NASAのマーズパーサビアランスローバーは、左マストカム(Mastcam)Zカメラを使って火星のこのイメージ(右上)を撮った。このイメージは2021年8月30日(火星日188日)の現地平均太陽時間 12:46:59 に撮られた。
<出典>: 「マーズローバーパーサビアランス(Mars rover Perseverance)」
<大判>: 大判はイメージをクリック。
<ひとこと>: 2021年2月18日に火星に着いたパーサビアランスローバーは、ロボットアーム先端のツールを使って、「ロシェット(Rochette)」と呼ばれる岩を研磨した。しかし、検討の結果、穿孔とサンプル収集をとり止めた。ローバーは既に一回目の穿孔とサンプル収集を試みた(右下図:大判省略)が、サンプルチューブへの保存に失敗したことが確認されている。
<注>: 右上の図は見るとき、穴が盛り上がって見えるかもしれません。「クレータ錯視」とも呼ばれる錯覚です。何回か見直してください。
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<火星探査>: 火星の記事の詳細は、ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。