バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

第2回プライベートレッスン

2018年04月18日 | 日記
先週末、剱持バスーンワークス様にて、仙台フィルFg首席奏者水野一英先生ご指導による第2回プライベートレッスンが開催され、今回も参加させていただくことができた。



受講生は三名。私は、アンサンブルのメンバーの方とセビリアの理髪師のデュオをレッスンしていただいた。オケと違い、演奏者は二人なので、できることは色々と自由にやりましょう、ということで、盛り上げ方や、力を抜くところ、指の難しいところは復習い方など、1時間のレッスンはあっとい間に終わった。

レッスン終了後は、懇親会があり、水野先生や剱持さんから楽しいお話をたくさん伺うことができた。

オケやアンサンブルで大事なことは、音色よりも音がちゃんと出ることと、音程が合うこと。リードは、ストレスなく気持ちよく吹けるリードがいいリード、ということなど、考えてみればその通りなのだが、ふだん忘れてしまいがちなことも、あらためて心した。

やはり、レッスンを受けることは大事なことだ、と実感した週末だった。

水野先生、剱持さん、本当にありがとうございました。
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トラコントラ

2018年04月06日 | 日記
今週末の日曜日は、バスーンアンサンブルのメンバーが所属する市民オケの演奏会に、コントラファゴットでエキストラとして出演予定。



バスーンを始めて三十数年、コントラで演奏会にのったのは3回だけ。1回目はベートーヴェンの「運命」、2回目はマーラーの交響曲第6番、3回目はメンデルスゾーンの「宗教改革」。

今回は、リヒャルト・シュトラウスの「13管楽器のためのセレナーデ」とブラームスの「ハイドンバリエーション」の2曲。

楽器は、メンバーが所有しているアマティを借用中。

 バスーンアンサンブルのメンバーの二人がコントラを所有していて、お二人とも上手い。私は、上手くない。ふだん吹いていない、ということもあるが、たぶんお二人に比べて息の圧力が弱いので、楽器をしっかりと鳴らせないのだと思う。

 それにしても、コントラは音程を取るのが難しい。しかも、使うリードによって音程のバランスが違うし、ピッチもかなり異なるので、運指も替え指を駆使しないといけない。

 リードは今回3本購入したものと、お借りしているものを使っている。明日の前日リハでどちらを使うか決める予定でいる。お借りしたリードは、さすがにあまりいじることはできないので、購入したリードをいくらか調整した。



 調整といっても、3本しかないので削るのはこわい。よってワイヤーのみの調整となる。バスーンのリードも同じだが、それ以上に第1ワイヤーの具合によって調子が変わる。第1ワイヤーの位置、締め具合、先端の開きを調整し、音程が取りやすく、かつ発音しやすいバランスを探す。

  リヒャルトでは、バリバリいうフォルテシモ(指揮者からはタヒぬきで吹けとの指示)からピアニシモまで音量の幅を求められるが、この3本の中で音量の出るリードはピアニシモまでの消えるようなデクレシェンドが難しく、ピアニシモの容易なリードは、バリバリとしたフォルテが出ない。しかたないので、急遽、お借りしたリードの中から低音~中音がバリバリと鳴り、ピアノが出しやすいものを選んだ。だいぶ使い込まれていて高音の方はだいぶ音がへたれてしまうが、なんとかいけるかもしれない。

 ブラームスの方は、あまりピアノの箇所はないので、フォルテが出て、しかもバリバリいわないリードを使うことにした。

 今回の演奏会が終われば、しばらくはコントラを吹く機会はないと思うので、上手くないなりに、精一杯演奏してこよう。
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ラボーロ材入手

2018年04月04日 | リード
ラボーロ材A(一番密度が高いもの)で組んだリードの糸巻きをする。



この数日後、一本だけ削ってみたが、なかなかいい振動が出てこない。かなり重い感じがする。まぁ、1本だけでは分からないので、他を削ってみてから判断しよう。

ラボーロ材は、友人を通して友人の知人からGPケーンで譲ってもらっていて、密度によりA~Dの四種類がある。今のところBが一番感触がよいので、追加でオーダーしてもらおうしたところ、全体的にBの人気が高いので、値段を高くしたとのこと。まぁ、しかたない。50枚ほどオーダーして、到着は早ければ今月前半には手元にくるようだ。

それとは別に、ラボーロのHPで丸材を購入することにした。友人の知人のケーンはガウジングの厚さを指定できないので、いつもの自分のガウジングの厚さで試したくなった。

ラボーロに登録をして、カードで支払い。在庫があったので、約10日で手元にきた。



2㎏注文、108本。



本数を数えていると、箱の中から……。



ラボーロ鉛筆ゲット!
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