2016年7月14日、軌道の研究室がパウエル(Powell)湖およびユタとアリゾナの境界を飛んだとき、国際宇宙ステーションの遠隔制御サリーライド EarthKAM がこの写真をとった。コロラド川にあるパウエル湖は米国第二の大きな人工の貯水湖である。この EarthKAM プログラムは、宇宙ステーションに設置された特別なカメラで、学生達が特定の地球の地形の写真を求めることができる。 これらのイメージは、世界中の参加している教室で、また一般市民と学生達のために、オンラインで投稿し掲載することができる。 EarthKAM は、学生達に、地球を周っている宇宙船の装置の直接制御を提供し、環境科学、地理、宇宙通信について学ぶ他にないプログラムである。このプロジェクトは1995年にアメリカの女性サリー・ライド博士によって始められ KidSat と呼ばれた。このカメラは、スペースシャトルのフライトで5回飛び、2001年の遠征1で宇宙ステーションへ移設された。
<出典>: 「国際宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック