バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

イメトレ

2009年06月17日 | 日記
今日は仕事のため帰りが遅くなってしまったので、30分練習とした。30分でも集中してできればよいのだが、ただ吹き散らかしておわってしまた感じがする。反省。

演奏会本番まで2週間をきった。リードの調整もそうだが、演奏会に対するモチベーションを維持することと、本番をできるだけ緊張しないでむかえるためのメンタル面をきたえていかねばならない。

以前にも書いたが、自分は心配性の上がり症である。それによる失敗は枚挙に暇がない。それを克服するための一つの手段として、やっていることは、本番を想定しての練習。今回一番心配な箇所はベートーヴェン7番の2楽章のフルートとオーボエとのソリのところ。緊張しなければ何ということはないのだが、緊張すれば音程も音色もがたがたになりかねない。

緊張感はリードの調子にも左右されるので、リードの調子に関わらず吹ききれるよう、1楽章から2楽章までとにかく通しで吹くことを、本番まで続けていこうと思っている。そのときのルールは、吹きはじめてリードの調子が悪くても、途中で疲れても、何があっても中断しないで吹ききること。この練習を何回もしておきたい。本番の途中で何があってもあきらめないで吹ききる精神力と体力をつけておきたい。

あとは、良いイメージを持ち続けること。失敗するイメージを持たないこと。これが心配性の自分には難しいのだが。そして、このごろ気がついたのは、本番で緊張して吹いているときというのは、自分がなぜそこで楽器を吹いているのか分からないというか、ばくぜんと音を出しているように自分が感じているような気がするのだ。音楽をやっていてそんなことではだめなのだが、緊張しているとそうなってしまうことが多い。これは、緊張しない人には理解してもらえないと思う。なので、今回は自分の音を聴いてくれるだれかを想定して、その人のために吹こうと思う。そのイメージトレーニングもしていきたい。
コメント
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