またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ハンドクラフト交換会

2010-02-26 | 手づくり石けん
私にせっけんづくりのきっかけを下さったロージーさんが
今度はクリームも自作されたのである。
気まぐれ日記:ハンドクリーム リップクリーム作った!

クリーム類も自分でつくれるものだなんて!

おそれながらと願い出て、私のせっけん&日本酒梅酒と
交換こしてもらいました。

トップ画像はいただいたリップクリームと
フェイシャルクリーム、ハンドクリームの3つ。
ここ一週間ほど毎日つかわせていただいてます。

夜、お風呂上りにフェイスクリームを塗ると
優しいバラの香りがしてしっとりすべすべ。
起きてから水で顔を洗い、しばらくそのままでいても
肌が柔らかくてびっくりした。

ハンドクリームはわりと固めで柑橘系の爽やかな香りがする。
のびがよいので少しで両手に塗りこめる。
冬場は手あれがひどくて人前に出せないのだけれど
いつのまにか手の甲に粉をふくことがなくなった。

リップクリームもしっかり保湿してくれて
美味しそうな香りがする。
これも寝る前に使っているけれど、
もったいないのでちびちびと。
本当に売り物のような完成度の高さでした。



一緒にお手製のポーチもいただいた。

こまかな針目で丁寧につくられていて、
キルトの柄もテーマごとにまとめられている。

マチつきポーチは化粧品いれに、もう1つはカードいれにした。

裏地もついていて可愛いのだ。

布でちくちく何かをつくるって、なにかなつかしい作業ですね。
私は編み物、縫い物は根気がなくて続かないのだけれど、
ロージーさんの手まめさと温かさが伝わってくる
うれしいプレゼントでした。
どうもありがとうございました。


まるでお師匠さんに見ていただくかのような気持ちで
ドキドキと送り出した私のせっけんは
すでにロージーさんにご紹介いただいていました。
気まぐれ日記:雪と日本酒梅酒

きれいな写真も撮っていただき、照れくさいけどうれしいな。
なかなかロージーさんレベルのものを作れるまでには
至らないけれど、これからも目標として頑張りたいです。




マカダミアナッツせっけん

2010-02-26 | 手づくり石けん
久しぶりにせっけんを仕込んだよ。

これも前田京子さんのレシピのとおり。
マカダミアナッツオイルのみを使用し、
エッセンシャルオイルは自分の好みでいれた。
(スイートオレンジ、フェンネルスイート、イランイラン)

オイルは透明なのだけれど、苛性ソーダを混ぜると
きれいな淡いピンク色になった。

よくよく混ぜて、型入れどきを待った。
48時間くらいかかった。


今回は右側のピンクのラバーロゼという型と
ステンレスの寒天流しを使用。

ラバーロゼは真嶋屋菓子道具店のヒット商品で、
http://www.rakuten.ne.jp/gold/majimaya/
型出しもきれいにできてよかった。

ただいま入荷待ちの、こぶた型も欲しいわあ。


今までに作った、オリーブオイルせっけんとマルセイユせっけん、
今回のマカダミアナッツせっけんを並べてみる。

一番右の列が真っ白なオリーブ、
その隣列とバラの淡いピンクがマカダミアナッツ、
左上の淡い黄色の4つがマルセイユだ。

マカダミアナッツせっけんは、
もうしばらく寝かせておかないといけないので、
熟成の終わったオリーブとマルセイユを使ってみた。

オリーブは少し泡立ちが悪いような気がするけれど
洗いあがりは案外さっぱりしている。
とはいえ潤いも残してくれるので好みの仕上がりだ。

マルセイユは香りもよく柔らかいので使いやすい。
とくに乾燥した季節にはありがたいせっけんだけれど、
ちょっと減りが早いかな。


さて次はどんなせっけんを作ろうかしら。




オリーブオイルせっけん マルセイユせっけん

2009-10-14 | 手づくり石けん
先日の「せっけんづくり開始!」で仕込んだ
オリーブオイル石けんを、その一週間後に型から出した。

せっけんの表面にびっしりと汗、容器の中にも汗。

ぎょっとしたけれど、これは空気中の水分を引き寄せてしまったかららしい。

まだ柔らかいので慎重に型を外す。
もっと長く入れておいてもよかったかな~。

でも表面を乾燥させたいし…ということで
普段使っている包丁で6等分した。

カルピスバターやクリームチーズを切るときの感覚によく似ていた。
やっぱりワイヤーで切ったほうがきれいにできそう。
これでまたしばらく熟成だ。


こちらはマルセイユ石けん。

ちょっと欲張って、はちみつとココナッツミルクパウダーを
型入れ直前に湯煎で温めたタネの中に混ぜ込んだ。

先にはちみつをいれ、少ししてからココナッツミルクパウダーを
入れてみたところ、急にタネの香りが変わってしまった。

それまでは素材の油の香りがほのかにしていて
好ましいレベルだったのが、いきなり揚げ物後の油のニオイに。

これはエッセンシャルオイルで香りづけをしなければ。
オレンジ、レモン、フランキンセンスを投下する。
猫進入禁止の寝室に置いて乾燥させているのだけれど
初日は香りが強くてむせそうになった。

マルセイユせっけんもまだ柔らかいので
半分はまだシリコン型の中だ。


使えるようになるのは、まだまだ先だけれど
こうして出来上がりを待つのも楽しみのうちなのですね。

さて次は何を仕込もうかしら。




せっけんづくり開始!

2009-10-05 | 手づくり石けん
シルクパウダー入りの手づくりせっけんをいただいてから一ヶ月。
前田京子さんの石けん本を読んで、
ありとあらゆる組み合わせがあることに興奮しつつ、
ごく基本的なものから作ってみることにした。

まずは油が必要だ。悩んだ結果、金田油店の
手作り石けんはじめ応援セット!基本オイル3+1に決めた。
http://www.abura-ya.jp/SHOP/SZ_e010.html

3つの中から選べるオイルはマカデミアナッツ油にした。
セットとは別に、きれいなオレンジ色のせっけんが作れる
カロチーノ プレミアムも買った。

これがなければ始まらない、苛性ソーダも準備。

劇物なので怖いよ。
ゴム手袋にゴーグル、マスクは必須!
薬局で一緒に精製水も揃えた。


前田さんのやり方以外に、ペットボトルを使う方法も
教えていただいたのだけれど
とりあえず最初の1つは前田レシピで、
最もシンプルなオリーブせっけんを作ることにした。

オリーブ油をはかってガラスのボウルに入れ、
苛性ソーダを精製水に溶かして適温にしたものを
湯煎したボウルにタラタラと流しつつ混ぜる! 混ぜる!

20分間、丁寧に混ぜたあとは時々様子を見ながら
分離したせっけんタネを混ぜたりボウルを湯煎したり。

オリーブ油のみで作るせっけんは型入れできる状態まで
24時間ほどかかるそうなので、気長に待った。


24時間後。こんな感じでよさそうですね。
なんだか生クリームの泡立て度を見極めるのに似ている。


ステンレスの寒天型があるので、それに入れた。

発泡スチロールの保温箱に入れて、また24時間待つ。

「せっけんづくりの器具にステンレスを使うと
その金属が溶け出して酸化しやすいせっけんになってしまう」という
お話(前田さんの本ではない)をこの段階で読んでしまったが、
今回はとりあえずこれで…。

保温箱に入れて24時間経ったので、
箱から出して室内で乾燥させる。
一週間したら型から出して切り分けだ。

せっけんの材料は買い揃えるとして、道具はなるべく
手持ちのものを使えるようにしようと思っていたけれど
ワイヤーカッターはぜひ買わねばなるまい。

オリーブせっけんの完成までまだまだ先だけれど、
早く次のせっけんを仕込みたくてうずうずしております。




シルクパウダー入りの手づくりせっけん

2009-09-01 | 手づくり石けん
かわいいせっけんをいただいた。

使うのが惜しくて、お皿にいれてパソコンの横に置いていたら
オットはおやつと間違えていた。ちがいます。

なにかのおまけでもらった竹炭せっけんが
小さくなってヒビ割れ、粉々になってしまったので
いよいよハート型入りせっけんの登場だ!


ハーブせっけんはお風呂で使おう。

お湯を出して手にとってみる。

するんするんと滑らかで、ココロが踊る。

そのままでもじゅうぶん泡立つのだけれど、
泡立てネットを使ってみましょう。


もくもくモッチリとした泡ができたので
これで洗顔してみる。

おおお、これは…!
すっきりさっぱり、でもつっぱらナーイ!

いつもは洗顔後、すぐにローションを
つけないと後悔することになるのだけれど、
顔の表面を優しく保護されているような感覚がある。

至近距離から顔面に扇風機の風を浴びても大丈夫。

すごいな~、シルクパウダーの力なのか、
複数使われているオイルの配合に秘密があるのか
私にはわからないけれど、なんて贅沢なせっけんなんだろう。

さすがに30分もすると乾燥してくるので
保湿をするにこしたことはないけれど、こんな石鹸は初めてだ。
よいものをどうもありがとうございました。

梅も一段落したし、もう少し気温がさがってきたら
私もせっけんづくりを始める予定。
難しそうだけど頑張るぞぅ。




ふろしきやの2007年福包み

2007-01-06 | 手づくり石けん
楽天の「ふろしきや」から福包みが届いた。
今年買った福袋は、ここと干物屋だけだったりする。

売り出しは3日の0時からだったので、
PCの前で酔眼朦朧としながら待機して確保したけれど、
売り切れたのは翌日の昼頃だったので、
そこまで必死にならなくてもよかったかもしれない。

ふろしきやの福袋は福包みが2つ入ってくる。

まずは「口福の包み」。
但馬屋の素炒黄大豆、
あさ川製菓の偕楽の梅(生菓子)と八菓撰。

この大豆は来るべき節分に備えてのものなのだろうか?

偕楽の梅。シソで包んであるこれ、好きなので嬉しい。


八菓撰は求肥で包んだ餡や、
固めのゼリーに砂糖をまぶしたような和菓子。
上品な味でこれもまた美味しい。

食べ物はどれも嬉しいな~。
お茶をいれてこよう!

*

「小布の包み」の手ぬぐい&風呂敷。


いのしし手ぬぐい。
これはっ、暮れに同じものを他のお店で買いました!→これ
しかしこれはお気に入りで、もう1枚欲しいくらいだったので嬉しい!


藤と松の小風呂敷。
ポリエステル100% 45cm


うさぎ柄の風呂敷
レーヨン100% 68cm


口福の包みの紺色の風呂敷の色違いの黒。
レーヨン100% 68cm


それぞれの福を包んできた風呂敷は、
レーヨン100%で68cm。
風呂敷の柄、どれも気に入った。

ここからは和風小物。

折りたためる黒の手提げバッグ。
ツヤのあるナイロン製で、小さな黒いリボンがあしらわれている。
改まった席などで、ハンドバッグに忍ばせておくと便利そう。


上のひもを結んで取っ手にするタイプのバッグ。
しっかりした底板が入っているので、
日本酒の4合瓶やワインを2本入れるのによさそう。



シルクシュワグラグラデーションショール。
中尾彬のねじねじマフラーですか?
と一瞬焦ったが、あれよりも大判のようだ。
落ち着いた色合いで私の顔色にも合ってよかった。


組紐の鈴、携帯ストラップ、バッグの入ったミニバッグ、
鳩居堂のにほひ袋。

にほひ袋は効果抜群で、「小布の包み」全部に
お香で焚き染められたような香りが移っている。


*

手提げ袋と小物類がなんだかご年配向けぽいのだが、
自分ではなかなか買わないものの、あれば便利なうえに
あの老婦人が選んでくれたものかと思うとほのぼのする。
使うのが楽しみだ~。

さて福袋といえば値段の検証は欠かせない。
現品は今、サイトに載っていないのでおおよその推測だが、

~福包み~ 5000円
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いのしし手拭 800円
小風呂敷  1000円
風呂敷   1500円×4枚
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小 計   7800円

お菓子や小物類の値段は不明だが、
お目当ての風呂敷だけでこんなに入っているので、
とてもトクをした気分。
ふろしきやのみなさん、ありがとう~。