全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタ、金融界でも

2007年05月30日 19時43分16秒 | Weblog

これでは並のノンバンクも対応できないのではというほどの最近のトヨタファイナンスの「活躍」ぶりです。

以下、フジサンケイビジネスより


トヨタグループ債券で運用 抜群の信用力で初心者取り込み
業界初の投信発売へ


「トヨタグループ世界債権ファンド」の販売を発表するトヨタFS証券の金森巧社長(29日、名古屋市中村区のトヨタファイナンシャルプラザ)


 トヨタ自動車グループの金融子会社、トヨタファイナンシャルサービス(FS)証券は29日、トヨタ本体を含む国内外のグループ企業が発行する債券を投資対象とする公募投資信託「トヨタグループ世界債券ファンド」を6月12日から発売すると発表した。特定の企業グループの債券を中心に運用する投信は業界でも初めてという。

 米格付け会社のムーディーズによると、トヨタ本体の長期債の格付けは、最高ランクの「Aaa」(トリプルエー)。日本国債の「A2」(エーツー)よりも5ランクも高い。強固な財務基盤を背景にした抜群の信用力を武器に、「貯蓄から投資にステップアップしようという初心者に提供したい」(金森巧・トヨタFS証券社長)としている。

 主な投資対象はトヨタ本体のほか、グループの連結子会社や持ち分法適用会社が発行する外貨建て債券。一部は、国債や為替などの先物取引で運用する。

中略 

 トヨタFS証券では、2003年11月に、トヨタ本体やグループ企業の株式に投資する「トヨタグループ株式ファンド」の販売を開始。東証株価指数(TOPIX)の変動を上回る運用を利回りを達成し、ファンドの純資産額は901億円に達している。

 今回の債券ファンドでは運用枠を基本的に設定していないが、「将来的には株式ファンドと同程度の規模が見込める」(金森社長)と期待している。

以上

全文は以下参照

http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200705300019a.nwc
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大政奉還

2007年05月30日 19時33分38秒 | Weblog

地元紙、中日のリークでしょうか?
豊田一族に先祖返りする兆しでしょうか?
たまたま偶然なのか、それとも
かつて本田宗一郎が自分が創業した企業名に自分の名前を付けたことを公開していましたが、トヨタブランドには、豊田の二文字が必要なのでしょうか?

以下中日新聞より引用

トヨタ自動車は、創業家出身の豊田章男副社長(51)を国内営業担当に起用する方針を固めた。六月二十二日に開く株主総会後の取締役会で正式決定する。

 章男氏は豊田章一郎名誉会長(82)の長男。

中略

 章男氏は二〇〇〇年に取締役に就任し、常務、専務時代はアジア事業や中国事業などを担当。〇五年の副社長昇格後は部品などの調達部門や商品企画を担い、〇六年六月からは最重要課題である品質保証担当も兼務している。

以下略

以上

全文は以下参照

http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2007052702019391.html
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1103法廷の裁き

2007年05月30日 02時31分54秒 | Weblog
 5月25日名古屋地方裁判所1103法廷にて第11回内野労災認定裁判が開かれた。前日まで晴天つづきであったのに当日は朝からどしゃ降りであった。
 にもかかわらず、午前10時の開廷には大勢が詰掛け入れきれず溢れた。法廷内は立ち見は出来ないので交代で審議に聞き入った。今回の審議内容の特徴は、原告側と被告側が共に2名の証人を立て、尋問が行なわれた事です。
 午前10時からは内野氏の当時上司だったK氏(CL)が証人席に座った。2番手に昼休憩を挟んで上司だったT氏(GL)が証人席に座った。
 尋問の焦点は、内野氏のEXとしての役割、長時間残業、間接業務の有り様が問われた。一つに内野氏がQCサークル担当をはじめ、いくつもの役割を指名されていること。筆者が思うに、会社は人材育成の観点から若いEXの内野氏に期待をかけていたことは間違いない。まじめな彼は、部下への思いやりと上司へは献身的な態度を示していたようである。精神的プレッシャがあったと思われる。
 二つには、T氏(GL)の尋問で気になったことがあった。2直勤務(午後4:15~午前1:00)のとき、ほぼ毎日T氏と内野氏は帰宅時間が午前6時から7時になっていたというのである。あまりにも異常といえる。
 内野氏の奥さんも証人尋問に立った。夫を想うあまり涙する場面もあったが、彼女は精神的に確実に強くなっている。2児の母として、必ずや労災認定を勝ち取り「夫の働きを報いてやりたい」その言葉が胸にジンとくる一日であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする