またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

ブルーベリージャム

2005-07-31 | ジャムづくり
山梨産のブルーベリー、100gが399円だったので、これで
ジャムを作ることにした。

★ ブルーベリー100g グラニュー糖 50g

ブルーベリーを水を張ったボウルに入れて泳がすようにして洗い、
キッチンペーパーを敷いたザルに実を移して、ザルをゆすって
実を転がしながら水気を切る。

ブルーベリーの半分の重さのグラニュー糖を入れ、
琺瑯のボウルに入れて一晩置く。

厚手のナベに移して木ベラで軽く実をつぶすようにして
強火で焦がさないよう、よく混ぜながら煮詰める。
冷めれば固まるので、サラサラの状態で火をとめてよい。

あら熱がとれたら清潔な容器に移す。
これは高さ8cm、直径5.5cm。 180g用? 

一週間以内に食べきる予定なので、脱気などの処理はせず、
冷蔵庫保存にする。

水寒天にプレーンヨーグルトとこのジャムをのせてみる。
美味しい~~。

ちょっと皮が口に残るけれど、混じりけのない手作りジャムの味に感激。
ブルーベリーの皮にペクチンが含まれているせいか、冷めると
瓶を傾けても動かないくらいの硬さになる。

生のフルーツからジャムを作るのは初めてだったけれど、
ブルーベリーは敷居が低くていいのかもしれない。

梅サワードリンク完成

2005-07-28 | 果実酢・果実酒・梅仕事
7月初旬に漬け込んだ梅サワードリンクが、3週間経過したので
飲んでみることにした。

原液をガラスの小分けボトルに少し移す。

中身が酢ということで、何に入れるか悩んでいたのだが
東急ハンズの調味料入れコーナーでよいものを発見。

密閉ではないものの、フタはきちんとしまるし、液だれも
ほとんどしない。

ウォーキングの後に飲むつもりでボトルごと冷蔵庫に入れて
出かけたため、画像ではガラスが曇っているが、実際は透明である。

先日の猫足グラスに入れて飲んでみよう。


氷をいれ、炭酸水で割る。…すっぱい!
しかし身体にはよさそう。

ハチミツを混ぜたら、もっと飲みやすくなるのかもしれないが
とりあえずこのままで飲むことにする。

漬けてあった瓶にはまだ6分目ばかり残っており、梅の実も
入ったままだ。
梅の実はあとで引き上げてジャムもどきにするつもり。

新宿散策

2005-07-27 | お出かけ
台風一過で空は見事に晴れ上がり、湿度こそ低いが気温は
うなぎのぼりで適度に風もある、気持ちのよい天候になった。

こんな日はバイクで走るのに向いているのだが、家を出たのが
昼過ぎだったため、渋滞を避けて電車に乗る。

まずは四ツ谷に行き、政吉そばで冷やし小エビつけ天を食べる。
以前、初めてここに連れてきてもらったときに、美味しくて
感激したものだが(そのときのエントリーはこちら)、
先日、吉祥寺の蕎麦屋で食べたばかりだからかなー、
立ち食いにしてはうまいね、という、ごく一般的な評価に
落ち着いたのであった。
値段相応、いや、値段にしては頑張っている店だと思う。

腹ごしらえができたところで、国道20号を歩いて新宿に向かう。
向かうは伊勢丹。ちょうど今日から大沖縄展をやっており、屋上で
オリオンビアフェスト イン イセタン
なる催しがあるのだ。たしかこれ、昨年も開催されていて、
屋上でビールを飲んだ記憶があるのだが、今年もまた来ちゃったよ。
沖縄には行ったことないんだけど。

