全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

週刊東洋経済を購入

2006年07月26日 20時55分18秒 | Weblog
『週刊東洋経済』を買いました。コンビニにはおいていません。駅頭でも駄目でした。夢屋は3軒回りましたがありませんでした。エコノミストはありましたが。精文館もです。三洋堂知立店でやっと手に入れました。西三河でちょっとまともなことをかいてある雑誌を入手するのは至難の業です。ビジネス関係の棚も、日経ビジネスやプレジデントなど自己啓発的なものは置いてあるのですが。
 内容は、いまいちなのですが、それでも編集部はご苦労されたのがひしひと伝わってきます。以下、メルマガの引用です。


『週刊東洋経済』の「雑誌厨房」から  ~山崎料理長からのご挨拶~
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 ★  「東洋経済さん、今週号ではトヨタとオリックスを叩いてましたね」。
 ★  何人かの方から、そんなご感想をいただきました。わたしたちには「叩
 ★  く」という意図はまったくありませんが、確かにそう見えるだろうな、
 ★  という気がしないでもありません。
    まず、欠陥車の放置が人身事故を引き起こしたとしてトヨタの歴代品質
    保証部長3人が書類送検された問題。われわれはこれを、トヨタという
    会社とトヨタビジネスが構造的に抱えているものだと考え、取材を重ね
    てきました。
    しかし、たまたま今週発売の雑誌で、このトヨタ問題を正面から扱って
    いるのは小誌だけです。逆にトヨタ首脳が日本を叱る企画や、トヨタ社
    員を煩悩の数だけ取り上げる企画などが目立ちました。
    そうした企画の意図も狙いも十分に理解できます。ただ、いざ書店に並
    ぶと、結果として小誌がちょっと浮いた感じになりました。
 ★  オリックスについても、わたしたちが試みたのは、「なぜ規制改革の旗
 ★  手たる宮内流が、今、批判の集中放火を浴びるのか」という疑問に対す
 ★  る検証です。そもそも批判しようというのではなく、「なぜ」に迫るこ
 ★  とに徹したつもりです。
    しかし、オリックス批判としては、一般週刊誌や月刊誌がさまざまに掲
    載したものの、経済誌として12ページを割く企画を展開したのは小誌
    だけ。これも、ちょっと浮いてしまった感じです。
 ★  「最近、経済誌は同じテーマばかり取り上げている。談合かスパイ合戦
 ★  でもやっているのではないか」。読者のみなさんや取材先から、そんな
 ★  ふうに言われることがあります。そのたびに、「経済、社会の動きを追
 ★  いかけていれば、経済誌が同じテーマにたどり着くのはよくあることで
 ★  す」と答えてきました。真っ当な問題意識でつくっていれば、他誌と競
 ★  合することもあるし、まったく重ならないこともある。今回は、そのこ
 ★  とを少しばかり証明した格好です。
    今週号は3大特集で構成。トヨタ、オリックスのほかにも85万人を超
    えるシステムエンジニアの実態に迫った渾身のレポートをお読みいただ
    けます。これからも「週刊東洋経済」でしか読めないコンテンツをお届
    けするべく、奮励努力します。応援のほど、よろしくお願いします。
               山崎豪敏(ビストロ『週刊東洋経済』料理長)
     【目次を立ち読みする】
      http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/ab/
     【掲載した新聞広告】
      http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/np.html
     【電車の中吊り】
      http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/tsuri.html
     【詳細な目次】
      http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2006/0729/index.html
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【2】「内部者の批判に耐えうるリアルなトヨタ論」
        今週のメインシェフから ~特集担当記者からのレシピ紹介~
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    礼賛ばかりのトヨタ自動車ですが、最近、良くない話ばかりが目立ちま
    す。セクハラ訴訟は起きるわ、系列会社の従業員に労災で訴えられるわ
    ……。もちろん業績はすばらしいのですが、何だかヘンだよな、と思っ
    ているのは私たちだけではないでしょう。
    中でも、リコールが史上最悪のレベルに達していることは、看過できな
    い一大事。トヨタは「品質」を看板にユーザーの支持を集めてきた会社
    ですから、リコールの急増によって高品質イメージが崩れれば、目下、
    絶好調の業績基盤も揺らぎかねません。
    本誌は、こうした問題意識のもとに、トヨタで起きていることの実態を
    探るべく、国交省のリコール届け出データなどの公表資料をコツコツと
    調べ、分析作業を進めてきました。そこから見えてきたのは、トヨタが
    抱える構造的な問題。表面的には最高業績を更新し続けているトヨタで
    すが、裏では相当なムリを重ねている様子が浮き彫りになってきます。
 ★  グループ企業に勤める知人たちは、常日頃から「トヨタは世間で思われ
 ★  ているほどすばらしい会社じゃない。世の中のトヨタに対する見方は間
 ★  違っている。新聞や雑誌を見ても『何だかな』と思うようなものばかり
 ★  だ」と言っていますが、今回の特集は彼らの批判にも応えうる“リアル
 ★  なトヨタ論”に仕上げられたと自負しています。
    読者の方々のご批判・ご鞭撻をいただければ幸いです。
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トヨタ 相次ぐ不祥事でなにが

