花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

自家採種?

2016年12月04日 | 研究
黒い丸い粒はアブラナ科の種子の特徴ですが
いったい何の種子かわかりますか?
これは「カブ」の種子なのです!
京都で開催されたテクノ愛で発表したメンバーが
収穫しないで放置していたカブに花が咲いて
なんとこんな可愛い種子をつけたのです!
かつて野菜の種子はこのようにして自家採種していました。
対象は昔からこの地域で育てられてきた在来種の野菜。
純血種なので他の花粉がつかないように大切にして育てていたものです。
もちろん名農が復活させた南部太ねぎも自家採種しています。
ところがこのカブは大手種苗メーカーが販売している野菜。
F1と呼ばれる雑種のため、自家採種すると
さまざまな形質があらわれてしまい、
品質的にはぐっと落ちてしまいます。
在来種でない限り野菜の種子はメーカーから
買う仕組みになっています。
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ふたつのビジネスプラン!

2016年12月04日 | 研究
チームフローラフォトニクスは2年前まで
園芸科学科に所属していました。
しかし学科再編に伴い、
環境システム科に移籍することになりました。
基本的に研究スタイルもテーマも変わらないのですが
唯一変えたところがあります。
それはビジネスプランに挑戦するようになったことです!
なぜならばチームのメンバーは
環境システム科のビジネス類型で学んでいるからです。
さらにベンチャーを目指そうという初代メンバーの思いもあり
毎年3年生チーム、2年生チームそれぞれ1つ考えては
ビジネスプランコンテストに応募することにしています。
これは2年生のプラン作りの様子。
この日は外部から指導者が来てアドバイスをしています。
2年生の応募は1月。3年生はすでに応募済み。
いずれも農業高校らしく農業を題材とした
ユニークなアイデアを作ってくれました。
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