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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

ジェームス・ボンドが勢ぞろい

2022年01月21日 | 英語
ある曲が突然浮かんできて、耳から離れないということがありますが、最近はこれです。

真珠貝の歌 日野てる子(ステレオ)

コロナで疲れた体に、こういう曲が沁みるのかなあ。
これ「真珠貝の歌」というタイトルなのに、曲の出だしの歌詞が
"Pearly Shells" だったということに、何十年もたった今初めて気が付いた!

私の耳には「パリシェー」と聞こえていたような気がする。






 
ファンタジーやSFは時代が未来だったり、設定がかなり特殊だったりすることがあるので、勢いに乗るのに時間がかかることが多い。


それでついつい読みやすいミステリーに手が出てしまう。

 
楽しみに取っておこう、なんて書いたのにWashington Poe シリーズの4作目を読み始めてしまいました。

4作目の冒頭は映画ファンは、なんだ、なんだ!とびっくりしちゃうかも。
歴代のジェームス・ボンド役6人がずらっと登場するんですよ。
2代目のジョージ・レーゼンビーまでいるよ!


The seven blows to the head were brutal but clinical.

clinical と聞くと「臨床の、治療の」という意味が浮かびますが、犯罪現場で使われているこのclinic は「冷静な」という意味。

"clinical" はもんがら辞書初メモでした。

とにかくやたらメモしまくっているので、初メモだとおおーと嬉しくなります。



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ママと恋に落ちるまで、の原作ではなかった

2022年01月17日 | 英語
 

Washington Poe シリーズの3作目"The Curator"も、読ませる、読ませる!
で、Kindleにストックしてある4作目、"Dead Ground" もこの勢いで続けて読みたい気もするけど、ちょっと息抜きこれを読んでみました。

 
このドラマの原作なのか?と思ったけど、全然関係なさそうです。

40ページくらいの短編なので、合間に読むにはぴったりかも。

途中何度も、ぷっぷっ、と笑っちゃいました。


"Dead Ground" は楽しみに取っておいて、次はファンタジーにします。

 

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Washington Poe シリーズ3作目

2022年01月12日 | 英語
 
Washington Poe シリーズ3作目。

1作目もそうでしたが、今回もかなり「猟奇的」な事件。

Poe と相棒Tilly の魅力はもちろんですが、先が気になる!と思わせる作者の筆力はすごいなあと思います。
特に緊迫した場面でもない普通の捜査の描写が、妙にどきどきわくわくする文章なんですよね。

Kindleには4作目の"Dead Ground"が入っているし、5作目の"The Botanist"も予約受付中。

楽しみが続きそう。

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やっぱりミステリーにはグラディスが必要

2022年01月08日 | 英語
 
主人公のSamanthaはコージー・ミステリーファン、夫のLeoは本格物ミステリーファンという設定なので、本の中にも色々なミステリーやミステリー作家の名前が登場します。

夫を亡くした後、Samは教師の仕事を辞めて、念願のミステリー専門の書店を開きます。そして自分でミステリーも書いているという設定。

サムが書いているのは「ダウントン・アビー」風のミステリー。
「グラディス」という名前の使用人が登場するのは、絶対クリスティを意識しているに違いない。
クリスティとグラディスの関係はここここに。

ミステリー小説の中に、別のミステリーが登場するというのは、ちょっとこれを思い出させます。

 

I tried to not attract attention by moving and mentally willed Oreo and Snickers to not bark or move.

「~しないようにする」という言い方は学校では"try not to" と習いましたが、最近はこの文のように"try to not" という言い方も見かけるようにななりました。
言葉は変わっていくものなので、こういうことは日本語でもよくあります。
でも私は「ら」抜き言葉はどうしても使えないのと一緒で、"try to not" とは口がムズムズして言えない!

何度か出てきたので、この作者は"try to not" 派なんだろうと思っていたら、

James tried not to fidget.

