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2月13日:生命保持の可能性

2017年02月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

外から見た土星の月エンケラドゥスは、冷たく、氷で囲まれ、荒れ果てた、その兄弟の月のように見える。しかし、その近づき難い外部の下には、生命のために必要とされる状況が存在するかもしれない。カッシーニミッションのコースの上で、差渡し504キロメートルのエンケラドゥスの観測は、宇宙に氷の粒をもたらす水のジェットばかりでなく、それはまた、その氷の地殻の下に広域な海を、同様に熱水活動を持っているかもしれない。科学者達は液体の水は生命のための重要な成分であると考えており、我々の太陽系のどこかで生命を捜す将来のミッションへの含意は明らかだろう。この視界はエンケラドゥスの土星に面する半球を見ている。エンケラドゥスの北は右上6度である。このイメージは、エンケラドゥスから約 130,000 キロメートルで、2016年11月27日に、カッシーニ宇宙船の狭角カメラの緑でとられた。イメージスケールはピクセル当たり782メートルである。

<出典>: 「土星探査宇宙船カッシーニ(Cassini)」

<大判>: イメージをクリック


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