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バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

新年初リード組み立て

2025年01月06日 | リード組み立て

 チューブ長と第2ワイヤーの位置を変更したリードを作ることにした。とりあえず5本。材料はラボーロ。

 裏面に紙ヤスリをかける。

 一度キッチンペーパーで表面の水滴を取る。

 シェイパーは、Fox2。

 次はプロファイラーにかける。シリンダーに乗せるとき左右をきっちり合わせることが肝要。合っていないと、二つ折りしたときにカラーがずれる。


 シリンダーからはずす前にカラー部分を処理する。

 プロファイラーが終わったら、刃をはずして革砥石で研いでおく。まめに革砥石で研いでおくと刃の切れが長持ちする。

 チューブの長さと第2ワイヤーの位置を鉛筆で印をつけておく。

 面取り。取る量はほんのわずか。たぶん作る人によって異なるし、シェイパーによっては多くの量(特にお尻の方)を取れるようにデザインされているものもある。

 スコーリング。リーズンスタッフのスコーリングナイフを使用。六枚刃だったが、使いにくいので3枚刃にしている。

 定規をあてて二つ折り。

 チューブを1㎜カット。直線刃の爪きりを使用。

 組み立てに使うマンドレルは2種類。一本は、マイナスドライバーを加工したもの。もう一本はリーズンスタッフもの。

 補助糸を巻く。カラー部分のところはきつめに巻いて、他はある程度の力できつくなり過ぎないように巻く。

 ドライバーマンドレルを突っ込んで、抜く。

 そのすき間にリーズンのマンドレルをぐっと捻じらないように突っ込む。この時、補助糸をきつく巻き過ぎていると、奥までマンドレルが通らない。

  少し補助糸をほどいて、第3ワイヤーを巻く。位置はお尻から6~7㎜。

 第3ワイヤー付近をリード用ペンチで丸く整える。

 補助糸をはずして、第2ワイヤーをカラーから11㎜で巻き、第2ワイヤーと第3ワイヤーの間をリード用ペンチで丸く整える。このとき、硬い材やガウジングの厚い材だと、横から力をくわえすぎるとブレード部分までスコーリング線に沿って割れてしまうので、注意。

 5本完成。冬場なので、三日間ほど乾燥させて糸巻きをする。

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最近の作業と丸材到着

2024年08月30日 | リード組み立て

 チャンカヤ材×Fox2シェイパーでプッペを組むことに。この組み合わせは初めて。まずは、かまぼこまで加工してあったケーンをシェイプし、プロファイラーをかけて、組み立て。

 

  また別の日にコマツ材×Fox2シェイパーで20本プッペを組み立てる。以前シェイパーまでかけてあったので、組み立てから。


  組み立てるとき、私は第3ワイヤー→第2ワイヤーの順で巻き、第1ワイヤーはリードを削り始めるときに巻くことにしているので、組み立ての際に補助糸を巻くのは必須になる。

 このとき、巻き始めに力を入れすぎると糸を巻く方向にケーンの上下がズレてしまうことがあるので、巻き始めはやさしく3~4周目からきつく巻く。

 この後、マンドレルを入れるのだが、このときケーンのチューブ側は隙間が狭くマンドレルを入れづらい。なので、組み立て用マンドレルを使う。組み立て用マンドレルには、先の細いものやリーガーのBär modelのように少し平たくなったものがある。
  
  私は、リードの師匠に教えていただいた組み立て用マンドレルを参考にして、既存のマンドレルをヤスリで削って作った自分用の組み立てマンドレルを普段使っているが、友人にリードの作り方を伝えるとき、このマンドレルを差し上げるわけにはいかないので、何か代わりになるものがないか、と考えていた。で、随分前にあるもので代用できないか、と作っておいたマンドレルを今回初めて試してみることにした。

何を差したかというと、

ドライバー。先端は、角をとってなめらかにしてある。これなら一本数百円だし、加工もさほど難しくない。

Bär modelと比較するとこのくらい薄い。


引き抜くとこのくらいの隙間ができるので、ここに組み立て用マンドレル(リーズンスタッフ製)を差し込んで、捻じらないようにぐっと押し込む。

 上下がずれないように。

といってもずれる原因は様々なので、ずれていなければ組み立てとしては大成功といえる。ただ、ずれているから悪いリードというけではなく、ずれていない方が後の調整がしやすい、ということ。まぁ、ずれていないほうが振動しやすいとは思うけれど。

このとき重要なのが、第1ワイヤー付近をどのくら開いておく(立てておく)か、ということ。開きすぎると割れてしまうこともあるし、薄くて柔らかい材料だとブレード部分が変な形で形成されてしまう。まぁ、ここの加減は好みなのだろう。
 
 ということで、20本。


 ついでに、次回用にコマツ材プロカマ20枚をFox1シェイパーにかけておく。

 