オリオンビールとゴーヤチャンプルーを頼む。

日差しは強いがビールを飲むには向いている。
ただし屋上のせいもあろうが、風が強くてパイプ椅子が
そこかしこでバタバタと倒れている。

人出はそこそこで、すでに真っ赤な顔をした沖縄を愛する
方々がご機嫌だ。強風のせいで落ち着かないこともあり、
早々に切り上げて、ワンフロア下の催事場に向かう。

こちらはかなり混雑していた。沖縄展の規模もなかなか。
ゴーヤドラ焼き なるものを見つけて動揺しつつ、
せっかくなので飲み物を買うことにする。

伊藤園のシイクワシャースポーツドリンク

シークワサーの表記って、ものによってまちまちなのだが
これは初めて見た。なんでこんな気合入ってるんだ、伊藤園。

しかしこれのおかげで、その後、伊勢丹家庭用品売り場から
三越、高島屋、東急ハンズと延々歩き回った道中が助かった。

今日は保存瓶のWECKを見たかったのだが、これは三越の
クオカショップで発見。意外にもハンズにはなかった。

デパ地下の果物売り場には国産の生ブルーベリーが出ていた。
これはぜひ使ってみたい素材である。

帰りに地元のスーパーを見たけれど、国産ブルーベリーは
入っていなかったので、これは仕入れに行かなくてはなるまい。

オレンジハチミツ酢のジャム

2005-07-26 | ジャムづくり
知人がリンゴ酢と氷砂糖、皮をむいて輪切りにしたオレンジを
漬け込んで、オレンジサワードリンクを完成させていた。
ひきあげたオレンジをわけてもらい、これでジャムを作ってみる。

輪切りにされたオレンジをそのまま食べても美味しかったのだが、
やはり酢がきついので、ハチミツを足してジャムにしよう。

まず、オレンジの種を取りのぞき、フードプロセッサーにかける。
オレンジの2/3量の重さのハチミツを加え、灰汁を取りながら煮る。

できあがりは、ややとろみのある液体である。


口に運ぶと、爽やかなオレンジにコクのあるハチミツの甘さが舌に
感じられ、とても美味しい。
が、いざ飲み込む際に、酢がツーンとのどにしみる。

ハチミツを加えたところで、酢のパワーが弱まるというわけでも
なかったんだね…。

初めて味見したときには、びっくりしてむせそうになったが
慣れればこれはこれでアリ。

粉寒天4gに水600cc、レモン汁少々で作った水寒天に
プレーンヨーグルトをのせ、このジャムをかける。

ヨーグルトの酸味もあってか、この組み合わせにしたほうが
酢も多少は和らいで食べやすいような気がする。

普通のジャムより刺激は強いけれど、この時期、身体によさそうな
ところが気に入った。

私が漬けている梅サワードリンクの梅も、ジャムにしてやりたいところ。

榮太樓總本鋪 西瓜まんじゅう

2005-07-24 | 市販のお菓子
デパートのwebサイトで見かけてからというもの、
気になって気になってたまらなかったもの。

【榮太樓總本鋪 西瓜まんじゅう】
東急東横店にて購入。

可愛らしい包装紙を解くと、こんな感じ。

この画像だと、スイカと言われてもちょっと微妙ではある。
まんじゅうの直径は約9cmだ。

切り分けると鮮やかな果肉を模した餡が現れる。
この瞬間が本当に楽しい。

お皿に並べながら、頬が緩んでしまう。
わりにしっかりしたつくりなので、切り分けるときに
形が崩れたりなどの心配はないようだ。

いただきます!

正直、味に期待はしていなかったけれど、なんとこの餡、
ちゃんとスイカの味がして感激!

種になっている黒ゴマとの相性もまずまず。
思いきって買ってみてよかった。

お子さんのいるご家庭に手土産にしたら喜ばれるかも。

そば茶屋 月祥庵

2005-07-22 | お出かけ
そば茶屋 月祥庵(吉祥寺)

昼飯時の喧騒が一段落した蕎麦屋に入り、つまみと酒を楽しんだ後
蕎麦をたぐるという、池波正太郎みたいな世界に憧れていたので、
迷わず酒を頼む。

上のサイトの画像にあるようなつまみは無かったなあ。
知人は「そばがきがいいよ」と言っていたのだが、そばがきも
メニューからは外れていた。そばがきじたい食べたことないので残念。

