バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ラボーロ材到着

2018年07月28日 | 日記
ラボーロに発注していた品物が到着。



ラボーロ鉛筆2本ゲット!



こんな細長い箱の中には、



GPケーン(プロカマ)が10枚。計30枚。





ガウジングの厚さは1.3㎜(乾燥時)。硬さはミディアムを注文していて、とりあえず10枚計ってみるとどれも0.15~0.17。

明日は組み立てている時間がないので、明後日にも組み立ててみよう。
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今日の作業18.7.27

2018年07月27日 | リード組み立て
昨日と今日で、30本組み立てる。



メディールKK10本、ラボーロKK10本、ギースSH10本。ギース材(カマプロ)は、カラーもきれいに処理されていて、加工も正確なのでとても組み立てやすい。

床に落ちたケーンくずを拾っていると、こんなものが落ちていた。



ん? なんだこれ。コルクっぽいけど…。あーっ、もしかして!



ロングジョイントの左手小指キーのコルクがこんな状態に。

とりあえず応急処置として、ボンドでくっつけておいた。

掃除機かけなくてよかった…。

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ラボーロ材ゲット

2018年07月25日 | リード
友人を通して購入したラボーロ材50枚。今回は密度四段階の上から2番目のものを入手した。早速、硬度を計る。



右から硬度0.16~0.19、0.2~、0.15以下。一番使いやすいところが多くてよかった。



明日、時間の空いたときに10枚組み立てる予定。


こちらは、やはり友人を通して購入したマダムギースのGPケーン(プロカマ)で組んだもの。以前この材で、10本ほどFoxKKでシェイプして作ってみたが、どうもしっくりこなかったので、FoxSHでシェイプしている。



とりあえず、7本削って、あとは吹いてみて調整。


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リードレシピ(友人用)

2018年07月11日 | リード組み立て
久しぶりの更新。

リードは、ぼちぼちと制作中。最近は、ラボーロ材中心。



友人用にリードレシピを書いた。友人は、私とはリードの好みがまったく異なるので、最終的な調整はおまかせすることにした。

基本は、リーガー材、ブレード長28㎜/チューブ28㎜、シェイパー2番、先端は厚め。

以下、レシピ。

【材料】

○ケーン リーガー カマプロ(ガウジング、プロファイル済み)
・ 厚さを1.35㎜で指定、削り出し厚さは標準の0.9㎜。
・ 注文方法:リーガーホームページでカマプロをオーダー
※全長や削ってある長さに種類があるので、全長120㎜、削ってある部分とチューブ部 分が30㎜/30㎜のものを選択。
・支払いはPaypalで可能。
※厚さ指定は、オーダーが確定されると、リーガーから注文確認のメールがくるので、そのメールに厚さ変更の旨を書いて返信する。
(例)
Hölzer für Fagott außengehobelt - Länge 120 mm
Auf Anfrage liefern wir auch Hölzer in individuellen Längen und Dicken. Maß innengehobelt: 1,25 mm ---> ’ 1.35mm

○ワイヤー リーガーのソフトタイプ、0.6㎜(第2・3ワイヤー)と0.7㎜(第1ワイヤー)
○糸 ハマナカアミアミコットン(細いものでも可)
○その他 透明のマニュキア(100円ショップ)、アサヒペンクリヤラッカー、コニシボ ンド雨樋用

【シェイパー】

○Fox2番(リーガーの1aでもよいが、チューブの裾部分が太くなるので調整が必要)

【組み立て順】

1、材料を一晩水に浸しておく。

2、シェイパーで型取り。

3、チューブカット部分と第2ワイヤーの部分に目印となる線を鉛筆で引いておく。
  お尻から2㎜とカラー部分(削ってある箇所とチューブの境目)から9㎜。

4、裏面を耐水ペーパー(600~800番)で軽くこする。

5、チューブ部分の面取りをする(ベベリング)。カッターナイフでわずかに取る。

6、チューブ部分にカッターナイフで6本筋を入れる。第1ワイヤー部分からお尻まで。

7、ケーン真ん中の線で金尺を当てて二つに折る。

8、チューブのお尻をつめ切り(刃が真っ直ぐなもの)で2㎜カット。

9、ケーンの側面をきちんと合わせてたたみ、補助糸で巻く。

10、組み立て用マンドレル挿入し、第3ワイヤー(0.7㎜)を巻く(お尻から6~7㎜)。

11、組み立て用マンドレルをはずし、通常のマンドレルを挿入。

12、補助糸をはずし、第2ワイヤー(0.7㎜)を巻く。この時点では、きつく巻きすぎないように。

13、マンドレルからはずし、乾燥台へ。乾燥台はゴルフティー(タバタ・ショートティ(プラスチック)GV0474)を板に接着して作る。

14、一週間ほど、そのまま乾燥させる。

15、乾燥台からはずし、マンドレルを挿し、第3、2ワイヤーを締め直す。第3は指で動かしても動かないように、第2は強く動かせば動くぐらい。

16、第3ワイヤーは糸をひっかける部分1㎜ほど残し切る。第2ワイヤーは5~6㎜残してカット。

17、第2ワイヤーから下の箇所(糸が巻かれる箇所)に、マニュキアを塗布。

18、糸巻き。

19、糸にクリアラッカーを塗布し、一晩乾燥させておく。

20、糸部分を雨樋用ボンドでコーティング。

21、できればしばらくそのまま放置しておく(一カ月~)

【プッペからメイキングマシンまで】

1、乾燥した状態で先端を29㎜でカット(仕上がりは28㎜)。

2、乾燥した状態で、お尻にリーマーをかける。

3、内部をよく見て、ささくれがあれば丸棒ヤスリで取り除く。

4、水に浸す(2~3分)。

5、第1ワイヤー(0.6㎜)を巻く。カラー部分から9㎜。このときは、きつく締めすぎないように、ゆるくなりすぎないように。乾燥したときにユルユルになるように。

6、メイキングマシンにかける。

7、マシンで削られた箇所を棒ヤスリまたは耐水ペーパーでならす。

8、先端を1㎜カット。

9、先端の角をつめ切りで斜めにカット。

10、できればこの状態で乾燥、水に浸すを数回繰り返して、材料が落ち着くの待つ。水に浸したときは、根元から先端まで指ではさむように根元から先端へしごく。

【荒仕上げ】

1、先端を目標値まで削る。
※私の場合は、ここを最初に仕上がりの厚さまで削る。

2、抵抗感(軽重)は、センターの厚さで調整。

3、音色(明暗)は、サイドの厚さで調整。

※第1・2ワイヤーでの調整でも可能だが、最終調整まで待った方が吉
 (特に第2ワイヤー)。

【仕上げ・調整】

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