バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

アンサンブル

2012年04月30日 | 日記
先日組み立てたチューブ28㎜のリードの糸巻をする。削るのはもう少し先になりそう。



以前に組み立てたプッペをぼちぼちと削る。



ボナッツァ3本とRDG1本。最初に削ったボナッツァ2本は、おそらく失敗。削りすぎた箇所があり、修復不可能っぽい。あとの2本は楽器につけてからのお楽しみ。

昨日は、午後からバスーンアンサンブルの練習。夕方までトリオ、仕事で遅れるメンバーを待ち、夕食後にカルテットを練習した。都合6時間強の練習。

10月にある室内楽発表会にエントリーしているので、そのための選曲を兼ねての練習となった。このメンバーで全員揃うのは初めてなので、1本増えただけで響きがぐんと厚くなる4重奏は、今回初合わせとなった。私以外のメンバーは上手な方ばかりなので、合わせていてとても楽しい。ほとんど初見の楽譜だったので、音やリズムの確認、タイミングの合わせ方などを中心に練習した。



数曲候補曲を選び、楽譜を配布して各自復習ってくることに。次回の練習日はまだ決まっていない。みなさん仕事や演奏活動など多忙なので、予定を合わせるのが難しい。アンサンブルを長く続けるためにも定期的に練習できるようにしていきたい。
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現在のリード仕様と課題

2012年04月25日 | リード
○現在(2012.04.25)のリードの仕様。

・丸材 ピゾニー、RDG、ギース、ゴンザレス、ボナッツァ各種。
・ガウジング厚 (乾燥した状態で)1.30~1.40㎜、(水に浸した状態で)1.40~1.50㎜。
(リーガーマシン)
・プロファイル設定 カラー部分1.1㎜ 中央(ブレード先端箇所)0.6㎜ (水浸時)。
(リーガーマシン)
・メイキング設定 ブレード先端厚0.4㎜
(リーガーマシン)
・仕様シェイパー Fox社製 シャロウタイプ
・全長55㎜、ブレード長 26㎜、チューブ長29㎜
・ブレード先端幅 14.5㎜
・カラー部分幅 8.2~8.9㎜
・先端開き 1~1.5㎜
・先端厚さ 0.15㎜(中央)、根元厚さ0.9㎜(中央)
・第1ワイヤー カラーから1.5㎜、第ワイヤー カラーから11㎜、
第3ワイヤー お尻から6㎜
・第1ワイヤー 0.6㎜、第2・3ワイヤー 0.7㎜
・ボーカルに差し込む深さ 7~8㎜
・使用糸 編物用コットン糸
・使用塗料 透明マニキュア(下塗り)、ラッカー(糸下地)、雨樋用ボンド(糸固め)

○現在試験中の項目
・丸材メーカー ピゾニーが有力候補
・チューブ長 29㎜→28㎜(全長54㎜)

チューブ長検討の目的は、冬場のピッチ対策と、吹奏感と音色の改良。
冬はピッチがあがりきらずに苦労することが多いので、リードで対応するか、ボーカルで対応するか検討中。吹奏感と音色はチューブ長と差し込む深さの関係を知りたい。差し込む深さを変えると、吹奏感(抵抗感)と音色(響き)が変わることは以前確認した。チューブの長さについても以前試したことがあるのだが、現在のリードの作り方で今一度試してみたい。
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ここ数日の作業12.4.18

2012年04月18日 | 日記
先日、知人に送ったリードは何とか使えそうなものがある、ということで一安心。吹き方も楽器も違うので、これまでに送ったリードの感想をもとに、だいたいこんな感じだろうか、と予想をたてて削るのだが、なかなか難しい。

こちらは、先日ガウジングをかけたままになっていたギース材にプロファイルをかけて、GPSケーンまで仕上げたもの11枚。



ガウジングをかけた段階で硬度を計り、ちょうどよさそうなものを選んでプロファイルをかけた。丸材からGPSにする段階でガウジングが一番難しいと思うが、一番手間がかかるのはプロファイルだ。10枚かけるのに1時間くらいかかりけっこう腕がつらい。もう少し時間短縮したいところだ。

昨日はリード2本削る。以前に組み立てたピゾニー材のもので硬度計で計ると柔らかめで、繊維も荒目。



いつものように削ったが、どちらもベーベーでどうも使い物になりそうにない。どうやら、自分の場合高度計(リーズンスタッフ)で0.23より柔らかいものは使いにくそうだ。繊維の詰まり具合よるが、このあたりが選別の基準になってきそう。硬い方はまだ試していないので、今後の課題だ。

これは、ホビーショップで購入したニッパー。爪きりタイプで600円ほど。





チューブのお尻を切るときに使う。以前は、食い切りでやっていたが刃が少しカーブしているので真っ直ぐいかなかった。

それで以前からブレードの角落としに使っていた足爪用の爪きりを使ってみたが、刃が斜めなので、使いにくい。先のホビー用のニッパーは先端の幅も広く使いやすい。専用のカッターを持っていなければ、プッペの先端を切るときにも使えそうな感じだ。



そして、今日はピゾニーのケーン5枚を組み立てる。以前組み立てたものより、少し硬めの材。今回は、思うところあってチューブを28㎜にしている。

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リード12本

2012年04月14日 | 日記
知人用のリードが完成。ダンツィケーン製9本、その他3本、計12本。



ここ数日かけて調整をしたが、やはり、まだまだ試行錯誤の段階なので、作った時期が違うと傾向が異なる。安定した削りができるためには、もっと精進が必要だ。

気に入ってもらえるものがあればよいが。
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削りと再調整

2012年04月11日 | 日記
ダンツィケーンから組み立てたリードを3本削る。







クロウの感じは良さそうだが、まだ楽器につけていないので結果はこれから。

知人からリードの依頼があったので、以前に削っておいたものを再調整する。



まだサイズが決まっていなかった頃のもので、ブレードの長さは26㎜と26.5㎜のものと混在している。26㎜のリードのほうが軽め。ダンツィはもともとケーンが硬めなので、薄く仕上げると音の響きが軽くなり過ぎやすい気がする。

26.5㎜の方は少し重目にしておいたが、知人の希望が少し軽めのリードになってきているようなので、このままでは若干重い感じがする。先端の幅や背骨の厚さを調整して、少し軽めにしておく。

これらの削り置きのリードと今回削ったリードの中から良さそうなものを送る予定。気に入ってもらえればよいが。

削り置きのリードは今回で無くなるので、また暇をみつけて削りためておくことにしよう。
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