という文も出てきた。

「ダウントン・アビー」ミステリーの方に出てきたなら意識的に使い分けたのかもしれないけど、これはリアルタイムミステリーの方だったので、そういうわけではないらしい。



 
次はこれです。

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今年は音読、かな

2022年01月05日 | 英語
明けましておめでとうございます。

今年もいっぱいメモを取って、オタクに英語の勉強をしていきます。

引き続き「読む」ことがメインになりそうですが、コロナのせいで英語だけじゃなく、日本語も話すことが減ったので、「声を出すこと」に力を入れようかと思います。

「音読」で喉の筋肉を鍛えて、ついでにスピーキングも上達すれば言うことなし。



 
今年の1冊目は去年やっと1ドル本になったWashington Poe シリーズの3作目"The Curator" の予定ですが、去年から読みかけの本が2冊あるのでそれが終わってから。


 

 

最初は"The Plot is Murder"の方がページが進んだんですが、だんだん"The Brilliant Life of Eudora Honeysett" の方が面白くなってきました。

85歳のEudora の古風な言葉使いが、クリスティファンの私には心地よいです。




 

 

Fredrik Backman の本が2冊、1ドル本になっています。



 
それからキングの"Misery"も。
キングの小説の中でも特に恐ろしそうだけど、面白いに違いない。
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今年の洋書ベスト

2021年12月30日 | 英語
Washington Poe シリーズの3作目"The Curator" 安くならないかなとブログに書いたのが聞こえたんだろうか。1ドル本になりました。
来年の読書はこれが1冊目になりそう。

 


 

こちらも1ドル本。"The Curator" "The Ickabog"も期間限定らしいので、今がチャンス。


今年も残り2日間は恒例の「ロード・オブ・ザ・リング」マラソンの予定ですが、その前に今年読んだ洋書の中で印象に残ったものを紹介しようと思います。

今年の洋書1冊目はこれでした。

 
そして最後がこれ。

 
今年は68冊でした。


1年たってみると読んだ直後と微妙に印象が変わってきている本もあります。
じわじわっと良さが感じられるものが、きっとまた読んでみたくなる本なんでしょう。


ミステリー。

 

 
新作を楽しみに待てるミステリーシリーズが二つできました。

どちらもちょっとわけありの過去がある主人公とそれぞれの相棒、Telly とRobin とのかけあいが事件の展開とはまた別に楽しい。


児童書。

 
図書館から借りましたが、これはハードカバーで手元に置いておきたい本。


ファンタジー。

 

 

 
スティーブン・キングの意外なファンタジーを含め、今年はファンタジー本の年だったかな。多分この傾向は来年も続きそうな気がします。


その他。

 
これは読み終わってからふと、思い出すというタイプの本。




 
テーマはちょっと重いけど、一番のページターナーでした。



今年もKindle に積読本がいっぱい。
でも安い本を見つけて、Kindleにストックするのはおしゃれ好きの人が新しい服や靴を買った時のような気分じゃないだろうか。
それを身に着けるのも楽しいけど、持っているだけで幸せ。




さあ、「ロード・オブ・ザ・リング」だあ!

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その偏屈なところが好き

2021年12月28日 | 英語
大掃除しなきゃなあ、と思うと俄然読書のペースが上がる。


 
タイトルの「なぜエヴァンスに頼まなかったのか?」という謎が解けるところは何度読んでもわくわくします。



 
詩を読むことはほとんとありませんが、この本を読んだらエミリー・ディキンソン読んでみようかという気になりました。






 
Bookshop がテーマの2冊のうち、このサンプル読んでみました。
文章が短くて読みやすい。


このままこれを読もうかと思っていたら、また別の本が。

 
渡辺由佳里さんのコメントに85歳の主人公Eudora のことを"A Man Called Ove"Eleanor Oliphant is Completely Fineの二人を連想させるキャラクターと書いてあって、それじゃあ読むしかない!という気になるではありませんか。





 
 
親切で優しくて皆に好かれる人が主人公というのちょっと退屈。
まわりからは偏屈、変わり者と思われているOve やEleanor は読んでいくうちにどんどん好きになっていきます。

Eudoraもきっとそんなタイプかもしれない。


次はミステリーとEurodaの併読かな。
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あなたの名前の画数は?

