またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

西方より味噌きたる

2010-02-27 | らっきょう・味噌・漬物
初めて仕込んだ味噌は惨憺たる結果に終わり、
放心していたところ、手作り味噌のベテランである
暇なときさんが自家製お味噌を送ってくださった。
暇なときに、何を思う・・:お味噌を仕込みました

タッパーをあけると、ビニールごしに芳醇な味噌の香りがする。
先日の私の味噌モドキとは全然違いますね…。

つややかで粒感あり、柔らかさもちょうどいい感じ。


ちょうど空いていた常滑焼のツボにいれたらぴったりだった。


空気を抜くようにしてビニールをとじ、すかさず冷蔵庫にいれる。

今日からそこが、きみの定位置だ!

冷蔵庫に入れる前、室温のお味噌をお味見してみた。
香りたかく柔らかく、口にいれてすぐは甘みを感じるけれど
そのあとに味噌ならではの奥深いコクと塩気がやってくる。

とっても美味しい~~。

一晩明けて、おつまみにいただくことにした。
ダイコン、キュウリを適当に切ったものと
軽く塩をした鶏もも肉とネギをグリルで焼いたもの。


お味噌は何も足さず、そのままでいただく。


まずはまた、お味噌をそのまま食べてみる。
冷蔵庫にいれていたため香りが昨日ほどはたたず、
味噌じたいも少し固めになっていた。粒感やよし。
よくこなれたやや甘口の美味しいお味噌だ!

八郷 特別純米を飲んだあとに、またなめてみる。
口の中でふわっとふくらんでいくうまみ。米麹仲間~♪
このまま、つまみはお味噌だけでいいような気がしてきた。

キュウリにつけて、もろきゅうにする。
きゅうりのみずみずしさがひきたち、青臭さが消える。

焼きねぎにつける。ねぎの甘みがより感じられる。
鶏肉との相性もばっちり。もうお酒がとまらないよ。

よいものをいただきました。
ありがとうございました。

*

日曜日のお昼に、鍋でお米を炊いて
おにぎりをつくり、味噌を塗った。

一合炊いて小さめのおにぎりを4つ。
これがまた……劇的に美味しかったです。





ハンドクラフト交換会

2010-02-26 | 手づくり石けん
私にせっけんづくりのきっかけを下さったロージーさんが
今度はクリームも自作されたのである。
気まぐれ日記:ハンドクリーム リップクリーム作った!

クリーム類も自分でつくれるものだなんて!

おそれながらと願い出て、私のせっけん&日本酒梅酒と
交換こしてもらいました。

トップ画像はいただいたリップクリームと
フェイシャルクリーム、ハンドクリームの3つ。
ここ一週間ほど毎日つかわせていただいてます。

夜、お風呂上りにフェイスクリームを塗ると
優しいバラの香りがしてしっとりすべすべ。
起きてから水で顔を洗い、しばらくそのままでいても
肌が柔らかくてびっくりした。

ハンドクリームはわりと固めで柑橘系の爽やかな香りがする。
のびがよいので少しで両手に塗りこめる。
冬場は手あれがひどくて人前に出せないのだけれど
いつのまにか手の甲に粉をふくことがなくなった。

リップクリームもしっかり保湿してくれて
美味しそうな香りがする。
これも寝る前に使っているけれど、
もったいないのでちびちびと。
本当に売り物のような完成度の高さでした。



一緒にお手製のポーチもいただいた。

こまかな針目で丁寧につくられていて、
キルトの柄もテーマごとにまとめられている。

マチつきポーチは化粧品いれに、もう1つはカードいれにした。

裏地もついていて可愛いのだ。

布でちくちく何かをつくるって、なにかなつかしい作業ですね。
私は編み物、縫い物は根気がなくて続かないのだけれど、
ロージーさんの手まめさと温かさが伝わってくる
うれしいプレゼントでした。
どうもありがとうございました。


まるでお師匠さんに見ていただくかのような気持ちで
ドキドキと送り出した私のせっけんは
すでにロージーさんにご紹介いただいていました。
気まぐれ日記:雪と日本酒梅酒

きれいな写真も撮っていただき、照れくさいけどうれしいな。
なかなかロージーさんレベルのものを作れるまでには
至らないけれど、これからも目標として頑張りたいです。




マカダミアナッツせっけん

2010-02-26 | 手づくり石けん
久しぶりにせっけんを仕込んだよ。

これも前田京子さんのレシピのとおり。
マカダミアナッツオイルのみを使用し、
エッセンシャルオイルは自分の好みでいれた。
(スイートオレンジ、フェンネルスイート、イランイラン)

