全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタ系企業の再編

2007年05月14日 10時20分39秒 | Weblog
この数年、トヨタ関連企業の再編が進行しています。新トヨタ車体や新トヨタ紡織はその代表的な事例です。しかし他方でグループ企業の中で資本の肩入れの事例もみられます。
 今回の事例は、今月内にもデンソーが愛三に約10%出資し、トヨタに次ぐ2位株主となる予定です。両社はともに燃料噴射装置などエンジン部品を手掛けており、出資を機に技術開発を概念段階から共同で行うなど、提携関係を深めるようです|
 デンソーは愛三工業の株の約17%を保有する豊田自動織機から10%程度を70億
 円程度で譲り受ける見通しです。豊田織機の持ち株比率は7.4%に低下することになり、愛三はデンソー株の0.003%を保有していますが、買い増しの方も今後は検討することになります。

参考記事は以下参照

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=159758


http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070511AT1D1100811052007.htmlhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070511-00000183-jij-biz


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070512-00000014-cnc-l23
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各国の自動車産業

2007年05月14日 10時09分23秒 | Weblog
海外でのもっぱらの評判です。

自動車:「独走」日本・「猛追」中国・「足踏み」韓国(上)

これは自動車産業のことです。

以下引用
 世界の自動車メーカーが、アジア市場をめぐり激しい競争を繰り広げている。トヨタ、ホンダに代表される日本の自動車メーカーは世界トップの生産力を武器に独走していることから、これに遅れをとった他国メーカーらが構造調整を強いられている。そうしたなかで中国は、生産拠点を相次ぎ増設し、グローバル自動車メーカーの技術と資本を吸収している。


 国際自動車製造業界機構(OICA)が7日に発表した資料によると、日本は13年ぶりに世界最大の自動車生産国に復活、中国は世界3位に上昇した。韓国は2005年に続き5位にとどまっており、足踏み状態にある。昨年の日本、中国、韓国の自動車生産量は合計2261万台となり世界生産量(6921万台)の3分の1を占めている。


◆日本、先進国で唯一国内生産が増加 


 1970年代のオイルショック以降、急成長を遂げてきた日本は、1980-1993年、米国向け輸出増加を追い風に生産国世界1位の座に上り詰めた。しかし、バブル崩壊、高賃金による工場の海外移転が相次いだことから、1994年以降2位の座にとどまっていた。


 日本が13年ぶりに世界1位に返り咲いた理由は、トヨタ、ホンダなどが輸出好調を背景に国内生産を1100万台以上に維持する“怪力”を見せているからだ。“怪力”の実態は何か。


 昨年、日本の生産台数は1148万台(軽自動車含む)だった。国内販売向けは574万台であったことから、国内生産分の半数を輸出したことになる。他の自動車生産国が高賃金に耐えられず生産拠点を海外に移し、自国の生産量が減少しているのとは異なる。フランスは生産量が10.7%減少。国内の高コスト構造を克服できず、東欧に生産拠点を移したためだ。先進国の中では、日本の国内生産量が唯一増加している。



中略

 日本メーカーは今年、トヨタ、マツダ、ダイハツが中国で新工場を稼働させ、ホンダと日産もインド、タイで生産を拡大する計画だ。トヨタ、ホンダも最近、米国の生産拠点を拡大する計画を発表した。


 産業研究院チョ・チョル研究員は「日本が高コスト構造の中で国内生産量を高められたのは、日本の勤労者の生産性・熟練度が高コスト要素を相殺しても余剰が生まれるからだ。日本メーカーは、国内生産量をかえって増やす可能性さえある」と話した。

以上

こういう評価が本当に妥当かはわかりませんが、海外では高い評価を受けているようです。

詳しくは以下参照

http://www.chosunonline.com/article/20070513000018

http://www.chosunonline.com/article/20070513000019
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トヨタのボーナス

2007年05月14日 10時00分25秒 | Weblog

 トヨタ自動車は5月11日、07年春闘で過去最高の258万円で妥結した年間一時金に、さらに1万円程度を上乗せする方針を固めました。
 まあこれは世界一のご祝儀だということです。しかし、好調な業績からすればしみったれた内容でしかありません。まこれがトヨタらしいところでしょう。

全文は以下参照

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070512-00000008-mai-bus_all
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