 さらに、思わず購入してしまったまだ試したことの無い丸材がリーズンスタッフから到着。

GÜNERの丸材1㎏。また暇をみて加工しよう。

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最近の作業など

2024年05月03日 | リード組み立て

  最近、デコシール使用の市販リードを見かけることが多くなった。なるほど、リードにもカワイイが必要な時代になったか、と思っていた。しかしながらよく考えてみると、リードの識別には便利かもしれない。

 現在、使用材料や使用シェイパーは糸の色で区別しているが、糸の色にも限度がある。材料とシェイパーの組み合わせでバリエーションが増えていくと、なおさらだ。というわけで、デコシールを貼ってみることにした。

これは、ドナティ材/Fox2シェイパー/ブレード26㎜/チューブ29㎜のリード。目印はウサギにした。シールを貼ってからボンドでコーティングしているので、はがれることも濡れることもない。


 仕事が忙しく、なかなか組み立てることができなかった試作用のケーンと自分用のリードのケーンを組み立てる。試作用は、コマツケーンの硬度11・12の硬目のもの(Fox2)と硬度21・22(FoxDCN)のやわらかめのもの。自分用は、チャンカヤ材。

 あとは、やはりコマツケーンの硬め(Fox2)と柔らかめ(FoxDCN)のものにシェイパーをかけ、プロファイラーをかけておく。硬めの材料は削れる箇所の残っていないものがほとんどで、柔らかい材料では削れる箇所が残っているものが多少ある。

 自分で作業していると、ガウジングのときもプロファイルのときもメイキングマシンをかけるときも、柔らかい材料の場合は刃が入りにくい。刃の研ぎ具合とか刃の付き方(角度)、力の入れ具合等も関係していると思うが、柔らかめの材料は加工が難しい。そのこともあまり柔らかめの材料が好まれない理由の一つかもしれない。

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硬度別にシェイパーを変更

2024年04月01日 | リード組み立て

 以前に作っておいた、硬めのコマツ材で組んだFox2シェイパーのプッペ5本を、仕上げてみた。ブレードは27㎜。

  どれも案外と下から上まで良く鳴るし、Eが下がることもなく、まぁまぁの出来。写真は撮り忘れたが、同じくコマツ材の柔らかめの材で組んだFoxDCNのリードも5本のうち、4本はそこそこに仕上がった。

  まぁ、自分だけの感想でもどうかと思い、先日のバスーンアンサンブルの練習時にメンバーに吹いてみてもらった。やや軽めなもののよく鳴って吹きやすい、との評価を受けた。メンバーのお一人が、オケ仲間にその場で連絡し来てもらい試奏したところ、気に入ってもらえ、全部(9本)お買い上げいただけることになった。本番間近で、吹きやすいリードを探していたそうだ。

 そんなことがあり、硬めのコマツ材が硬度がどこまで利用範囲に入るのか試すことにした。硬度0.14と0.13をそれぞれ5本ずつ組み立てる。

 次回は、0.12と0.11のものを作る予定。また、FoxDCN も0.2以上の硬度別に数本ずつ組み立てることにしている。これで上手くいけば、硬めの材はFox2、中間の材はFox1、柔らかめの材はFoxDCN と作り分けて無駄にする材が少なくなる(少なくしたい)。

 

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リード納め

2023年12月24日 | リード組み立て
先日入手したリーズンスタッフR1Aシェイパーを使ってコマツ材で10本リードを組むことに。



コマツ材はきれいに処理されている材なので、そのままでもいけるが、念のためプロファイルをかけ直す。



十枚でこれだけの削りかすなので、かけなくてもよいくらい。




今回は、5枚はいつも通りに作り、



5枚は友人用に作った方法で組み立てる。違うのは、第1ワイヤーから巻いていくことと、



第1ワイヤーと第2ワイヤーの間もできるだけリードペンチで丸めること。ワイヤーもキュウキュウに締めている。下がいつもの組み立て方のもの。





これで10本。この作業をしたのは少し前のことなので、すでに糸巻きも終わっている。

そして、この間組み立てたラボーロ材使用のR1Aリード。なかなか時間がなく、削ることができなかったが、年内に1本だけでも仕上げておきたいと思い、空き時間に作業する。



とりあえず、楽器に付けて調整する前の段階まで。ほぼ八割くらいの仕上がり。




夜、試奏してみた。Fox1シェイパーのリードよりも首が太く、先端も少し広いためか、ピッチは少し低めだが、音色は柔らかい。息はよく入る。これならヤマハPボーカルでもD は上擦らないだろうと思い、試すと、案の定上擦らない。今してあるD音孔の仕掛けを取ってみてどうなるかは、後日試すことにする。

今年も一年、演奏活動、リード作りを楽しんだ。来年も、演奏活動を続け、少しでも良いリードを作ることができるように、精進したい。

年内のブログ更新はこれで最後。ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。どうぞ、よいお年をお迎えください!
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