オイルは透明なのだけれど、苛性ソーダを混ぜると
きれいな淡いピンク色になった。

よくよく混ぜて、型入れどきを待った。
48時間くらいかかった。


今回は右側のピンクのラバーロゼという型と
ステンレスの寒天流しを使用。

ラバーロゼは真嶋屋菓子道具店のヒット商品で、
http://www.rakuten.ne.jp/gold/majimaya/
型出しもきれいにできてよかった。

ただいま入荷待ちの、こぶた型も欲しいわあ。


今までに作った、オリーブオイルせっけんとマルセイユせっけん、
今回のマカダミアナッツせっけんを並べてみる。

一番右の列が真っ白なオリーブ、
その隣列とバラの淡いピンクがマカダミアナッツ、
左上の淡い黄色の4つがマルセイユだ。

マカダミアナッツせっけんは、
もうしばらく寝かせておかないといけないので、
熟成の終わったオリーブとマルセイユを使ってみた。

オリーブは少し泡立ちが悪いような気がするけれど
洗いあがりは案外さっぱりしている。
とはいえ潤いも残してくれるので好みの仕上がりだ。

マルセイユは香りもよく柔らかいので使いやすい。
とくに乾燥した季節にはありがたいせっけんだけれど、
ちょっと減りが早いかな。


さて次はどんなせっけんを作ろうかしら。




サンモクスイの お花の福袋

2010-02-24 | 福袋
花の中卸業者 サンモクスイで
お花の福袋を購入してみた。

季節のお花50本で税込み2500円。送料別。
http://www.rakuten.co.jp/hanashinwa/485132/1921740/
(共同購入形式)

花屋さんに卸す状態のまま送るので、
水揚げ処理などは自分でやってくださいとのこと。


発送日は指定できないが、お店の対応は早く、
発送しましたメールが来た翌日に、
縦長の箱の中にしっかり固定されて届いた。


あけてみて、とりあえず撮ったのがトップ画像。
さっそく検分してみましょう。

サンモクスイでは、えらべるお花のバイキングという企画があり
http://item.rakuten.co.jp/hanashinwa/c/0000000140
どうやらこの中からランダムに詰めてくれるようだ。

お花バイキングのページ内容は、こまめに更新されているので、
受け取った日にページをよくみて、お花の名前と値段を調べてみた。


バラ ピンク(輸入)@42円 (10本)



スイートピー ピンク(産地不明)@40円 (10本)



デンファレ ピンク(タイ)@48円 (10本)



チューリップ 赤(新潟)@74円 (10本)
ガーベラ ピンク・オレンジ(産地不明)@53円 (10本)



フリージア 黄色(茨城)@79円 (10本)
桃の枝は先日スーパーで買ったもの。



花の合計3413円が、福袋価格で2500円に。
これにクロネコヤマトの送料840円で
支払い合計は3340円である。

一度にこんなにたくさんの花を手にするのは初めてだ。
水揚げをがんばらねば…。

バラは外側の花びらに傷があるものが多く(ほぼ全部)、
長旅で疲れた雰囲気。
しかしその花びらを取ってしまえば大丈夫かな。

ガーベラも2本、花びらのフチに汚れがあるけれど
自宅用なら気にならないレベル。

タイからやってきたデンファレは
1本ずつに水の筒がつけられていてびっくりした。
茎も花も丈夫で、お花というより工芸品のようだ。

スイートピーは好きなお花でうれしかった。

フリージアは濃い香りが気に入った。
明るい黄色もうれしい。いっぱい咲いてほしい。

チューリップは首がくにゃりとなったので
紙で包んで深水につけた。がんばれ!

*

水揚げ処理から半日以上して、どれもシャキッと元気になった。
よっしゃ、これで飾れます。

ローズボールという花瓶をつかった。これは便利!



