日曜日に初めて訪問した早大所沢キャンパス。
せっかく3時間半をかけて来たのだからと、キャンパス内をあちらこちらと歩き回りました。
まず、冒頭の大隈さんの銅像。
慶応の湘南藤沢キャンパスと同様に、とてもモダンなキャンパスなので、『本当に、ここは早稲田なのか』と思うぐらいにお客様状態であった私ですが、大隈さんの像を見て、『やっぱり早稲田だった』と、やっと落ち着きました。
次に、湿地保全を指導してくださった大堀先生が近日中に研究室を引っ越すとおっしゃった、カマボコ型の施設。
建物内部を覗くと、なにやらトレーニング・ルームの趣きです。
先生に尋ねてみたら、この施設は、卓球の福原愛選手の入学が決まった際に、彼女が練習に専念できるようにと建設されたものだったのだそうです。
しかし、設計した人が卓球に疎かったのか、室内の天井が低くて、福原選手が得意な高くボールを上げるサーブが打てないのだとか。
したがって、この建物で福原選手は一度も練習することなく、大学を去りました。
色々な意味で、冴えない話ではあります。
そして、学生食堂。
とても大きくて清潔な感じの施設で、運動部員たちの旺盛な食欲を満たす多彩なメニューが並んでいました。
ただ値段は、高くはないけれど、それほど安いという印象もありませんでした。
また、この写真からは分からないのですが、かなりの奥行きがあって、大人数のグループがまとまって会食することもできます。
ちなみに私も、ここでお弁当を食べました。
なお、キャンパス内には、松屋も出店しています。
写真にはありませんが、キャンパスの敷地内には立派な竹林もあって、私が行った日には留学生たちが喜々としてタケノコ狩りをやっていました。
その翌日には、白井総長もタケノコ狩りにいらっしゃる予定だとか。
ただ、説明してくださった方によれば、『前の総長の奥島さんは、こういうことが大好きでいらっしゃったから、準備する私達も楽しかったけれど、白井さんは都会の人だからねえ・・・』と。
こんなところにも、奥島さんの大ファンがいらっしゃいました。