。リンプルはサイトでネット発注しカード決済。㎏単価はドナティ社の方が安いが、リンプルの方が㎏単位の本数は多い。ドナティ社の場合丸材1本の長さが長いままで送られてきて形状のあまり良くないものもある。リンプルではドナティから仕入れた丸材を適度な長さに切り、選別しているのか、形状のきれいなものが多い。
 
  前回リンプルで仕入れたものが、たまたま柔らかいロットに当たってしまったのかどうか。多少高いがネットでポチっとするだけなので楽。ドナティ社には英語(グーグルさんありがとう)でメールをやり取りするので、多少手間がかかる。

 どちらにしても、すぐに必要ということではないので、この問題はしばらく放っておくことに。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする