またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

びわ酒と梅ウイスキー / さくらんぼ酒お味見

2006-06-03 | 果実酢・果実酒・梅仕事
果実酒の女王と呼ばれる枇杷酒に挑戦。
ビワは1パック500gで495円だった。

ビワ  500g
氷砂糖  80g
ホワイトリカー 900ml

びわはよく洗い、水気を切ってから瓶に入れる。

種からのエキスが、えもいわれぬ芳醇な
香り高い酒を作ってくれるということだが…。
2年、3年待つのが当たり前らしい果実酒の世界。
適当なところで存在を忘れることにしよう。

*

ついでにウイスキーも買ってきて、冷凍庫に残っている
最後の青梅を漬けることにした。

冷凍してあった青梅 500g
フォアローゼズ    700ml

あえて砂糖を入れずに作ってみる。


この容器は冷蔵庫のドアポケットに入るサイズの1.6L。
耐熱温度は60度なので、消毒するときにはリカーを使う。

フタがぴったりしまるので、長期保存以外でなら
冷蔵庫の中で横置きにすることもできるらしい。

この容器はもう少し買い足しておきたいな。

*

漬け込んでばかりもつまらないので、昨年7月に漬けた
佐藤錦のさくらんぼ酒(レモンなし。氷砂糖とリカーのみ)と
レモン入りのさくらんぼ酒をお味見してみる。

後者に入れてあったレモンは途中で
とり出してレモンジャムにした。

左がレモンなし、右がレモンありだったほう。
この色の違いはなに?


グラスにいれてみた。まずはそのまま飲んでみる。


両方ともまだホワイトリカーの香りとキツさが残っている。
レモン入りだったほうは適度な酸味と甘さ、
ほのかなサクランボの香りで、
今後にますます期待がかかる。


レモンなしで砂糖とサクランボだけのほうは、
レモンを入れたほうに比べるとやはり酸味が少ないが、
まったり、ややトロリとした味わい。

ちょっとぼんやりした味かな?

瓶の中で空気に触れている容量が多かったこともあるのか、
レモン入りに比べてまろやかではある。

ストレートで酒として飲むなら、レモン入りのほうがいいかも。
レモンなしはお菓子作りに使うとよさそう。

*

35度のホワイトリカーが果実を漬け込んだことで
今何度になっているのかわからないけれど、
ストレートで飲むと私にはアルコールが強く、
食道~胃がかっと熱くなる。

いつもどおり、クラブソーダで薄めちゃえ!

おおっ、だんぜん飲みやすい。
もちろんサクランボの味も薄まってしまうので、
あまり割りすぎないほうがいいけれど。

レモンなしのほうには、クラブソーダと一緒に
ポッカレモンを1滴いれた。

これでオッケイ。
味に立体感がでたような気がする。


しかし両者ともに、まだ酒としては熟成が足らず、
自信を持ってヒトサマに出せるとまでは行かないな。

ぴっちりとフタを閉め、また忘れることにする。

*

去年、私が果実酒作りにはまるきっかけになった
いただいたサクランボ酒は漬けている期間が
短かったのかどうかよくわからないが、
もっと色がピンクで飲みやすかったような…。

なんだか不安になったが、とにかく待つことにしよう。


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2 コメント

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長いスパンで・・・・ (もにもに)
2006-06-03 22:51:23
果実酒の世界って、何年越しの話しなんですか?

あ~~~、気の長い話ですね・・・。

やっぱり、私には、混ぜたらすぐ食べられるフルーチェがお似合いです。(笑)



さくらんぼ酒、1粒のさくらんぼが可愛いですね。

枇杷酒・・・知りませんでした。初めて聞きました。お酒を飲む人の間では、当たり前なんでしょうか??



色々と漬けた果実酒、楽しみですね♪♪
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もにもにさん こんばんは~ (プルコ)
2006-06-04 00:39:43
いやさすがに私も待てん…という気がいたします。

ただ私はある時期を過ぎるとスコーンと忘れてしまうので、ある意味果実酒つくりに向いてるのかも。



さくらんぼは色が抜けて小梅みたいでした。(笑)

ビワ酒は有名なのですが、味の想像がつきません!

なんかものすごく美味しいらしいです。



さあ、あと何年待てばいいのでしょう。
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