2021年12月26日 | 英語
冷え込んできました。
明日の朝カーテンを開けたら雪景色、だったりして。

今日は暮れの大仕事の一つ、年賀状を書きました。
枚数が少ないので、宛名も手書きしてます。
年々、この漢字どう書くんだっけ?と迷うことが多くなりました。

漢字と言えば、私の名前は画数が多い。
普通に書くと53画。戸籍上の正式な漢字を使うと59画。

昔試験の時に、名前を書き終えるのは当然一番遅かった。


年の瀬と言ってもたいしたことはしてないのに、何となくあわただしい。

読書もちょっと停滞中。
いつの間にか3冊併読になってしまって、年内に全部終わるだろうか。

とか言いながら、別の本も気になる。

 
このところベストセラーリストのトップだったこの本、普通の価格だったのであまり気にとめてなかったんですが、安くなってる。
これって戦略?

シリーズ名が"Mystery Bookshop" ですよ。

コメントに書いてあった"an amazing group of older women, who support the heroine" というのもポイント高い。


そしてもう1冊。

 
またまた"Bookshop"

Bookshop と聞くと、もう見境なく私が読むと思ってるでしょう。

その通り!




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身を落とす、を英語で

2021年12月17日 | 英語
 
児童書でもメモしておこうという表現はけっこう出てきます。

I won't stoop to their level.

"stoop" は身をかがめるという意味。

"stoop to" ~  で~に対して身をかがめる、屈する、品位を落とす

「あいつらと同じレベルにはならない」って感じでしょうか。

「ビッグ・バン・セオリー」に出てきた "stoop to"

I mean, I’ll apply, but I’m not gonna stoop to playing politics.
志願はするけどゴマすりはイやだ
play politics  策を弄する


My mom has always said you just ignore mean people because they are only trying to get a rise out of you.

"get a rise out of someone"  人をからかって怒らせる


これも「ビッグ・バン・セオリー」から。

Guys, this person’s just going out of their way to get a rise out of you.
わざと挑発しているだけだ




 
だいぶ前のブログでこの本に出てきた"protractor" 「分度器」という単語を紹介しました。

覚えても使わないだろうなと書いたんですが、その通り使うことはありませんが、読書では出会います。
"Fish in a Tree"に出てきました。
メモもこれで3回目です。

その前にメモしたのはこの2冊から。
 

 
予想通り、「分度器」が出て来るのは児童書でした。

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児童書2冊

2021年12月14日 | 英語
 
"Love Actually meets Groundhog Day in this heartwarming holiday romance" という宣伝文句ですが、目が覚めたらまた同じ日だった、という"Groundhog Day" のような設定にする必要は特になかったかも、という気がします。

普通に、「こんなキャビンでクリスマス休暇を過ごせたらいいだろうな」と思わせる"Heartwarming Holiday Romance" でした。


"The Groundhog Day" の他に、ドラマ「LOST」やクリストファー・ウォーケンの名前が何度か出てきました。

それと、これ。

"Did you know Tom Cruise is almost sixty?" I ask.

トム・クルーズっていったいいくつになるんだろうと、ネットで調べた人ってこの本の主人公と私以外にもかなりいると思う。



 
ちなみにこれが映画"Groundhog Day"
これまでにも何回かブログに書いてますが、困った邦題。
この映画を気に入りそうな人は、この邦題だと素通りしてしまう可能性大でしょう。






 
ずっと気になっていたこの本。安くなっています。



 
今読みかけのこれも児童書だけど、どちらもあまり長くないのでいいか。
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