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最終更新日 8月 5日 ハッブル宇宙望遠鏡 --最新の発表
最終更新日 7月29日 ジェムスウェブ宇宙望遠鏡 -最新の発表
<新> 準 備 中 宇宙ステーションは今 --日本人飛行士滞在期間
<今日のテーマ> 運命づけられた星イータ・カリーナ
イータ・カリーナ(Eta Carinae)は今にも爆発しそうだ。しかし、それが何時になるかは誰にもわからない。来年かもしれないし、今から100万年後かも知れない。イータ・カリーナの質量は太陽の約100倍あり、本格的な超新星爆発の有力候補となっている。歴史的な記録によると、イータ・カリーナは約170年前に珍しい爆発を起こし、南の空で最も明るい星の一つになった。鍵穴星雲(Keyhole Nebula)のイータ・カリーナは、現在、天然のレーザー光を放出していると考えられている唯一の星である。
この注目のイメージは、このはぐれ星を取り巻く珍しい星雲の詳細を引き出している。望遠鏡によって引き起こされた回折スパイクが、イータ・カリーナの中心から発せられる明るい多彩な縞として見えている。ホムンクルス星雲(Homunculus Nebula)の二つの異なる塊(lobes)が熱い中央領域を囲み、イメージも右側に向かって伸びるいくつかの奇妙な放射状の縞が赤く見える。塊はガスとダストのレーンで満たされており、中心付近で放出される青色の光と紫外線を吸収している。しかし、この連鎖は未だに解明されていない。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。
<出典>: Gary Daines(著者名です)
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