2006年07月26日 10時55分33秒 | Weblog
 トヨタ自動車では、アメリカトヨタでのセクハラ訴訟、トヨタ、デンソー両社を訴えたパワハラ訴訟、そして、リコール隠しなどが相次いで社会問題になった。
トヨタは6月に入って、渡辺社長名で全従業員に「メッセージ」が配布された。
 それによると、6月・7月にかけて、「8万人職場コミュニケーション総点検活動」を全社的に実施するというものだ。
一部紹介しょう。
2点の問題意識を明らかにしている。
 1点目、「部下や同僚、あるいは社外の方に対して、相手の立場に立った、双方向コミュニケーションを行なっているか」
 私の所には、残念ながら、「トヨタの従業員は、相手の言っていることや、心の声を理解しようとしない」といったように、驕り・慢心から生じる当社の従業員の言動に対して、お叱りの声を頂くことも数多くあります。「他人に対して、関心を持つ、節度を持って接する、あるいは、相手の人間性や人格を尊重した言動に心掛ける」といったことは、人としての基本的な所作であると同時に、企業として、コンプライアンスの実践など、CSR活動を進めていく上での基本であると考えております。
 2点目は、「仕事上のコミュニケーションを通じ、私たちの強みであるチームワークを最大限発揮しているか」
 私たちには、開発、生技、製造、販売、サービス、あるいは仕入先や販売店の皆さんなど、世界中に素晴らしい仲間・パートナーがいます。そして何よりも、世界に誇れるチ-ムワークがあります。しかしながら、最近の品質関係のトラブルや仕事のやり直しなどの原因を調べてみますと、「仕事を任せたきり、全くフォローしていなかった」「メールで連絡したから、用件が伝わっているものと思っていた」など、ちょっとしたコミュニケーションが取れていなかったために、「私たちが本来持っているチームワークを十分に発揮できなかった」といったことが多いのではないかと感じております。・・・・以下省略
 この点について、皆さんで検証して頂きたいと思います。
 トヨタの職場には、建前論がまだまだ主流をしめています。自由と民主主義がないがしろにされていて、全体主義体制だけに、本音の言えない環境に、コミュニケーションは成り立ちません。だから、「驕り」や「慢心」が生じるのです。 最近の問題発生は社会的に明らかにされていることを見てもお解りいただけると思います。
 6月・7月に掛けて行なわれている「8万人職場コミュニケーション総点検活動」の総括を現場にきちっと報告し目に見える形での納得性を示して頂きたいものです。
 全トヨタ労働組合は皆さんの「声」をどしどし受け付けます。メール等で寄せてください。プライバシーは厳守します。労働組合の社会的責任の役割を発揮します。
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(株)ジェイテクト 退職金制度改定説明会開催

2006年07月26日 02時51分29秒 | ジェイテクト
 全トヨタ労働組合に対して、7月25日(火)岡崎工場にて、旧豊田工機と旧光洋精工の合併による「退職金制度改定案」の説明会が行なわれました。
主な内容は、ポイント制退職金と確定拠出年金の導入です。両社には大きな開きがあり、組合員の意見をしっかり聞く機会を一度ならず開き労働組合として、まとめることが必要です。組合員の皆さんは詳しくは執行役員にお聞きください。
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