で、まず頼んだのが「三十六人衆」という酒。
つまみに板わさと焼きみそ、てんぷら盛り合わせ。

酒は辛口でスーッと入っていく。うまい。
板わさは本わさびのおろしたのと、わさび漬け、わさびの葉漬け
の3つの薬味を楽しめる。

焼きみそは、小さな木のしゃもじに酒かみりん、カツオだしなどで
のばした味噌が塗りつけられており、それを香ばしく焙ってある。

この2つだけで酒が進む進む。
やがて運ばれてきた天ぷら。さっくりと揚がった衣にくるまれた
ぷりぷりした大きなエビが、あつあつで美味しい。

酒の追加で浦霞と一ノ蔵を頼む。
つまみの追加は、焼き海苔とアナゴの天ぷら。

焼き海苔は、木製の小さな茶箱のようなものに入って出てきた。
あぶってあるのか、パリっとしてほんのりと温かく、わずかに
お香の香りもする。

海苔が乗っているスノコ部分をそっと外すと、茶箱の底に豆炭が
入っていた。びっくりした。

穴子も肉厚でとても美味しかった。

さてさすがにお腹もふくれてきたので、蕎麦を頼むことにする。
知人の薦めで「合鴨せいろ」にした。
単品でかき揚げも2種、芝えびのと小柱のを頼んだ。

合鴨せいろ、鴨のだしが効いていてうまい!
蕎麦も細めでツルツルと入る。

それまでにさんざん飲み食いしていたというのに、2人とも
目の色を変えて啜りこんでいる。

ここは「追加セイロ」があり、要は替え玉みたいに蕎麦だけ
追加できるので、2人とも追加を頼む。

やー、よく食べた。
蕎麦湯で鴨ツユを薄めて飲む。幸せ。
長年の夢がかなって満足!

さて会計はというと、しめて1人あたり5000円なり。
合鴨せいろだけなら1000円なので、この店の近所に
住んでいる方々がうらやましい。

ぜひまた行きたいが、家からはちょっと遠いのが残念である。

吉祥寺に行ってきた

2005-07-22 | お出かけ
知人と渋谷から井の頭線に乗り、終点の吉祥寺へ。
なかなかこちらまでは来ないので、今回は4年ぶりになる。

駅ビル「ロンロン」1Fを回る。

私は食品・ギフト売り場を眺めるのが好きなので、充実ぶりに感激!
開店直後の午前10時半頃だったということもあり、
店頭の品揃えも完璧で、お客もまだチラホラというところ。

魅惑の品々に目はくらみ、足はもつれて、知人と2人で
キャーキャー言いながらフロアの端から端までチェック。

なかでも1店、気になるお店が見つかった。
ジャム、ディップ、ペーストのセルフィユ軽井沢

色とりどりのジャムが詰まった瓶がずらりと並び、壮観。
試食のびんもクラッカーと共にたくさん用意してあり、
今回私は見送ってしまったけれど、単身で訪れ真剣な顔で
試食している女性もお見かけした。

手作りジャムの保存瓶として人気の高い、WECK
に入れられた商品も並んでおり、私のモチベーションが
あがったことは言うまでもない。

ジャムつくりの勉強もかねて、またじっくりと訪れたい。
セルフィユ軽井沢は新宿ペペにも店舗を出しているそうなので
そちらに行ってみてもいいかな。
いろいろな味のものを出しているので楽しみだ。

その後、東急デパートで催事場の仙台物産展をひやかし、
家庭用品売り場を丹念に眺め、紀伊國屋書店でジャムの本を探す。

1時半をまわり、さすがにおなかがすいてきたので、知人の
お勧めである蕎麦屋に行く。続きは次エントリーにて。

ネクタリンシロップを仕込む

2005-07-21 | 果実酢・果実酒・梅仕事
昨日のエントリーでふれた、ナゾの和名のネクタリン
1パック6個入りで450円だったので、これでシロップを
作ることにした。

今回はホウロウのタッパーを使用。
ネクタリンを洗って、竹串で枝の部分をとり、よく拭いておく。
ネクタリンの重さと同量の分量の砂糖を入れる。

氷砂糖が足りなかったので、グラニュー糖も混ぜてみた。
最後にホワイトリカー、カップ1をかけまわしておく。

これにラップをかけ、フタをする。
あとは毎日一度はグルグルと容器ごとまわし、ネクタリンに
砂糖がまぶされるようにする。

10日くらいでできるかな?

