チケットを押さえたあとでラウドネスのゲスト参加が決まった。
彼らについては23年前にモトリーと一緒に海外でツアーを
していたらしい、くらいのことしか知らないまま、さいたまに向かう。
赤羽から高崎線に乗り換えようとするとこれが事故で止まっており、
慌てて京浜東北線でさいたま新都心を目指す。
なんとか間に合った。
先週のラウドパークとは違って、今日いるのは
ほぼ全員がモトリークルーのファンなわけだが
いかにもロックな外見の人が多くて楽しい。
休日なのでそれらしい服に着替えてきましたという
レベルではなく、派手な色に染めた長めのウルフカットに
やせぎすの体、腕や首に色とりどりのタトゥ、ごついシルバー、
鼻ピアスの輪から体のどこかにチェーンがつながっていたり。
私の行くライブではモトリーくらいかな、
ここまではっきりロケンローな男女が多いのは。
10~20代の姿も散見される。
*
今回はスーパーアリーナをホールバージョンとして使用。
普段は床下に畳まれて収納されているであろう椅子が
床ごと持ち上がって段を作っていた。
座ってみるとシートピッチが広く、前の椅子の後ろには
カップホルダーもついていて快適だ。
私は前から10列以内にいたのだが
もうじきラウドネスが始まるというのに
まわりの席がすかすかだ。
グッズ売り場が大行列だったのでそこから抜けられないのか
それとも電車の遅延にひっかかっているのかと
気になっているうちにステージが暗転した。
私を含めてほとんどが座っているなか、
まばらに立ち上がった人たちが
「アキラさぁん! アキラさぁあん!!」と
まだ暗いステージに声をかけている。
さんづけなんですね…。ちょっと新鮮だった。
歌詞は全部英語なんだ、とか、客席に向かって
激しく明滅するフラッシュライトの目つぶしは
まぶしすぎてツラいとか思っているうちに
休日はいいお父さんをやっていそうなボーカルがMCを始めた。
このアクセントは大阪の人なんですね。
「いや~、超アウェイなんでどうなるかと思いましたけど
みんな、ありがとう!!」
いい人じゃないか!
急に親近感わいたわ。
そんなわけでちょっと調べてみたら
ボーカルの二井原さんはgooでブログをやっていた。
リハーサルをしたという記事があったのだが
http://blog.goo.ne.jp/m-niihara/e/b93e0ef5fb657a43b0fa97767c773b27
ギターのアキラさんはこっちが普段の髪型なの?
ステージのドレッドヘアってあれ、帽子だったのかな。
*
休憩の間にビールを飲んで席に戻ると
さすがにまわりは全て埋まっていた。
さて、モトリーのはじまりはじまり~と思いきや
イントロ部分で一瞬演奏が止まる。
じらしているのかと思っていたのだが、
どうやらそれはハプニングだったらしい。
(Crueheads a Go-Go参照)
ステージにはスモークがもうもうとたちこめ
メンバーの姿がはっきり見えない。
席の位置にもよるのだろうか、
照明の加減ではちゃんと見えるのかもしれないが
結局最後までその濃霧のまま。
ニッキーは霧でぼやけ、トミーに至っては
ドラムセットからおりて前に出てくるまで姿も見えず。
せっかく前のほうの席をとったのになあと
テンションだだ下がりのところに目潰しフラッシュ。
もうヨレヨレです。
とはいえメンバーは元気でカッコよく、
ヴィンスもニコニコしながらステージを右に左に
かけまわって声もよく出ていた。
あの、二の腕の肉球タトゥが可愛くて好きなんだ。
ニッキーのマイクスタンドはバネ仕掛けなのか、
ボヨンボヨンとたわむのが面白かった。
つつがなくライブが終わり、この一週間は
ラウドパークから始まって1日おきになにかしらのライブで
堪能しましたわ…とボーッとしながら
惜しみない拍手を送っていたところ、
不意にむきだしの首に正面から何かが当たった。
アイタタ!とびくっとしたが、どうやらそれは
ニッキーの投げたピックだったようで、
10mくらい離れてるのにあんなに鋭く、
痛いくらいの強さで投げられるものかとびっくり。
手裏剣みたい。
さすが何十年もロックスターとして
ピック投げてきてるだけのことはあるな。
私を刺したピックは他の人が拾った。
