赤・青の眼鏡を取り出して、トーラス・リトローの谷からの、この月のステレオの光景をチェックしよう! このカラー立体写真では、手前にアポロ17号の月面車の詳細な3Dの視界を、その後ろに月着陸船と遠い月の丘が横たわっている。この世界では、ローバーのTVカメラを通して離陸する月着陸船の上昇ステージを見ることができるので、この駐車の場所はまた VIP サイトとして知られている。
1972年12月、アポロ17号宇宙飛行士達ユージン・サーナンとハリソン・シュミットは、同僚ロナルド・エヴァンズが頭上を周る間に、月で約75時間を過ごした。クルーは、他の月面着陸サイトのどれよりも多い、110キログラムの岩と土のサンプルを持帰った。サーナンとシュミットは、依然として、月の上を歩いた(またはドライブした)最後の人達である。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<大判>: イメージをクリック
<お知らせ>: 国際宇宙ステーションの遠征54クルー/ソユーズ MS-06 は、日本時間2月28日水曜日午前11時31分に無事帰還しました。詳細は 「ホームページ」の「国際宇宙ステーションは今」 から。写真は、着陸後、パラシュートが右に倒れ掛かっている。左側の黒い塊がクルー船。