1粒、うまく並べて入れられなかったので、これはもう少し
熟したところで生のまま食べてみるつもり。

桃というだけあって、鼻を近づけるととてもいい香りがする。
どんな味なんだろう。楽しみだなー。

*

これは漬けてから5日後の画像。
ネクタリンがシワっぽくなり、一番したの果実から出た
気泡がまっすぐ立ち昇っていくのがわかる。


果糖でプラムを漬けたとき、やはり気泡はでたけれど、
果実はシワにはならず、ぷっくりとふくらんだままだった。

漬け込む容器は、置き場所とまんべんなく砂糖を果実にまぶすため
の都合で、琺瑯のボウルからガラスのピッチャーに変えた。

ピッチャーだと空気に触れる果実が一番上だけですむ。
空気に触れているものは、酸化してかなり茶色になるので
害はないとはいえ、見た目がスゴイからねー。

*

完成後の記事はこちら→【ネクタリンシロップ完成】

アントステラ

2005-07-19 | 市販のお菓子
今日は知人と日吉東急に行ってきた。
青果売り場でよさそうな杏がセールになっており、果実酒に…
シロップに…と2人で興奮していたのだが、この後まわるところも
あったので買わずに帰った。

杏のほかにネクタリンもあった。
最近、果実売り場を見るのが楽しくてたまらない。

さて日吉東急の中にアントステラが入っており、いつものよい香りに
つい立ち止まってしまったのだが、店頭に可愛いパッケージを発見。

中身は、定番のクッキーが7枚入って600円。
ハコの可愛さだけで買ってしまったよ…。



大袋に5枚がむき出しで入っており、その他に小袋に入った2枚。
明日の朝ごはんにいただきます。

*

さて私はネクタリンという果物が存在することを知らず、子供の頃に
飲んだ「ももネクター」という飲み物しか頭になかったため、
ネクタリンってナンダ! とひとしきり騒いでいたところ、
今日、同行した知人より、ネクタリンの和名は「毛なし桃」です とのこと。

参考リンク:斎藤農園 ネクタリン ●佐渡特選

店頭にその名前で並んでたら誰も買わないのでは?!

「椿桃」という美しい名前があるのに、こちらはあまり浸透していない
のはなぜだろうね。もちろん私も知らなかったのだが。
大辞林 国語辞典 - infoseek マルチ辞書

つばいもも、あぶらもも……なぜ普及しなかったのか、わかるようなわからないような。

青梅のジャム

2005-07-18 | ジャムづくり
毎日、果実酒の瓶をゆすって出来上がりを心待ちにしているのだが
私は短気なので、すぐに食べられるものを作りたい。

ということでネットで見つけたヨミウリオンラインの「青い梅のジャム」
を作ってみることにした。

幸い、店頭にまだ青梅が並んでいたので、1kg買ってくる。
持っている中で一番大きなボウルに水を張り、数時間漬ける。


ときどき水を替えたりしていたのだが、時間が経つと梅が
黄色くなってくるんだね。


ちょっと焦りつつ、レシピに従い青梅を鍋に入れ、沸騰寸前で
火をとめ、冷ます。


何度か水を替えたら裏ごしする。茹だった梅はプヨンプヨンに
柔らかく、作業はラクだがそれなりに時間はかかる。

今回、1kgの梅を使って、裏ごししてできた梅ペーストが665g。
これに半量のグラニュー糖330gを加える。

で、出来上がって冷ましているのだが、鮮やかな緑色…には
ならなかったな。やや茶色がかっている。


煮詰めているときにアクが出たら取れ、とあったのだが、
アクがいまいちわかりにくくて取りきれなかったからなのかなー。

しかし出来上がったジャムは、梅の酸味が効いたとても
美味しいものであった。満足!

さっそく、起きてきた家人にトーストに塗るよう薦めてみる。
彼の評価は「ちょっとスッパイけどまあまあ」って…。

…すっぱいの苦手な方は、砂糖を増やされることをお薦めする。

ところでレシピの中に「銅製の鍋を使うとより鮮やかな色に仕上がる」と
あるが、今回私が使ったのはフィスラーのステンレス鍋である。

ジャムを煮詰めながら、これはルクルーゼの導入を検討するべきか
などと考えていたけれど、銅製も視野にいれておこうかな。