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8月16日(金):誇張された月

2024年08月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

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 最終更新日 8月13日  宇宙科学の話題 ----総合的な話題
 最終更新日 8月16日  今日の宇宙 ------下の記事と同じ
 最終更新日 8月13日  火星探査情報 -----火星探査情報
 最終更新日 8月13日  地球観測 -------温暖化対策として
 最終更新日 7月18日  アルテミス2 ------有人月周回への準備
 最終更新日 8月13日  ハッブル宇宙望遠鏡  --最新の発表
 最終更新日 7月29日  ジェムスウェブ宇宙望遠鏡  -最新の発表
 < 準 備 中 >    宇宙ステーションは今 --日本人飛行士滞在期間

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<今日のテーマ>: 誇張された月

我々の月にはこれほど大きなクレータはない。また、地球の月は、自然には、このとがった質感を示さない。そして、その色はより繊細である。それでもこのデジタル作品は現実に基づいている。この注目のイメージは、NASAの月軌道船レーザー高度計(LOLA)ミッションで取得された表面高度データの、教育的理解のために誇張された、月のイメージのデジタル合成である。例えば、デジタル機能の強化は月の高地を強調し、我々の月がその46億年の歴史の間に経験した途方もない爆撃を示すクレータをより明確に示してくれる。マリア(maria)と呼ばれる暗い領域はクレータが少なく、かつては溶けた溶岩の海だった。加えて、月の実際の組成に基づいているにもかかわらず、イメージの色は、変えられ誇張されている。ここでは、青は鉄分が豊富な領域を示し、オレンジはアルミニウムがわずかに過剰であることを示している。月は何十億年もの間、地球に対して同じ側面を示してきたが、現代の技術によって、人類は月について、そしてそれが地球にどのように影響するかについて、より多くのことを学ぶことができる。

<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。

<出典>: Astronomy Picture of the Day


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