この概要図には、着陸船フィラエの最初と最後の着地点とともに、ロゼッタの最終的なインパクトポイント(Ma'at)が示されている。これらの全三つのサイトは、彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコの二つのロブの小さい側にある。
左上:降下カメラ ROLIS によってとられた着陸船フィラエの最初の着地点アギルキア(Agilkia)。2014年1月12日に、地表上9メートルの高さからとられ 0.95 センチ/ピクセルの解像度を持っている。
中央下:着陸船フィラエの最終着地点アビドス(Abydos)の視界。2014年11月13日に、着陸船の CIVA カメラでとられた。イメージは二つのイメージの合成であり、着陸船の足の一つが見える。
右上:ロゼッタの最終インパクト地点。2016年9月30日に、非常に大雑把な楕円で示された 700 × 500 メートルの中の Ma'at 領域に制御されたインパクトを行った。このイメージは、2014年10月13日に、ロゼッタのナビゲーションカメラで、 16.8 キロメートルの距離からとられた。
<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」
<大判>: イメージは細かいので 高精細(4.83MB,5333×3333 pix) イメージからご覧ください。イメージをクリック。
<ひとこと>: この探査に関連する名は古代エジプト神話に登場する名前、例えばロゼッタは有名なロゼッタストーンからとられています。