全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

アイシン機工(AKK)が墓穴を掘るとは

2010年12月08日 23時03分45秒 | アイシン機工
真相を知ってほしい! 
 今日もAKKの皆さんに訴えてきました。組合機関紙第15号にYさんの記事が掲載されています。従業員の皆さんに真実を知ってもらいたい、そんな思いで配りました。(記事はHPの資料室を参照ください)
 早速反響があり従業員の人たちから当組合に通報がありました。総務部のS部長とS課長が駐車場で機関紙を回収していたと言うのです。これは明らかに不当労働行為です。従業員の持ち物を権力的立場を利用して強制的に取りあげるとは卑劣な行為です。

なぜ、円満解決を図らない!
 幡豆郡吉良町に本社を持つアイシン機工会社はけして大手企業とはいえませんが、たった一人の従業員をなぜ就労させないのか疑問に思わざるを得ません。
 まず、Yさんは仕事で怪我(疾病災害)をしていますが、今だ労災として確定はされていません。(私病扱いをしている)9月4日で休職期間(2年6ヶ月)が切れて首になるところでした。なので免れるために主治医の診断書を出して復職を願い出ました。会社は主治医の診断書は尊重せず、産業医の意見も聞かず一方的に復職する職場がないなどと強弁し退職を迫りました。
 今、全トヨタ労働組合と復職について交渉していますが、会社は復職する職場がないなどと繰り返していますが無いはずがありません。公の場に持ち込む前に労使間の交渉で会社は妥協すべきです。休職期間の延長を認めたものの、この3ヶ月間はまったく無収入状態です。会社の都合で就労させないのですから当然賃金を保障すべきです。最高裁の判例で片山組事件がありますが、ほぼ同じことでありこの判例に会社は従うべきです。
コメント (12)
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