今にして思えば、見せてもらえばよかったなあ。
彼らについては23年前にモトリーと一緒に海外でツアーを
していたらしい、くらいのことしか知らないまま、さいたまに向かう。
赤羽から高崎線に乗り換えようとするとこれが事故で止まっており、
慌てて京浜東北線でさいたま新都心を目指す。
なんとか間に合った。
先週のラウドパークとは違って、今日いるのは
ほぼ全員がモトリークルーのファンなわけだが
いかにもロックな外見の人が多くて楽しい。
休日なのでそれらしい服に着替えてきましたという
レベルではなく、派手な色に染めた長めのウルフカットに
やせぎすの体、腕や首に色とりどりのタトゥ、ごついシルバー、
鼻ピアスの輪から体のどこかにチェーンがつながっていたり。
私の行くライブではモトリーくらいかな、
ここまではっきりロケンローな男女が多いのは。
10~20代の姿も散見される。
*
今回はスーパーアリーナをホールバージョンとして使用。
普段は床下に畳まれて収納されているであろう椅子が
床ごと持ち上がって段を作っていた。
座ってみるとシートピッチが広く、前の椅子の後ろには
カップホルダーもついていて快適だ。
私は前から10列以内にいたのだが
もうじきラウドネスが始まるというのに
まわりの席がすかすかだ。
グッズ売り場が大行列だったのでそこから抜けられないのか
それとも電車の遅延にひっかかっているのかと
気になっているうちにステージが暗転した。
私を含めてほとんどが座っているなか、
まばらに立ち上がった人たちが
「アキラさぁん! アキラさぁあん!!」と
まだ暗いステージに声をかけている。
さんづけなんですね…。ちょっと新鮮だった。
歌詞は全部英語なんだ、とか、客席に向かって
激しく明滅するフラッシュライトの目つぶしは
まぶしすぎてツラいとか思っているうちに
休日はいいお父さんをやっていそうなボーカルがMCを始めた。
このアクセントは大阪の人なんですね。
「いや~、超アウェイなんでどうなるかと思いましたけど
みんな、ありがとう!!」
いい人じゃないか!
急に親近感わいたわ。
そんなわけでちょっと調べてみたら
ボーカルの二井原さんはgooでブログをやっていた。
リハーサルをしたという記事があったのだが
http://blog.goo.ne.jp/m-niihara/e/b93e0ef5fb657a43b0fa97767c773b27
ギターのアキラさんはこっちが普段の髪型なの?
ステージのドレッドヘアってあれ、帽子だったのかな。
*
休憩の間にビールを飲んで席に戻ると
さすがにまわりは全て埋まっていた。
さて、モトリーのはじまりはじまり~と思いきや
イントロ部分で一瞬演奏が止まる。
じらしているのかと思っていたのだが、
どうやらそれはハプニングだったらしい。
(Crueheads a Go-Go参照)
ステージにはスモークがもうもうとたちこめ
メンバーの姿がはっきり見えない。
席の位置にもよるのだろうか、
照明の加減ではちゃんと見えるのかもしれないが
結局最後までその濃霧のまま。
ニッキーは霧でぼやけ、トミーに至っては
ドラムセットからおりて前に出てくるまで姿も見えず。
せっかく前のほうの席をとったのになあと
テンションだだ下がりのところに目潰しフラッシュ。
もうヨレヨレです。
とはいえメンバーは元気でカッコよく、
ヴィンスもニコニコしながらステージを右に左に
かけまわって声もよく出ていた。
あの、二の腕の肉球タトゥが可愛くて好きなんだ。
ニッキーのマイクスタンドはバネ仕掛けなのか、
ボヨンボヨンとたわむのが面白かった。
つつがなくライブが終わり、この一週間は
ラウドパークから始まって1日おきになにかしらのライブで
堪能しましたわ…とボーッとしながら
惜しみない拍手を送っていたところ、
不意にむきだしの首に正面から何かが当たった。
アイタタ!とびくっとしたが、どうやらそれは
ニッキーの投げたピックだったようで、
10mくらい離れてるのにあんなに鋭く、
痛いくらいの強さで投げられるものかとびっくり。
手裏剣みたい。
さすが何十年もロックスターとして
ピック投げてきてるだけのことはあるな。
私を刺したピックは他の人が拾った。
今にして思えば、見せてもらえばよかったなあ。