キングの"The Stand" が少し安くなっています。
コロナの前に読み始めたものの、何しろパンデミックで始まるストーリーだったので、ちょっと今読むのは無理かも、と中断したままです。
本や映画の内容が自分の置かれている状況と似ていて「身につまされる」ということありますよね。
この本を読んでいたら、ちょうどそんな時に使えそうな表現が出てきました。
祖母がなくなり身寄りがいなくなった William, Edmund, Anna はロンドンを
離れることになり、荷造りをしています。疎開先に持っていける本は1冊だけだと言われ何にするか選んでいます。
Anna は最初、"Peter Pan and Wendy" にしようかと思いますが、いやいや、と思い直します。
All those lost boys looking for a mother. A bit too close to home.
"close to home" は「痛いところをつく、言葉などが痛切に身にしみて」と言う意味。
"Peter Pan and Wendy" は今の自分の状況に似ていて辛い。
ということでAnnaが選んだ本は"The Little Princess"でした。
他にも色々"home" バージョンメモしていました。
I think maybe you were hitting a little bit too close to home.
(ヴォイジャー)
I'm talking about you're literally hitting home with me.
(クィア アイ)
Now all that’s left is for you to invite me to come, me to ask are you sure, you to say absolutely, and then me to bring it home with, how could I say no to that face?
(ビッグ・バン・セオリー)
(態度が悪くて週末のラスベガス旅行に誘ってもらえなかったシェルドンが仕方なく謝罪した後)
さあ、謝ったから後は君が僕を誘う。いいの?もちろん?で、その言葉に痛く胸をつかれた僕は、それじゃ断るわけにはいかないよね。