この花瓶も使いやすかった。あまり沢山は入らないけれど。



和のお花は難しいですね。備前焼の花瓶が欲しいな。


エミールアンリのジャグもいっぱい入ってよかった。


デンファレって南国のホテルで
お皿に入って浮かんでいるイメージ。



近所のいつものお花屋さんだと、
花瓶1つぶん買ってだいたい1400円になるので
3340円でこんなにたくさん、色々なお花が届くのはわるくない。

まあ、お花屋さんで買うよりも手間と送料がかかるけれど
この福袋は自宅用ならおトクだと思う。
お花によって、届いたときのくたびれ加減にギョッとするけれど
水揚げがうまくできれば大丈夫!

今日は暖かかったこともあって、
どのお花もきれいにひらいて感激です。




自家製味噌 失敗!

2010-02-23 | らっきょう・味噌・漬物
失敗したのはわかっていたけれど
そのまま置いておいたらどうなるか
実験めいた気持ちで味噌甕を放置してあった。

…うそです。
中をのぞく勇気がなく放置していた、が正しい。
暇なときさんが今年も味噌を仕込まれたと読んで
ようやく私も重い腰をあげたのだった。

2009-01-23 はじめての味噌づくり
2009-05-23 自家製味噌 天地返し1回目
2009-07-10 自家製味噌 天地返し2回目
2009-08-05 自家製味噌 天地返し3回目

昨年5月の天地返し1回目のときに、
ビニールなりタッパーなりに移して
表面に塩や焼酎をまいて密閉し、冷蔵庫にいれればよかったのかなあ。
あのときまでは、うまくいっていた。

7月に異常にきづき、8月にも天地返しを行なったあと、
アルコール臭さはやがて消えたものの
連日35度近い猛暑のなか、常滑焼の壷のなかで
味噌はじっくり進化していったのである。

よし、ガチガチに固まった、表面のガーゼをとろう。


うごー、なんだか黒い。 白い部分は塩だね。

ステンレスのおたまですくってみると
思ったほど固くはなく、味噌らしい色の中身がみえた。


ニオイもまあまあ味噌。
もしかしてこれは、ありなのかもしれないけれど
私のめざしたものとは違うので今回のはすべて処分だ。

おたまですくっては廃棄用ビニールに投げ込む。
ねっちりした手ごたえで粘りがある。
後学のために味見をしておくか。

中のほうの茶色い部分を少しだけとり、
エイと気合をいれてから口に運ぶ。

うん、まあまあ味噌。
しかしなにか気になる粘りと、後味に納豆くささが残る。
ギリギリ、というかやっぱりだめなんだろうな、これは。
ものすごい勢いでうがいをした。

*

この、「あとあじが納豆風味」というのは
他でも覚えがあって、昨年の梅シーズンに日本酒梅酒を
全部で3本漬けたとき、1本は冷蔵庫に入りきらないのと
実験の意味もかねて室温のクローゼットにおいてあった。
冷蔵庫にいれずに作れるなら、それにこしたことはないので…。

少し前に、その室温で過ごした日本酒梅酒をあけてみると
味は一応梅酒ではあったが、やっぱり後味にわずかだが
納豆っぽさを感じたのである。

飲めないことはないし、私は丈夫なたちだからか
おなかを壊すこともなかったけれど
冷蔵庫で保存していた梅酒にその味は出ないので
やはり日本酒梅酒も冷蔵庫で熟成させたほうがよさそうだ。

うちはマンションだからか全室にわたって年間を通して
常に気温が高めであり、夏場はほぼ外気温のまま(33度以上)
なので、梅干や梅酒は大丈夫だけれど、
味噌や日本酒の麹菌とは相性が悪いのかもしれない。

