グループ内の企業再編が信仰しています。グループ内最大規模のボディメーカーであるトヨタ車体が岐阜車体子会社化に踏み切ります。今までの関係からすれば不思議ではないのですが、まあ1つの動きとして押さえておくべきでしょう。
トヨタ車体、岐阜車体を子会社化-グループで生産効率化
5月25日8時32分配信 日刊工業新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000014-nkn-ind
【名古屋】トヨタ車体は24日、岐阜車体工業(岐阜県各務原市)を10月に完全子会社化すると正式発表した。岐阜車体の筆頭株主であるトヨタ自動車などの持ち株を株式交換で取得する。グループ内の車両の生産効率化が狙い。名古屋市内で会見した水嶋敏夫トヨタ車体社長は「協業で生産対応力とコスト競争力を高めたい」と語った。
岐阜車体は、すでに開発と設計をトヨタ車体に移管、両社で分担して商用車「ハイエース」を生産している。トヨタ車体の出資比率は10・91%。6月にトヨタ車体出身の中谷克彦岐阜車体副社長が社長に昇格する予定。
ハイエースの需要は世界各地で拡大、国内生産は高い水準が続く。さらにトヨタは2010年にも商用車の世界戦略車を投入する計画。
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