外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

さあ四強の激突だ

2010-04-23 18:00:33 | 大学野球
昨日の日経夕刊によれば、総務省は、人の意図や感情を読み取り、意のままに動くロボットや家電製品の開発に産学官で乗り出すそうです。

耳に掛けたセンサーで脳の活動を測る技術を開発して、例えば次のような電子機器を開発しようというのです。
>思い浮かんだ言葉を、メール文に変換する携帯電話
>食事がしたいと思ったら、即座に近隣のレストランを表示するカーナビ
>重い荷物を前に困ったなあと思ったら、先回りして手助けするロボット

念じるだけで操作できる電子機器や自動車は確かに重宝すると思いますけれど、人間には様々な感情がありますから、きちんと制御できるのか不安もあります。

例えば、嫌いな上司から残業を指示されて「冗談じゃないよ」と思ったら、その意を読み取ったロボットがトコトコと前に進み出て、いきなり上司をバチーンと張り倒してしまったり。
あるいは、目の覚めるような美女が近くを通り過ぎた時に、男性の抗し難い感情が心をよぎったら、その気持ちが赤裸々にPCのメール入力画面に変換されてしまったり。
(;^_^A

こんなバカげたことを思い浮かべ、「でも、せっかくの最新技術の開発を、茶化していても申し訳ないかなあ」と少し反省もしながら新聞記事を読み進んでいくと、そのあたりは総務省も実際に心配しているようでして、『雑念が誤作動につながる恐れ』『倫理面の配慮から、使用方法が限定される可能性』と、記事の後半にサラリと注記してありました。
さすがに新聞記者は、ソツのない書き方をします。


ことさように、世の中、思い通りになれば良いと言うことばかりではありません。
けれども、何が何でも思い通りの結果になってもらいたいのが、明日からの早明戦です。

この週末の神宮球場では、いよいよ四強の激突。
各校のエースがいずれも順調な仕上がりを見せているだけに、その直接対決は間違いなく見ごたえがあります。
この週に勝ち点を上げる2チームが、賜杯争いの主導権を握ることになります。

早稲田としては、第二エースの福井投手の復調、打線では土生・山田・宇高の奮起に期待したいところ。
そして、先の立教戦で活躍した渡辺、松本、杉山が好調を持続できるかという点にも注目が集まります。

試合展開としては、息詰まる投手戦が予想されますけれど、別の言い方をすれば、それが今季の早稲田の戦い方。
立教一回戦のようなシンドイ戦いになっても、グッと堪えて相手よりも一点多く取る。
とにもかくにも、まず一勝することです。

いつのシーズンでも明治は難敵ですが、粘っこく戦っていけば必ず勝機はありますよ。

また、明治の学生応援席も、もう一つの強敵です。
ぜひ早稲田も多くの学生さんたちに神宮に駆けつけてもらい、応援席同士の戦いにおいても明治を圧倒してもらいたいと思います。

写真は、早慶レガッタでの応援風景。
リーダー部員たちによるソーダ水の早飲み競争で早稲田は慶応を破り、その勢いで対校エイトの勝利を導き寄せました。
(^^)v
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