*

さて味噌づくりのリベンジをはかるなら
もう手をつけないとならないけれど
今年はとりあえずパス…。

でもいつか、冷蔵庫保存で作るぞ。




ねこのおひなさまとキャラメルコーン

2010-02-22 | ネコ
平成22年2月22日の ねこの日 である。

昨日、もにもにさんがおひなさまを飾られたのをみて
ハッと思い出した、私のネコのおひなさま。
そうか、これからは猫の日に出すことにしよう。

桃の花を探しに、いつも行く花屋とは逆方面の園芸店に
向かったところ、そこにあったのは鉢植えのみだったので
近くのスーパーで切り花になっているのを買った。


75cmくらいの枝が4本。つぼみもたくさんついている。

花瓶の水に栄養剤を混ぜて水あげをすると
部屋が暖かいこともあって、つぼみが少しふくらんできた。
みんな咲いてくれるといいな。

*

キャラメルコーンのひなまつりバージョンをみつけた。
お内裏さまはパッケージのみが変えてあり、
お雛さまは中身が白と桃色で桃味なのである。


ピンク:甘い香りのもも味
白:モモの香りはしないが後味がほの甘い
茶:おなじみのキャラメルコーン

けっこう久しぶりに食べたけれど
サクサクして美味しかった。




Suicaペンギングッズ

2010-02-18 | ASIMO・食玩・コレクション
Suicaのペンギンが可愛くて好きなのだ。
スーパーひたちに乗ったとき、
またたびダイアリ:一泊二日で仙台ひとり旅
車内販売のお姉さんのエプロンにペンギンがいて、
いいな~と思っていたのだが
おもいがけないことに友人がこれをくれた。

まずはトップ画像のマグネット。
さっそく冷蔵庫に貼った。

こちらはVIEWカードのポイントを貯めるともらえる
スイカペンギンエプロン。

大きめサイズのペンギンが、おにぎり片手にポーズ。

可愛いじゃないかあああ。

エプロンのすそにもイラストがある。

おむすびころりん♪




ゴンチャロフ プチデザートアラモード

2010-02-11 | 市販のお菓子
ゴンチャロフが大丸、松坂屋限定で出している
プチデザートアラモードが可愛かったので買ってみた。



じゃーん!

どれも可愛いなあ。


プリン


モンブラン


ドーナッツ3種



などなど!

味はまあ、普通のチョコレートだけれど
ミニチュアそしてミスド好きの私としては、ときめいてしまう。
9つ入りで1890円なり。

このアイデアと再現力の高さに乾杯!




お花屋さんで

2010-02-08 | 未分類
はずかしながらお花の素養が全くないので
花屋で違う種類のものを選んで組み合わせる、
というのがよくわからない。

ここに越してきた当初は、南側の小さなベランダに
プランターを置いたりと、はりきっていたが
マリーゴールドになめくじが登場したところで
悲鳴とともに終了。

室内においては、黒猫デボンが夜中のうちに
花を丸坊主にしたついでに鉢も倒すので
これも、じきに置かなくなった。

そんなわけで、ずっと殺風景ななかに暮らしてきたのだ。
お花のある暮らしに憧れていたことすら忘れるくらいに。


ひょんなことで花瓶を手に入れたので
飾ってみたらすっかりはまってしまった。
きれいなお花に、こんなに癒されるものとは思わなかった。

ガブ猫はおとなしく、よじのぼってきて
いたずらをしたりしないので花瓶も安心だ。
デボンはもういないからね…。


近所に個人経営の花屋があるので行ってみた。
最近になって何度か寄ったが、
今回は初めてみる無愛想なおじさんだ。
きっと、ここの店主なのだろう。

今日は何を、と話しかけられてどぎまぎする。
落ち着いて選びたいところだが、あいにく店内には
そのおじさんと私しかいない。

切花がずらりと並んでいるけれど、
名札、そして値札はついていないので
見た目と色で適当に選び、おじさんにとってもらう。

あの花瓶に入るかどうか心配になったので
オアシスという緑色のスポンジのようなものもお願いした。

するとおじさんは、すでに濡らした状態のオアシスを
1ついれてくれた。ちょうどティッシュ箱くらいの大きさだ。

花とオアシス、全部で1200円。内訳は不明。
微妙に威圧感のあるおじさんだったので
どうも聞きづらかったけれど、
せめてお花の名前は聞いてくるべきであった。
今回のなかではガーベラしかわからないわ。

いれるつもりだった花瓶には入りきらなかったので
慌ててかわりになりそうなものを探した。

すでに水を含んでいるオアシスは
うまく扱える自信がなかったので今回はやめにした。
あの1ブロックでいくらなんだろう?



WECKの高さ14cmの瓶がぴったりだった。

それらしい長さに切って投げ込むのも、けっこう難しいのね。

花のとりあわせも、私がその場で適当に選んだものなので
ちぐはぐなのが気になるが、緑の葉っぱを足して
垂れ下がるようにすれば、ごまかせる…かな?

自然光で撮りたかったので、
ベランダの室外機の上にトレイをのせた。

お花も見る角度によって印象が変わる。

オアシスを使って(使わなくても)低く飾れるようになりたいなあ。

花瓶は私のパソコンの横において、いつも眺められるようにした。
つぼみも全部咲いてくれますように。