バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

プッペ

2014年02月21日 | リード
今年に入ってから組み立てたリードたち。



昨年は、作ったプッペの数がこれまでの年で一番少なかった。
リード作りの情熱が倦怠期に入ったのと、どのように作っていくかリードの設計を見直すことにしたため、
その方向性が見いだせないことが大きな理由。

そんなこともあり、昨年はこれまでに作ったリードとプッペの消費をすることにした。
削りためたリードには、そのときは「良く出来ました」ケースにしまい込んで取っておいたものもあるが、
改めて吹いてみるとそうでもない。自分のリードに対する好みが変化していることやボーカルを換えたからだろう。

やはり、作ったそのときに「良い」と思ったリードはどんどん使っていったほうがよい、と再確認。
それと、もう一歩かなと思ったリードは「後で何とかなるかも」と期待しないで、捨てる決断力が私には必要のようだ。

今年は、気合を入れ直してやっていこう。…いきたい。…いければいいな。
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ブラシ

2014年02月18日 | リード
楽器を始めて以来、リードの掃除には鳥の羽を使ってきた。思い込みというか刷り込みというか、他を使ってみようとはこれまで一度も考えたことがなかった。

先日、鳥の羽よりブラシ方がよく汚れが落ちるのではないか、とアドバイスをいただく機会があり、試してみることにした。

近くのホームセンターで買い物中に、4本一組の食器用のブラシを発見。大きさは大・中・小・極小の4種類。一番小さいブラシの径がリードのチューブぐらいだったので、これでいけそうだ。



先端が段々と細くなっているので、さらに良い感じだ。



早速使ってみたところ、小羽とは比べものにならないほど汚れが落ちるのが分かる。

携帯用にもう一本欲しいところだが、余分に三本付いてきてしまうからなぁ。今度は、百円ショップで探してみるとしよう。
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設計変更

2014年02月05日 | リード
 久しぶりの更新。

 以前から冬場のピッチが低すぎて大変だったのだが、楽器よりもリードに問題がありそうなので、解決策を模索中。

 昨年はチューブの長さの変更を試した。これまではチューブ29㎜だったのを28㎜、27㎜と短くすることを試しているが、はっきりとした効果はでない。

 今年は、ずっと以前から気になっていたカラー部分(ブレードとチューブの境)の太さを変更するため、色々と試したい。現在9㎜に近いので8.5㎜ほどにしたかったのだが、いい方法を思いつかなかった。
カラー部分が太くなってしまう原因として、①シェイパー ②ガウジングの厚さ ③ベベリング(面取り)の三つが考えられる。なので、現在、いくつか試している。

①シェイパー。現在はFoxのSHタイプを主に使用しているが、カラー部分はFoxの1番、2番よりも若干太い。先端巾は1番とほぼ同じなのだがブレードサイドラインの形が異なる。ということで、ハイブリッドタイプにすることに。
まずはSHシェイパーでシェイプした後、1番でさらにシェイプする。二度手間だが、こうするとブレードのラインを変えることなく、ほぼカラー部分のみ細くすることができる。今まで思いつかなかった。

②ガウジングの厚さ。現在、浸水時点で1.4㎜程度の厚さがあり、厚いほどカラー部分は太くなり、音も少しもっさりした感じになる。ただ、薄すぎるとビャービャーなりすぎるので、浸水時1.33~1.38㎜、乾燥時1.3~1.35㎜を目標とする。

③ベベリング。現在は第1ワイヤーから下をナイフで毛筋1本ほどを面取りしている。これを老哲様の製作方法を参考にして、面取りの量を倍~3倍に増やす。

①と③については、現在プッペを製作中。②についてはこれから暇をみて取りかかる予定。
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