ガウジング済みのマダムギース材20枚を、FoxKKでシェイプし、プロファイラーにかけた。明日時間があれば組み立てる予定。
今回はプロファイラーの設定を変更し、削りだし先端ともにこれまでよりも少し薄くなるようにした。多少なりともメイキングをかけた後に削る量を減らすのが狙い。
しかし、プロファイルで薄くしすぎると、組み立て乾燥中にブレードに変なくせがついてしまい矯正がきかなくなるので、プッペの先端を切ったらすぐにクロウして吹けそう、という設定は考えていない。
丸材から作ってみていつも感じるのは、ガウジングの出来がいかに重要か、ということ。その厚さによって、最終的な響きや吹奏感も(同じ材料・材質の場合)大きく異なる。組み立てるときも、均等に削られていないと、左右がバランスよく膨らまない(開かない)。
ガウジング後左右の厚さが不均等でも、プロファイルをかけるとブレード部分はある程度均等に厚みが矯正されるが、チューブ部分は不均等のままだ。そうすると、組みたてるときマンドレルを入れると、薄い面は厚い面に比べて膨らみ(丸まり具合)が大きくなる。完成したリードの先端の開きを見たとき、上下均等に開いていない(片方が直線に近いもの)場合は、おそらくガウジングが均等になされていないと思う。この膨らみの不均衡は削りではまず矯正することができない。
ガウジングが難しいのは丸材の曲面が均一ではないからで、これは自然のものであるからある程度は仕方がない。結局は、使う丸材を選別するしかない。できるだけ上下の太さが同じで、切り口が○に近いもの選ぶ方がよい。また、GPSケーンを使うとき、チューブになる部分の厚さが左右できるだけ同じものを選んで使ったほうがよい。
今回はプロファイラーの設定を変更し、削りだし先端ともにこれまでよりも少し薄くなるようにした。多少なりともメイキングをかけた後に削る量を減らすのが狙い。
しかし、プロファイルで薄くしすぎると、組み立て乾燥中にブレードに変なくせがついてしまい矯正がきかなくなるので、プッペの先端を切ったらすぐにクロウして吹けそう、という設定は考えていない。
丸材から作ってみていつも感じるのは、ガウジングの出来がいかに重要か、ということ。その厚さによって、最終的な響きや吹奏感も(同じ材料・材質の場合)大きく異なる。組み立てるときも、均等に削られていないと、左右がバランスよく膨らまない(開かない)。
ガウジング後左右の厚さが不均等でも、プロファイルをかけるとブレード部分はある程度均等に厚みが矯正されるが、チューブ部分は不均等のままだ。そうすると、組みたてるときマンドレルを入れると、薄い面は厚い面に比べて膨らみ(丸まり具合)が大きくなる。完成したリードの先端の開きを見たとき、上下均等に開いていない(片方が直線に近いもの)場合は、おそらくガウジングが均等になされていないと思う。この膨らみの不均衡は削りではまず矯正することができない。
ガウジングが難しいのは丸材の曲面が均一ではないからで、これは自然のものであるからある程度は仕方がない。結局は、使う丸材を選別するしかない。できるだけ上下の太さが同じで、切り口が○に近いもの選ぶ方がよい。また、GPSケーンを使うとき、チューブになる部分の厚さが左右できるだけ同じものを選んで使ったほうがよい。